ブログをリニューアルして、心機一転。新しい環境でタイピングするのも気持ちが良いものですね。さて、本日はガジェット界隈で今一番熱いトピック、「折り畳みiPhone」について語りたいと思います。
2026年6月のWWDCが終わり、次期iOSのコード内からも「折り畳み」を示唆する記述が発見されるなど、いよいよ現実味を帯びてきた「iPhone Fold(仮称)」。
「ついにAppleが折り畳みに参入か!」とワクワクしているiPhoneユーザーも多いと思いますが、僕はここであえて冷静に考察してみたいと思います。なぜなら、僕は過去3年間にわたり、SamsungのGalaxy Z Foldシリーズをメイン機として毎日酷使してきた「折り畳みスマホの酸いも甘いも知る先駆者」だからです。
今回は、Z Foldを3年使ってきたリアルな実体験を踏まえ、間もなく登場すると噂される折り畳みiPhoneは「本当に買いなのか?」、そして「Appleに何を期待すべきなのか?」を徹底解剖します。
1. いよいよ現実味を帯びる「iPhone Fold」の最新リークまとめ
まずは、現在飛び交っているiPhone Foldの最新情報を整理しておきましょう。
- 発売時期: 2026年秋のiPhone 18シリーズと同時発表、もしくは2027年春。
- 予想価格: 約2,000ドル超え(日本円で約32万〜35万円以上)。史上最高額のiPhoneになるのはほぼ確実。
- デザイン・スペック: Galaxy Z Foldと同じく、開くと約7.8インチになるブックスタイル。チタンフレームを採用し、軽量化を図る。
- 最大の目玉: ディスプレイの「折り目(Crease)」がほぼ見えない新素材・新構造の採用。
価格はMacBook Proが買えてしまうレベルですが、それでも「スマホとタブレットが1つになる」という体験には、価格以上のポテンシャルが秘められています。
2. Z Foldを3年使ってわかった「折り畳みスマホのリアルなメリット・デメリット」
では、実際に折り畳みスマホを3年使い続けるとどうなるのか?僕の実体験から導き出されたメリットとデメリットを共有します。
【メリット】圧倒的な生産性と「2台持ち」からの解放
最大のメリットは、何と言っても「ポケットに入るタブレット」であることです。
- マルチタスクの快適さ: 画面を分割し、左側でブラウザやPDFの資料を開きながら、右側でObsidian(メモアプリ)を開いてテキストを打ち込む。このITコンサルとしての日常業務が、移動中の電車内でも完結します。
- iPadを持ち歩かなくなる: 「iPhone + iPad」という定番の組み合わせから解放され、カバンが圧倒的に軽くなりました。

【デメリット】直面する物理的な現実
一方で、長期間使ったからこそ感じるストレスもあります。
- 重さと厚み: ズボンのポケットに入れると、どうしてもズシリと重く、シルエットも崩れます。夏場の持ち歩きには少し工夫が必要です。
- 画面の「折り目」と耐久性への不安: 世代を重ねるごとに改善されているとはいえ、やはり真ん中の折り目は光の反射で気になります。また、ヒンジ部分に砂埃が入らないかなど、普通のスマホ以上に神経を使います。
重さと厚みは、Galaxy Z Fold7で解決されました。もう普通のスマホと変わらないレベルで、折り畳みスマホが使えます。
3. 「iPhone Fold」が解決すべき課題と、Appleへの期待
Appleは「世界初」の技術を出すメーカーではありません。既存の技術を「最高に洗練されたユーザー体験(UX)」に昇華させるのが得意な企業です。だからこそ、僕はiPhone Foldに以下の3点を強く期待しています。
- 「折り目ゼロ」の完全実現 リーク通り、折り目が全く気にならないシームレスなディスプレイが実現できれば、それだけでAndroid勢から乗り換える理由になります。
- iOSとiPadOSの「完璧な融合」 閉じた状態(iOSのUI)から、パカッと開いた瞬間にiPadOSライクな広大なUIへ、1ミリの遅延もなくシームレスに移行できるか。また、MacBook Neoとの連携(ユニバーサルコントロールなど)がどこまで自然に行えるかが勝負の分かれ目です。
- Touch ID(指紋認証)の搭載 折り畳みスマホは「開く前」と「開いた後」の2つの状態があります。Face IDだけでは机に置いたままロック解除しにくいため、電源ボタン一体型のTouch IDが搭載されることを強く望みます。
4. まとめ:35万円のiPhone Foldは「誰が」買うべきか?
結論として、噂される折り畳みiPhoneは「万人が買うべきデバイス」ではありません。 動画を大きく見たいだけなら、無印のiPadを別途買ったほうが遥かに安上がりです。
しかし、「移動時間やスキマ時間を極限まで生産的なものに変えたい」「思考のスピードを止めずに、いつでもどこでもアウトプットしたい」という、僕のようなノマドワーカーやITエンジニア、コンサルタントにとっては、35万円を投資する価値が十分にある「最強の武器」になるはずです。
Galaxy Z Foldが教えてくれた「折り畳み」の可能性。それをAppleがどう再定義してくるのか。今年の秋〜来年の春にかけて、Appleの動向から目が離せません。
皆さんは、折り畳みiPhoneが出たら買いますか?ぜひSNSなどで意見を聞かせてください。