Galaxy Note8を2週間ほどメインで使いました。まだまだ使いこなせているとは言い難いレベルですが、ほとんどのことを、Galaxy Note8で処理することができています。
AndroidのOSも随分と進化からでしょうか。普通に使うには、とくに不満はありません。ずっとiPhoneをメインで使っていた方が、Galaxy Note8に乗り換えても大丈夫でしょう。
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これらの用途をこなすのは、まったく問題ありません。アプリの完成度も高く、iPhoneと同じように使うことができます。Android特有のカクつき感はありますが、そこまで気になるレベルではありません。これはOSの仕組みの違いです。Androidはこういったものと割り切ってください。
ひとつだけGalaxy Note8では厳しいことがある
iPhoneとiPadでこなしていたことを、Galaxy Note8でやれるようにしようと、1つずつアプリを試していきました。有料のアプリもガンガン購入し、すべてを置き換えようと邁進しましたが、どうしても解決できないものが出てきました。
音楽制作アプリ
1,000円以上するアプリをいくつか購入しましたが、どれもiPadやiPhoneでリリースされている、音楽制作アプリには敵いません。敵いませんというレベルではなく、そもそもAndroidでは細かい音の編集は難しそうです。
【 combuのDTM & ミキシング 】 脱初心者を目指す音楽制作記事:DTMやるならAndroidを買ってはいけない
こちらの記事を読んでください。ハードとOSの仕組み的に、Androidでは解決できないようです。
ちょっとしたタイミングの修正が大事な音楽制作ですが、Galaxy Note8では細かい操作についてきてくれません。配置した音源の移動すら、スムーズにできません。音を配置していって、楽曲を作るようなアプリは問題ありませんが、作った音を複数配置して全体の編集をしようとすると、途端に使い物になりません。
アプリの問題かと思って、様々なアプリを試しましたが、どれも同じような感じです。
Android OSのGalaxy Note8では、音楽制作だけは難しそうです。
音楽制作こそがiPhoneとiPad最大の武器
音楽制作に関しては、iPhoneとiPadのお世話になるしかありません。AppleがGarageBandを定期的に大幅にアップデートしているところを見ると、Androidに対する圧倒的な優位点と認識しているのでしょう。
音楽を制作するということが、非常にニッチなものです。僕なんかが音楽制作アプリを使っていること自体が間違っているのかもしれません。音楽なんかできないような奴が、テクノロジーが進化したおかげで、なんとなくBGMを作れたり、自分のトークを録音し、作ったBGMと組み合わせて、ラジオを配信できたり。
出来ないことが出来るようになる
これこそがテクノロジーのあるべき姿です。
Galaxy Note8では厳しいことがある時点で、iPhoneのほうが上ということになります。
普通に使う分には問題なし
音楽制作アプリを使う人は、かなり限られます。おそらく多くの方は一度も使わないでしょう。音楽は聞くけど、音楽は作らない。こういった方が8割ぐらいでしょうか。
でも、作らないけど作りたいと思う日がやってくるかもしれません。そのいつかがやってきた時、Galaxy Note8では叶えられません。
iPhoneでは出来て、Galaxy Note8ではできないことがある
事実としてしっかり受け止めて、iPhoneを評価するべきです。
音楽制作アプリだけはiPhoneには敵いませんが、それ以外のことはGalaxy Note8で実現可能です。新しいスマートフォンの購入を考えている方は、自分がしたいことを思い描いて、どちらを買うべきか考えてください。
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