先日ジャンクスマホを購入しました。2,500円(税別)という目を疑う価格でしたが、何の問題もなく使えています。
値段が安い最大の理由は、スマホの背面がバリバリに割れていたから。そのおかげで、2,500円という破格値でスマホをゲットできました。
幸い表のディスプレイ面は割れていないため、いたって普通のスマホとして使えています。
カメラのレンズも割れていないため、そこそこ綺麗な写真も撮れます。
おサイフケータイ機能もあり、キャッシュレス決済の恩恵も受けられます。フルセグは搭載されていませんが、ワンセグは搭載されており、2020年夏に開催される、東京オリンピックを見ることもできます。
こんな便利なものが、たった2,500円で買えてしまう現実を知ってしまうと、奥深いジャンクの世界に足を踏み入れたくなります。
これからジャンクスマホの購入を検討している方のために、ジャンクスマホを購入する基準を教えます。
ジャンクスマホを購入する基準
- iPhoneを諦める
- 許せるレベルを決める
- 予算を決める
- Antutu Benchmark100,000以上
- 実際に店舗で商品を見る
- ケースを買う
- フィルムを貼る
これがジャンクスマホの買い方です。
iPhoneを諦める
これが一番大事なポイントです。iPhoneを諦めましょう。日本人はiPhone信仰が強すぎます。周りと同じじゃないといけないという意識を捨ててください。もはやiPhoneとAndroidに差はなく、どちらのスマホでも同じことができますし、Androidスマートフォンのほうが使いやすい点もあります。
ようは慣れの問題です。一ヶ月も使っていれば、Androidで十分だと感じるでしょう。
許せるレベルを決める
自分的にどこまで損傷があっても許せるのか。自分の中で基準を作りましょう。ジャンクスマホは見た目に難ありの商品しかありません。乱雑に扱われたおかげで、驚くような値段で入手できるのです。
表の画面部分が割れていても、ガラスフィルムを貼ってしまえば操作に支障はありません。自分的に許せるのなら、なんら問題はありません。
予算を決める
どこまで許せるかを決めると、予算が決まってきます。それなりに良い状態のスマホが欲しいと、どうしても1万は越えます。実用的なレベルのモノが安く買えるのは、使うのに憚れる理由があるからです。
予算と許容範囲を天秤にかけて、ジャンクスマホをゲットしてください。
Antutu Benchmark100,000以上
スマートフォンは機械です。性能が良いものもあれば、性能が悪いものもあります。性能が良いというのを車に例えると、めちゃくちゃ速いスピードが出る車もあれば、なかなか速度が出ない車もあります。車に搭載されているエンジンが違うため、いっきにバーンとパワーが出る車もあれば、なかなかスピードが上がらない車もあるということです。
スマートフォンの中に搭載されているチップが違うため、スマホによって性能が違います。最新のスマートフォンほど処理速度の高いチップが搭載されているため、ストレス無くサクサクと使うことができます。
性能を測るために、ベンチマークアプリというものがあります。これを実行することで、そのスマホの性能を数値で表します。数字が高ければ高いほど性能が良いということになります。
様々なベンチマークアプリがありますが、一番有名な、Antutu Benchmarkというものを指標にしましょう。このアプリの数値が、10万以上あるスマホを買えば、まず間違いありません。遅くてイライラするような事はなく、快適に使うことができるでしょう。
実際に店舗で商品を見る
ネットで購入するのではなく、店舗で商品を手にとって確認しましょう。ジャンクスマホは、ショーケースの中には入っておらず、乱雑にカゴに入っています。自由に手にとって見ることができるので、一つずつ確認しましょう。
きっとお宝が眠っているはずです。
ケースを買う
ジャンクスマホを購入したら、必ずケース購入しましょう。ケースを付けてしまえば、スマホの半分以上は隠れます。バリバリに割れていても、誰も気付きません。これこそが、ジャンクスマホの有り難い点。大きな損傷があっても、ケースを付ければ隠れてしまうので、新品のスマホと大差ないのです。
フィルムを貼る
表が割れているスマホなら、ガラスフィルムを貼ってしまいましょう。見た目の傷は隠せませんが、タッチして操作するのに支障はありません。
画面にヒビが入っていたって、3日もすれば慣れます。会社の上司が話すきっかけが欲しいのか、スマホの画面が割れていることを指摘してくることもあるでしょう。そういった揚げ足を取るような人間は、適当にあしらってください。話す価値のない人間に時間を取られることなく、自分の意志で自分の時間を過ごしましょう。
大都市にはあるジャンクスマホショップ
大都市には電気街があります。昔はパソコンが販売の中心でしたが、今はスマホやタブレットのほうが種類が多くなっています。昔のような専門街っぽさは薄れ、アニメやコスプレなどのお店が増えて、昔の電脳街とは変わってきました。
一般の方でも足を運びやすくなっていますので、大都市の電気街に行ってみましょう。
東京秋葉原
電気街といったら秋葉原。昔ほどのディープさは薄れましたが、店舗数や品揃えはダントツです。東京に行ったら、買う予定が無くても行く価値はあるでしょう。
大阪日本橋
大阪の日本橋も、大きな電脳街です。秋葉原とまではいきませんが、かなり見ごたえがあります。関西方面の方は、大阪の日本橋に行きましょう。
名古屋大須
日本三大都市のひとつ名古屋。名古屋の中心地に近い位置にあるのが大須。昔の暗いイメージはなくなり、若者で賑わう街に変わりました。電気店が少なくなってきましたが、まだまだ多くのお店が大須にはあります。小腹が空いた時に食べることができるお店もあり、観光で訪れた際に寄りたい場所です。
福岡天神
九州最大の繁華街、天神。あらゆるものが集結しており、電気街に行くことを忘れてしまうほど。空港から近いのも、天神の特徴。ふらっと飛行機で旅行して、天神で買い物をし、夜も思いっきり遊ぼう。
田舎に住んでいる方は旅行も兼ねて
大都市の近くに住んでいない方は、ジャンクスマホを売っているお店がありません。旅行も兼ねて大都市まで出かけましょう。
お値打ちな高速バスで、東京、大阪、名古屋、博多に行き、ジャンクスマホを探してください。たくさんのジャンクスマホが貴方を待っています。
ダメならまた買えばいい
ハズレのジャンクスマホを買ってしまったら、また違うジャンクスマホを購入しましょう。
値段も安いですし、また違うジャンクスマホを買って、あたりかはずれか楽しみましょう。何度か購入していくうちに、どういったジャンクスマホを買えばいいのか分かってきます。
今回紹介した方法を参考に、ジャンクスマホデビューしてみてください。
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