キーボードを買いすぎてしまったため、徐々に管理が大変になりつつあります。Lenovo YOGA Tablet 2に様々なキーボードを繋げて楽しんでいますが、久しぶりに「Microsoft Universal Foldable Keyboard」を使っています。このキーボードも、購入してから1ヶ月経過しています。今まで使ってきてどうなのか。「Microsoft Universal Foldable Keyboard」の最終レビューをしたいと思います。
やっぱり右側のキーに違和感
以前のレビューでも指摘しましたが、やはり右側のキーサイズに違和感がありすぎます。どれだけ文字を打っても慣れることができません。右側のキーを押すときにタイプミスすることが多く、使っているとストレスが溜まります。キー自体の打鍵感は悪くないので、キーサイズだけ適正なものにしてくれれば、最高のモバイルキーボードになっていたことでしょう。
携帯性は抜群
折りたためてコンパクトな上に180gという軽さ。モバイル時代に相応しいキーボードです。そのコンセプトを打鍵感を両立させて実現しており、大変素晴らしいキーボードです。しかし、それも右側のキーサイズが小さいという問題が台無しにしています。左右非対称になってもよかったので、右側のキーサイズを大きくしてほしいところです。
現状モバイルキーボードの決定版はない
スマートフォンやタブレットにキーボードを接続している人をあまり見かけません。見かけない原因のひとつに、これだというモバイルキーボードがないからでしょう。各社から様々なキーボードが発売されていますが、どれもイマイチです。
僕がオススメしている「LOGICOOL mk240」も、本来は自宅で使うキーボードのため、携帯性はよくありません。またMicrosoftが発売しているもう一つのモバイルキーボード、「Microsoft Bluetooth Universal Mobile Keyboard」も素晴らしいキーボードですが、キーサイズがやや小さいため、文字を打っていると窮屈な体勢になるせいで、疲労がかなり溜まります。
どのキーボードも一長一短あり、決定版といえるキーボードがないのが現実です。スマートフォンとタブレットの性能がさらに向上すると思われる2016年。ノートパソコンの代わりとして使おうとする人が増えることが予想されます。そうなってくると、キーボードは必須です。世に出ているモバイルキーボードは、まだまだ改善するべき点が多々あります。今素晴らしいキーボードを発売すれば、世の中を変えられるはず。
新しいキーボードが発売されたら、今後も購入してレビューしていきます。
Microsoft Universal Foldable Keyboardの最終評価
携帯性は良いが、右側のキーサイズに問題があるため、無理をして購入する必要なし。
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