8月に購入し、2ヶ月ほど使ってきたウェアラブルデバイス「Withings Activité Pop」。継続して使うことで見えてきたことがあります。2ヶ月使った今の気持ちを書きます。
最初のレビュー記事はこちら:限りなく普通の時計に近いWithings Activité Popは、Apple Watch よりいい
デジタル時計がいい
Withings Activité Popで一つだけ大きな不満ができました。それは、時計がデジタルではないということです。Withings Activité Popを見て分かる通り、盤面はアナログです。アナログを生かしたデザインこそが、Withings Activité Popのかっこよさです。購入した当初は、そのデザインに満足していましたが、パッと見て正確な時間がわからないことに、少々不満が出てきました。分かってアナログの盤面をした時計を購入した訳ですが、中身はデジタルなのに、針が動くアナログ時計なことに不満を感じます。
バッテリーの消耗に影響してくるかもしれませんが、液晶表示のタイプで、盤面のデザインを選択できる仕様の方が良かったように思います。
普通の時計すぎて退屈
Withings Activité Popの良い点は、バッテリーが持つということです。ボタン電池で8ヶ月も持つというのが、最大の特徴でもあります。バッテリーが持つということは、他の時計型デバイスのように、多機能ではありません。できることといったら、歩数を測ること、睡眠を計測すること、アラームで震えることぐらいです。どちらも、スマートフォンを常に持っていれば、アプリを使うことで代用できます。寝るときにあまりスマートフォンを触るのを止めようと思って、Withings Activité Popを購入しましたが、あまりにできることがないので、最近では退屈になってしまいました。
ただ身につけているだけで良いと思って購入しましたが、もう少し盤面に情報を表示できるものが欲しいと思うようになってきました。そういった時計型デバイスとなると、毎日充電せざるをえなくなりますが、もう少し機能性の高いものを求めると仕方がないでしょう。
最近OSのバージョンアップがあった「Apple Watch」。最初は全く欲しいと思いませんでしたが、watchOS 2になって、様々な情報を盤面に表示できるようになりました。デジタルでの時刻表示だけではなく、時計やスケジュールなども表示できるようになりました。自分の使いやすいようにカスタマイズできるようになったことで、一番僕が欲しいと思う時計に近づいてきました。あれだけディスっていたApple Watchですが、今一番欲しいものになってきました。
傷がつきにくい
Withings Activité Popを毎日付けていますが、傷がありません。細かい擦り傷的なものがつくかと思いきや、購入した時とほぼ同じ状態です。バンド部分は若干のヘタレもありますが、それ以外は非常に良い状態です。特に時計の淵の辺りは、傷がつきやすそうに見えますが、ほとんど傷がありません。ここまで頑丈だったのは、嬉しい誤算でした。
かなりラフに扱っても、Withings Activité Popに傷がつくことはないと言えるでしょう。
ただの時計
Withings Activité Popを2ヶ月使って思うのは、ウェアラブルデバイスというよりは、限りなく普通の時計に近いのが、Withings Activité Popの特徴ですが、それが最大の欠点でもあります。これから購入する方は、あまり多くを求めず、デザイン性だけで購入するのが良いでしょう。
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