定額制音楽配信サービスが、音楽の聴き方を変えてくれました。iPodが登場したときも、音楽の聴き方を変えてくれましたが、定額制音楽配信の革命はそれ以上です。通信さえできれば、無限に音楽を聴くことができるのですから。

アプリが提案してくるプレイリストを楽しんでいるときに、いいなぁと思った曲があります。いいと思った曲は、また聴きたくなります。そういった場合は、プレイリストにその曲を追加しておけば、あとから聴き直すことができます。

Apple Music、Google Play Musicのどちらとも、聞いている曲をプレイリストに追加することができます。「いいなと思った曲」というプレイリストを作って、そこにジャンルを問わずに、自分がいいと思った曲を入れるようにしています。

わざわざプレイリストを作らないといけない理由は、Apple Musicで曲を聞いているとき、曲の詳細に表示されているハートマークを押してもプレイリストに追加されないからです。このハートマークは、聞き手がこういった曲が好きだという意思表示をするためのボタンです。ハートマークを押すことで、こういった曲が好きだととコンピュータが学習してくために使われています。コンピュータが好きな曲の傾向を学習していくことで、好きだろうという思われるプレイリストを提案してきます。Apple Musicのプレイリストは、音楽に詳しい人が、人力でプレイリストを作っています。手間暇をかけてプレイリストを作っているだけあって、聞き手が好むと思われるプレイリスト提案する精度を高めたいのでしょう。かなり目立つところにハートマークが配置されている意味は、聞き手が好む音楽を提案したいという、Appleの考えが垣間見えます。

対するGoogle Play Musicは、プレイリストは人力で作っていません。Googleらしいクラウドとサーバーの技術を使って、あらゆるデータを解析し、コンピュータがプレイリストを作っています。Apple Musicのハートマークのようなボタン、いいねボタンがあります。このボタンを押していくと、聞き手の好きな曲を学習していきます。世界中のGoogle Play Musicユーザーのデータを解析し、集めたデータからプレイリストを作っています。

このいいねボタンが、ただのいいねボタンだと思っていたのですが、いいねボタンを押すことで、プレイリストに曲を追加することができます。いいねボタンを押すと、「高く評価」というプレイリストに曲が追加されていきます。この機能があるおかげで、ワンタッチで曲をプレイリストに追加することができます。

Apple Musicは、ハートマークを押してもプレイリストに追加されません。プレイリストに追加するには、曲の右端にある「・・・」を押してからプラスボタン押してMy Musicに追加するか、曲の詳細を表示させてからプラスボタンを押して、プレイリストに追加という項目を押して、好きなプレイリストに追加するという手順を踏まなければいけません。

少々操作が煩雑で、直感的ではありません。もう少し直感的に操作できるようになってほしいところです。iOS10で、Apple Musicが改善されるようなので、もう少し操作がスマートになることを期待したいと思います。

現時点では、気に入った曲を簡単にプレイリストに追加できるので、Google Play Musicを高く評価しています。提案してくるプレイリストは、圧倒的にApple Musicが上です。新しい音楽に出会いたいときはApple Music、自分の好きな曲だけを聞きたいときはGoogle Play Musicという使い分けをしています。

高く評価にたくさん曲を追加してシャッフル再生

いいねボタンを押して、Google Play Musicの「高く評価」にたくさん曲を追加したら、シャッフル再生をしましょう。

高く評価というプレイリストがありますので、そのプレイリストに入っている曲を再生したら、シャッフルボタンを押せば、自分の気に入った曲だけを再生することができます。そのリピートボタンも押しておけば、途中で止まることなく、曲を再生し続けてくれます。

うまくアプリを使いこなして、素敵な音楽ライフを!

 

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