4月から自作PCを使い始めて半年が過ぎました。特に不具合もなく快調です。MacBook Proなどの高性能なノートPCでも敵わない快適さがあります。処理速度が速いので、ただWebページを見るだけでも快適です。画面も大きいものを選択できる上に、2つ3つと増やすこともできます。
お金をかけたらかけただけの快適さが手に入るのが自作PC。こんな馬鹿でかいモノを部屋に置けるわけないと思わない方は、ぜひチャレンジしてほしいと思います。
BIOSアップデート
僕が使っている自作PCのマザーボードは、ASUS Z170-PRO GAMINGです。
購入した時の状態のまま使っていますが、今日までに何回かBIOSのアップデートが行われています。BIOSのアップデートは失敗するとマザーボードが壊れる恐れがあるので、特に調子が悪くなければ、実行しない方がいいとも聞きます。
BIOS
古いままでいるよりは、キリがいいところでバージョンアップしておいた方がいい気もするので、思い切ってBIOSを更新することにしました。普通にやれば大丈夫だろうと楽観的に実行したのですが、少々焦る出来事がありました。
USBメモリーに更新データを入れる
BIOSのアップデート自体は簡単です。USBメモリーに更新データを入れて、PCを再起動します。
ASUSのロゴが出ている時に、「Please press DEL or F2 to enter UEFI BIOS setting」と表示されます。この時にDeleteキーかF2キーを押すと、UEFI BIOS Utilityになります。
画面右下のAdvanced Mode(F7)をクリックして、EZ ModeからAdvanced Modeに切り替えます。ToolメニューからASUS EZ Flash 3 Utilityをクリック、by USBをクリック。
これで、BIOSの更新データが入ったUSBメモリーから更新されます。3回ぐらい再起動して、ちゃんとBIOSの更新をしているような感じの状態が5分かからないぐらいでしょうか。思ったより早く終わってホッとしました。
これでBIOSの更新が無事終わったかと思いきや、、、
見慣れたWindows10の画面がログイン画面が表示されるはずなのに、表示されたのはブルーの画面。
Windowsでブルースクリーンが表示されるときは、あまり良いことではありません。このままでは立ち上がらないということで勝手に再起動されます。
再起動されても、同じ画面になります。何回再起動しても、同じ青い画面が表示されます。あれやこれや手を打っても、改善されません。
もう初期化することを覚悟したとき、意外にあっさり元に戻りました。
Boot MenuからWindows Boot Manegerを起動
右下のBoot Menuを選択して、SSDやHDDが表示されている中から、Windows Boot Manegerをクリックしました。画面が暗転した後、いつものWindows10のログイン画面が表示されました。
何度か再起動して使っていますが、いつものように自作PCを使えています。Webページの読み込みも早くなり、BIOS更新前より心持ちきびきびと動くようになりました。
Windowsの仕組みは、Windows Boot Manegerというところが起動して、いろんなシステムが立ち上がる仕組みのようです。これをセーフモードで起動させたから、起動することができ、破損していたファイルが元に戻ったのかもしれません。
正直、元に戻った理由は分かりませんが、もし同じようなことで悩んでいる方は、Boot MenuからWindows Boot Manegerを立ち上げてみてください。
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