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やればできるじゃんVAIO「VAIO S11」を触ってきました

こういうのを待っていたんですよVAIOさん。昨日発表された「VAIO S11」。1kgを切る11インチのノートパソコンが発売されました。。僕らがVAIOに期待していたのは、このようなモバイル端末です。新しい体制になってから1年が過ぎ、ようやく自分たちが出すべき製品を、しっかりと発売することができるようになったのでしょう。

早速触ってきました

名古屋のソニーストアに行って、先行展示されているVAIO S11を触ってきました。軽く触ってみた印象を書きます。

手に持った感じは軽い。
さすが1kgを切っているだけはあります。手に持った感じは、MacBookと同じような印象です。本体の厚みはMacBookよりありますが、重さの感じ方は同じです。片手で持つと少し重い気はしますが、両手で持てば「かるっ!」と思わず声が出るでしょう。

本体の質感は
まずまずでしょうか。プラスチック感はありますが、全体的にピシッと作ってあります。Apple製品の質感には及びませんが、これぐらいの質感なら文句はないでしょう。Windowsパソコンの中ではトップクラスです。スターバックスなどのカフェなどで、思わず見せびらかしたくなるでしょう。

トラックパッドは
Windowsで問題なのが、トラックパッドです。ここだけはMacに追いつけません。Surface Pro4のトラックパッドが、Windowsの中では良い方だと思います。そのSurface Pro4のトラックパッドと比べても、引けを取らないトラックパッドになっています。むしろVAIO S11の方が上に感じました。ジェスチャーに対する反応も抜群な上に、トラックパッドの作りが良いため、触っていて気持ちいいトラックパッドになっています。

正直、ここまで良いトラックパッドだとは思いませんでした。これは嬉しい誤算です。

キーボードは
キーボードの打鍵感は上々です。ただし、キーが小さいため、1mmのズレも許されないタイピングを強いられるでしょう。小さいキーの中心をしっかりと指で押していく必要があります。あと0.5mmでもキーが大きければ、随分と印象が変わったでしょう。キーを押した時の静粛性は、謳っている通りの静粛性です。押し心地も上々で、上質感あふれるキーボードです。それだけに、このキーの小ささだけが残念でなりません。

ブラインドタッチで高速タイピングをすると、ミスタイプしてしまうと思います。肩の力を抜いて、優しめにタイピングをしないと、ミスタイプが増えてしまうでしょう。

液晶ディスプレイは
液晶ディスプレイは非常に綺麗です。解像度が1920×1080ということで、縦の長さが少し短いのは否めませんが、この軽さの端末なら仕方がないと諦めましょう。視野角も広く色味も良いので、写真編集にも最適です。Google画像検索をして、幾つか写真を閲覧しましたが、十分すぎるほど綺麗な画質でした。

非光沢液晶担っているので、長時間液晶画面と向き合うビジネスマンにもぴったりの液晶ディスプレイです。

サクサク感は
展示機のスペックは、Core i7にメモリー8GBという最強の仕様でした。何もかもがスムーズで、アプリケーションも瞬時に立ち上がりました。Webページのスクロールもスムーズそのもので、処理速度に関しては全く文句がありません。

大手家電量販店で販売される、Core i5、メモリー4GBモデルも触ってみたいところです。ここまでのサクサク感はなくなるかもしれませんが、この仕様でまともに使えるのなら、MacBook Airの強力なライバルになるでしょう。

キーサイズだけが残念

キーボードのキーが小さいだけが残念です。それ以外の部分に不満はありません。やっとMacBook Airに対抗できるノートパソコンが登場しました。やや特殊な仕様のSurfaceシリーズより、スタンダードなモバイルノートを探している方は多いでしょう。そういった方には、間違いなくオススメの1台です。

キーボードのキーだけ店頭でしっかりと確認し、購入するかしないかの判断をしてください。

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