今日もスターバックスからこんにちは。ブログを執筆する場所は、ほとんどがスターバックス。僕にはなくてはならない場所です。僕がスターバックスに行く理由のひとつに、支払いがスピーディーに終わるということがあります。Wi-Fiや電源があることだけではなく、お金の支払いが楽ちんというのも理由のひとつです。おサイフケータイのモバイルスターバックスカードに入金しておけば、レジの前にある小さな端末にスマートフォンをかざすだけで支払いが完了します。

とても簡単に支払うことができる便利な機能ですが、かなり利用者が少ない状況です。それを裏付ける出来事としては、おサイフケータイで支払うときに、パートナーさん(店員)と意思疎通がうまくいかないことがあります。利用者が少ないので、パートナーさんもパッと理解できないのでしょう。

モバイルスターバックスカードの利用者が少ないのも仕方がありません。日本で売れているスマートフォンは、圧倒的にiPhoneです。iPhoneではおサイフケータイの機能を使うことはできません。

モバイルスターバックスカードで支払う人がほとんどいないのは当然でしょう。

圧倒的にiPhoneという状況の中で生み出された苦肉の策が、ICチップを搭載したiPhoneケースです。ぱっと見るとスターバックスのデザインが施されたケースにしか見えませんが、ケースの中にICチップが埋め込まれており、レジ前にある決裁端末にかざすことで、おサイフケータイと同じように支払いが可能です。

このiPhone用のケースで、モバイルスターバックスカードの利用者を増やそうと目論みましたが、あまり利用者は増えていません。

iPhone用ケースの利用者が増えなかった理由は、ケースの値段が高すぎたこと、ケースの種類が少なかったのが原因だと思います。数えきれないほどあるiPhone用ケース市場の中で、4,000円という値段は高すぎます。ご当地カードもあるスターバックスカードは、チャージをする代金だけでカードを購入できます。カード代は実質タダということになりますが、iPhone用のスターバックスモバイルケースは、ケース代だけで4,000円です。4,000分のドリンクが飲めるかと思いきや、チャージは別にする必要があります。

値段が高い上に、ケースを選択する余地もない。現在まで3種類のケースとしか発売されていません(ひとつは店舗限定品で実質2種類)。最低でも10種類は同時に発売するべきでした。選ぶという楽しみがない上に値段が高かった。これではiPhoneユーザーが購入してくれないのも仕方がないでしょう。

アプリのバーコードで決裁

iPhoneユーザーも電子マネーで決裁する。電子マネーの利用者を増やさないといけない理由がスターバックスにはあります。混雑して待たされるのを解消し、顧客満足度を上げるとともに、お店の回転率を上げなければいけないからです。毎日スターバックスに通っていれば分かりますが、年々お客さんが増えています。今の状況を改善すれば、売上が上がるのは間違いありません。

レジの支払い時間が短くなれば、スムーズにレジが回って回転率が上がります。お客さん1人あたりの時間を数秒でも短縮できれば大成功です。回転率が上がれば、売り上げは上がります。数億円単位で売上が変わるでしょう。

売り上げを上げるために、iPhoneユーザーにも電子マネーで支払ってもらう必要があります。有料のケースを買ってもらう作戦は失敗しました。無料で誰もが使える方法を考えなければいけません。

アプリなら、どのiPhoneでも使うことができます。専用アプリを使って操作し、画面に表示されるバーコードを読み込むことで決裁する仕組みです。非常に原始的なやり方ですが、1番簡単な方法です。スターバックスの電子マネーは、以前からネット上で管理されており、モバイルアプリで決裁する下地は作られていました。

待望の専用アプリが登場したことで、サーバーで管理されている顧客情報を、アプリのバーコードに表示するだけです。

簡単に支払いができる上に無料のアプリです。iPhone用のケースとは違い、今度こそ利用者が増えるでしょう。

待望のスターバックスアプリの登場で、スターバックスのレジの混雑がどうなるのか。お店に行ったときに、ちょっと意識して見てください。

 

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