今回の長期レビューはiPhone5sです。エッて思われるかもしれませんが、iPhone5sです。打ち間違えじゃありませんよ。最新のiPhoneからダウングレードして、iPhone5sを使っていますが、いつのまにか2ヶ月を過ぎていました。3年前のスマホじゃ使い物にならないのかと思いきや、何一つ不便はありません。
最新のゲーム
新しく発売される、iPhoneの性能をフルに使うようなゲームをやる方以外は、iPhone5sで十分だと確信できました。
iPhone5sで十分な理由
コンピュータは最新で最高性能が1番。これは今でも変わらない法則です。チップの進化が鈍化し、性能のアップを感じられなくなりつつありますが、それでも性能は絶対です。とにかく高性能なこと、それこそがコンピュータに絶対必要なことです。
最新で最高のiPhone、現段階だとiPhone 7 Plusになりますが、iPhone 7 Plusを買うのが1番だと分かっている上で、スマホなんてiPhone5sで十分だと言わせていただきます。
所詮手のひらの上のコンピュータ
スマートフォンは、所詮手のひらの上にあるコンピュータです。サイズ的な制約から、性能の高さを持て余しつつあります。毎年性能は上がっていますが、スマートフォンでやることは進化していません。
- Webページを見る
- メール
- LINE
- SNS
- 地図
- スケジュール管理
- ボイスレコーダ
- 天気予報
- 計算機
- 辞書
- メモ
- カメラ
- 音楽
- 動画
- 電子書籍
これだけできれば十分です。今上げたことをするのに、iPhone5sの性能があれば十分です。GPSは狂いなく動き、しっかりと目的地まで運んでくれます。カメラもちょっとした記録をするレベルなら十分に綺麗です。音楽を聞くには何も不足はありません。動画を見るには、物足りなさを感じる画面サイズですが、これでもいいかと思えます。誰かと連絡をするのには全く困りません。iPhone5sだから使えないという機能はほぼありません。ライブフォトが使えないなど、いくつかの最新機能が使えませんが、そんな機能自体をほとんどの人が使っていません。
機械は年々進化していますが、僕らがスマートフォンでやることは、iPhone5sぐらいから進化していないのです。これ以上のことをやりたいときは、無理をしてスマートフォンでやらずに、iPad ProやノートPCでやったほうがいいことに気付きました。
無理をして小さい画面で頑張らないで、大きい画面が使えないときは諦める。これが今の僕のスタイルです。何でもかんでもスマホでやろうとせず、スマホは音楽を聞ければ十分と割り切っています。
値段が安いので消耗品感覚で使える
iPhone5sの中古価格は、1万から2万ぐらいです。これぐらいの値段だったら、壊れても仕方がないと諦めがつきます。もし壊れても、また中古のiPhone5sを買えばいいだけです。新品で2万以下のAndroidスマートフォンを購入するより、中古のiPhone5sを購入したほうがいいでしょう。古い割にサクサクと動きますし、アプリも安定して動いてくれます。この安心感は、iPhoneだからこそです。
新型iPhoneもスルー
もうすぐ新しいiPhoneが発売になります。より上位機種のiPhoneがあるという噂ですが、大した進化はないと予想します。トップモデル1機種だけ出るのなら話は別ですが、従来と同じサイズのiPhoneを2種類出すということは、結局は従来の資産を引き継ぐということです。圧倒的に普及している古いiPhoneが、しばらくはメインの市場です。この莫大な市場を簡単に捨てることはできません。
無理して新しいiPhoneを購入するより、そのお金で別のものを買ったほうがいいでしょう。お金があり余るほどあるなら話は別ですが、他に使うことがあるのなら、新しいiPhoneを買うのはやめておきましょう。
iPhone5sでやっていることと同じことを、新型iPhoneでもやっているでしょう。
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