またまたまたBluetoothキーボードを買ってしまいました。しかも、折りたたみ式のBluetoothキーボードです。Microsoftの Universal Foldable Keyboard を持っていますが、微妙にキーサイズがおかしいため、文字を打っているとミスタイプしてしまいます。荷物を少なくしたいときに、折りたたみ式キーボードとタブレットだけで過ごそうと考えていますが、より良い折りたたみ式キーボードがないか、色々と探してみました。
多くの折りたたみ式キーボードは、２つ折りですが、３つ折りタイプのキーボードを見つけました。
Universal Foldable Keyboardと違って、右側のキー配列がいびつになっていません。英語キー配列になっており、横長になっているEnterキーの形状が気になるところですが、思い切って購入してみたのでレビューします。
同梱されているもの
充電用のmicro USBケーブル、専用ケース、キーボードの裏面に付ける滑り止め、取扱説明書が同梱されています。専用ケースはスマートフォンやタブレットのスタンドにもなるようになっています。どういった状況で使うか考えられています。
※写真
実際に使ってみて
「３E Bluetooth Keyboard 3つ折りタイプ ホワイト 3E-HB066-W」を使ってみた感想ですが、僕には合わないという結論になりました。キーサイズは問題ないのですが、「３E Bluetooth Keyboard 3つ折りタイプ ホワイト 3E-HB066-W」独自のキー配列担っている部分があり、そこの辺りをタイピングするときにミスタイプしてしまうからです。
BackSpaceの上にDeleteキーがあります。本来ならDeleteキーの位置にBackSpaceキーが配置されています。そのために、BackSpaceキーを押して文字を削除しようと思うと、Deleteキーを押してしまいます。Deleteキーは、カーソルの右側にある文字を削除します。細かく文章を修正しているときにBackSpaceキーで左側の文字を消そうとすると、Deleteキーを押してしまい、右側の文字を消してしまいます。
意図せぬ操作をしてしまうことで、ストレスは溜まるばかり。そのうち慣れるだろうと思い、我慢して使いましたが、慣れることはありませんでした。やはり、僕には奇をてらわない、普通のキー配列のキーボードじゃないとダメなことが分かりました。
２つ折ではなく、３つ折りのための弊害もあります。右端や左端のキーを力強く叩いてしまうと、キーを叩いた反対側が浮いてしまいます。裏面を見ると分かりますが、中央の折れる部分２つで支えているため、右端と左端が浮いているからです。文章を打っていると、ついつい力が入ってしまうときがあります。そのときにパーンとキーを叩くと、反対側が浮いてしまいます。そのままひっくり返る訳ではありませんが、イライラさせられます。
キーボードは非常にデリケートな入力装置です。ちょっとしたことで、打ちやすさが変わってきます。細かい違和感が、大きなストレスになります。
折りたたみ式キーボードはイマイチ
折りたたみ式キーボードに過度な期待をするのはやめましょう。様々なキーボードを試してきましたが、打ちやすさと携帯性を両立するのには無理があります。文字の打ちやすさを重視するなら、携帯性を諦めましょう。多少打ちにくくても良いのならば、「３E Bluetooth Keyboard 3つ折りタイプ ホワイト 3E-HB066-W」でもいいかもしれません。
「３E Bluetooth Keyboard 3つ折りタイプ ホワイト 3E-HB066-W」と「Microsoftの Universal Foldable Keyboard 」のどちらが良いかと聞かれれば、「Microsoftの Universal Foldable Keyboard 」と答えます。右側のキー配列に違和感はありますが、Enterキーを押すとき以外は、大きなミスタイプをすることはありません。「３E Bluetooth Keyboard 3つ折りタイプ ホワイト 3E-HB066-W」と「Microsoftの Universal Foldable Keyboard 」どちらが気持ちよく文字が打てるか比べると、圧倒的に「Microsoftの Universal Foldable Keyboard 」です。
折りたたみ式キーボードの購入を考えている方は、「３E Bluetooth Keyboard 3つ折りタイプ ホワイト 3E-HB066-W」ではなく、「Microsoftの Universal Foldable Keyboard 」を購入することを勧めます。
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