中古で購入したLet’s note CF-NX2に、Windows 10 Creators Updateをインストールしてみました。Windows 10 Creators Updateとは、4月11日から始まるWindows10の大型アップデートです。Windows10は定期的に無償で大型のバージョンアップが行われています。
Windows10が登場した当初は不安定なところが少しありましたが、細かいバージョンアップを重ねてきたおかげで、今では随分と安定したOSといっていいでしょう。大型のアップデートをすると、本体の不具合が生じることもあり、二の足を踏んでしまう方も多いのではないでしょうか。
僕が使っているLet’s note CF-NX2は、メーカー公式にはWindows10に対応していないことになっています。購入したときはWindows7が入っていましたが、自分でWindows10にバージョンアップして使っています。一通りドライバーなどをインストールし、至って普通に使えています。
Windows 10 Creators Updateをインストールした結果どうなったのか紹介します。
Windows 10 Creators Updateのインストール時間は
30分から1時間
約1時間はみておきましょう。バージョンアップデータのダウンロードに、結構な時間がかかるので、時間に余裕を持ってバージョンアップしましょう。バージョンアップのデータさえダウンロードしてしまえば、自動で行われるインストールに要する時間は15分ほど。
Core i5を搭載しているおかげで、Atom搭載PCのように長時間はかかりません。バージョンアップデータのインストールも、本体性能に左右されます。性能が低いPCを使っている方は、それなりに時間がかかることを覚悟しましょう。
Windows 10 Creators Updateにバージョンアップした感想
Microsoft Edgeがパワーアップ
大きな変更はありませんが、Microsoft Edgeが使いやすくなりました。痒い所に手が届かないブラウザーでしたが、ようやく多くのブラウザーと肩を並べました。
よく閲覧するWebページをピン留めすることができるようになりましたし、開いているタブをまとめて左のタブに隠しておくこともできるようになりました。拡張機能も以前のバージョンアップから使えるようになっています。Chromeを使っているような方も、Microsoft Edgeで概ね問題ないでしょう。
もともと動作が軽いブラウザーでしたが、機能が増えてもサクサクと動いてくれます。このキビキビ感は、MacのSafariに近いものがあります。ようやくMicrosoft Edgeをメインブラウザーにできる時がやってきたかもしれません。
他にも変わっているところがあるようですが、今のところほとんど違いが判りません。Paintが3D対応になったり、ゲーム機能が強化されているようですが、多くの方はあまり使わないでしょう。Microsoft Edgeの機能が強化されたことが、Windows 10 Creators Update一番の変更点です。
使用感も変わりなし
今まで通り、サクサクと軽快に動いてくれるOSという印象です。今までWindowsを使ってきている方なら、とくに困ることなく使えるでしょう。もう少し使い込んでみて、またレポートしたいと思います。
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