格安Windowsタブレットが発売されて以来、それなりに使えるWindows PCが溢れています。それらの価格は、だいたい5万前後ですが、中途半端に安いWindowsパソコンを購入するぐらいなら、中古で数年前のWindowsパソコンを購入した方がいいような気がしてきました。

CPU性能はあまり変わっていない

ここ数年のパソコンの進化は、消費電力とグラフィック性能ぐらいです。CPU性能はほとんど変わっておらず、数年前のパソコンと現在のパソコンの性能があまり変わっていません。省電力性能が向上したことで、バッテリー持続時間が延びましたが、バッテリー状態(コンセントを差さない)でノートパソコンを使う人は、実はほとんどいないのではないでしょうか。結局、コンセントがある場所で使うのなら、数年前のパソコンでも十分です。コンセントに挿しておけば、バッテリーが減ることもありません。バッテリーの心配さえなければ、実は数年前のパソコンで十分すぎる性能を持っているのです。

2010〜2012年モデルのPCが狙い目

あまり古すぎると性能的に劣ってきますので、ほどほどに古くて性能が高い中古パソコンを探してみました。

製品名CPU画面解像度本体重量発売年価格(目安です)
ThinkPad X201si51440×9001.2kg2010年25,000
ThinkPad X220i51366×7681.46kg2011年20,000
Let's note CF-N10i51280×8001.27kg2011年25,000
Let's note CF-NX1i51600×9001.4kg2012年50,000

キーボードの打鍵感がしっかりしている、ThinkPadとLet's noteがオススメです。この2つのパソコンは法人市場でかなりの数が出ているため、古いモデルですと、グッと価格が下がります。程度の良い中古を入手して、SSDを交換したり、メモリーを増設してみましょう。

紹介記事:ThinkPad X201sのプレミアムな性能を試す (1/2)

紹介記事:やっぱり頼れるモバイルノート”ThinkPad X220を使う (1/3)

Atomを搭載した安いWindowsパソコンを購入するより、数年前のCore iシリーズを搭載したパソコンの方が、処理速度が断然に上です。本体重量がやや重くはなりますが、キーボードの打鍵感が良いモデルが多いので、結果的に満足度が高いと思います。

色々調べて、自分にベストの中古WindowsPCを探してみてください。

 

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