他キャリア版のGalaxy S6 edgeよりカクカクすることが多いauのGalaxy S6 edge(SCV31)。Android6.0へのバージョンアップも期待していませんでしたが、明らかにサクサクと動くようになりました。
字体が細くなった
バージョンアップして最初に気付いたのは、なんか字が細くなったなとういこと。Android6.0のシステムフォントが5.0とは変わったため、Galaxy S6 edgeのフォントも変わりました。
ロック解除前の待受画面に表示される時計の線が細いのに違和感はありますが、概ねいい感じです。全体的にスッキリして見やすくなったと思います。
明らかにサクサク動くようになった
auのGalaxy S6 edge(SCV31)は、明らかに遅くなるときがあります。あり得ないぐらいにカクカク動くようになるときがあります。本体が熱くなると遅くなるような感じですが、本体が熱くなくても遅くなるときがあります。おそらくキャリアアプリが悪さをしていると推測します。Galaxy S6 edgeのハイスペックが台無しになってしまっているので、どうにかしてほしいと思っていましたが、Android6.0で改善されたかもしれません。
もうしばらく使ってみないと結論は出せませんので、1週間ぐらい使ってから再度報告します。
メモリの消費量が少なくなった
auのGalaxy S6 edgeは、3GBという大容量のメモリーを搭載していますが、、空容量が500MBという状況でした。auのキャリアアプリが悪さをしているせいで、メモリーの空容量が少なくなっていると思われますが、Android6.0になってメモリーの空容量が増えています。
スマートマネージャーというプリインストールされているメモリークリアーアプリがありますが、そこで表示されるメモリーの容量が以前より増えています。メモリーをクリアーしても、1GBなんて表示されることはありませんでしたが、1.1GBぐらいまでメモリーが空くようになりました。
Android6.0になってサクサク動くようになったのは、無駄なアプリがバックグラウンドで動かなくなったことで、メモリーの消費量が減ったと思われますが。
無駄なキャリアアプリでメモリーが消費されなくなったのならが、大変嬉しいことです。
RAWで撮影できるようになった
Galaxy S6 edge は、Android5.1からRAWで写真を撮れるようになりました。しかし、日本で発売されているGalaxy S6 edgeは、Android5.1にバージョンアップされなかったため、いつまで経ってもRAWで撮影できませんでした。Android6.0になったことで、ようやく日本のGalaxy S6 edgeでも、RAWデータで撮影できます。
スマートフォンの中でもトップクラスのカメラ性能のGalaxy S6 edge。ようやく本領を発揮できる環境が整いました。
Android6.0にバージョンアップする価値あり
日本の3キャリアから発売されているAndroidスマートフォンは、バージョンアップしても良いことがない印象ですが、Galaxy S6 edgeはバージョンアップしたほうがいいと思います。
有名どころのアプリはAndroid6.0に対応していますし、よほどのことがない限り、バージョンアップして困ることはないでしょう。困ることより、良くなったことのほうが多いはずです。サクサクと動くようになって、RAWで撮影することができるようになったのですから。
Galaxy S7 edgeが発売されましたが、未だにGalaxy S6 edgeはトップクラスの性能です。Android6.0にバージョンアップして、もっとGalaxy S6 edgeを楽しみましょう。
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