昨年末のSIMフリーiPhone5s登場後、
日本通信社の「スマホ電話SIM フリーDATA」、OCNモバイルONEの「1日30MBまで¥980それ以降は200kbps」、「常時500kbpsで¥1,980」という3つの格安SIMカードに手を出しました。どれも料金は似たようなものですし、格安SIMカードは、docomoの回線を使ってサービスをしているのため、どれも回線速度は変わらないのではないかと思うところです。

ところが、明らかに日本通信社とOCNモバイルONEでは、回線速度が明らかに違います。OCNモバイルONEで200kbpsの速度規制になっても、日本通信社の「スマホ電話SIM フリーDATA」より、明らかにページを読み込むのが速いのです。200kbpsでこの速度なら、倍の500kbps速度が出れば、かなり快適に通信できるのではないかと思い、OCNモバイルONEの契約プランを、「常時500kbpsで¥1,980」に変更しました。

とは言っても、500kbps程度では、やっぱり使い勝手が悪いだろうなぁと思ったのですが、500kbpsで充分じゃないかと思えるほど、納得のいく快適な通信環境なのです。

メール、Twitter、Facebook問題なし

まずはスマートフォンでよく使うと思われる、メール、Twitter、Facebookという繋がる系アプリの使い勝手。これら繋がる系のアプリが、500kbpsの通信速度だとどうなるのでしょうか。結論からいくと、まったく問題ありません。かなり快適です。

若干写真の表示が遅れて出てくる感じですが、先に文章を読んでから写真を見れば、問題ないでしょう。Facebookのフィードに出てくる動画のほうは、思ったより速く再生が始まりました。

YouTubeはちょっと厳しいか

500kbpsで動画は見ることができるのか。200kbpsですと、ほぼ見るのが不可能というような状態でしたが、500kbpsですと、なんとか見ることができるというレベルです。

この動画では途中で再生が止まってしまっていますが、まれに止まることなく最後まで再生できることもあります。またもう少し短い時間で再生が始まるときもあります。docomo、au、SoftbankのLTEのようにはいきませんが、「常時500kbpsで¥1,980」なら文句はないでしょう。

Webページ閲覧、Google Mapsの使用感

Webページ閲覧と、Google Mapsの使用感は以下のような感じです。

とくに使用に際して、不都合がでるような点はないように思います。

これで音声通話が付けば

料金と通信速度のバランスの良い、OCNモバイルONEのSIMカードですが、現在のところ音声通話はできません。通話アプリを使い、パケット通信で音声通話をすることはできますが、普通の携帯電話のような音声通話はできません。SMSは対応しましたので、この次は音声通話のほうも対応してほしいところです。もし音声通話に対応すれば、現在ある格安SIMカードの中では、OCNのモバイルONEを一番にオススメできるのですが、、、現在のところデータ通信しかできないSIMカードですので、メインのスマートフォンとは別にある、サブのスマートフォンに使用することしかできないでしょう。もしくはガラケーを通話専用にして、スマートフォンはOCNのモバイルONEで、データ通信専用機種にしてしまうというやり方が良いかもしれません。

docomoのガラケー

  • タイプシンプル・バリュー(ひとりでも割50) 780円/月
  • iモード 315円/月
  • パケホーダイ・シンプル 0~4,410円/月
  • 月額最低額 1,095円

docomoのガラケー

  • 通信速度500kbps(7.0GB/月) 1,980円/月
  • SMS対応 126円/月
  • 月額料金 2,106円

ガラケー&スマートフォン2台持ち 月額¥3,201〜
ガラケーとスマートフォンの端末代は含んでおりません。この料金以外に別途、端末代が必要になってきます。

参考までにガラケーとOCNのモバイルONEの2台持ちの場合の月額料金を算出しました。あなたのお役に立てば幸いです。

 

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