iPhone6とiPhone6 Plusが発売され、iOS8もリリースされました。これでiPhone、iPadの新しい1年が始まったことになります。基本的にiOSは1年周期でバージョンアップしています。そういったことからも、iOS8の仕様はしばらくは変わらないでしょう。

再び文字を入力する環境を考えてみた

iOS8の文字入力システムは、やや残念な進化でした(ソフトウェアキーボードは良い進化だと思います)。しかし、いつまでも悔やんでいてはいけません。今の段階で、ベストな文字入力システム環境を考えてみました。

iPhone5s+Bluetoothキーボード

Bluetoothキーボードを繋いでの文字入力では、今までと変わらない環境だというのが判明しました。これにはかなりがっかりしましたが、悲観せずに、しっかりと向き合ってみることにしました。

まずテストするのは、iOS8にしたiPhone5sと、ロジクールのBluetoothキーボードK810ということ組み合わせです。

普通に文字を打っている分には、大きな不満はありません。しかし、所々で細かい不満があります。

まず、予測文字変換機能のせいで、細かく文字をを打って変換していると、予測変換の文字を消すことができず、予測されている文字を選択して入力するか、スペースか改行をして予測変換で出てくる文字をキャンセルしないといけません。この仕様のせいで、どうも文字を打っていても、ストレスが溜まります。慣れの問題かもしれませんが、細かく積もる不満に、思った以上にストレスを感じます。

あとは、キーボードで文字を入力するには、少し画面が小さいように感じます。フリック入力で文字を入力するにはジャストサイズのiPhone5sも、Bluetoothキーボードで文字を打つには画面が小さく感じます。変換文字が表示される数も少ないですし、やはりiPhone5sという画面サイズの限界を感じます。もしかしたらこの不満は、画面が大きくなったiPhone6では改善されるているかもしれません。僕の手元にiPhone6が到着次第試したいと思います。

この項の執筆時間18分
この項の執筆文字数614文字

Nexus5+Bluetoothキーボード

次はAndroidスマートフォンとBluetoothキーボードK810の組み合わせです。

iPhone5sより画面が大きいということもあり、明らかにキーボードでの文字入力がしやすいように感じます。漢字に変換するときに表示される変換候補も、二列に表示されるため、とても見やすくなっています。6〜8項目ぐらい変換候補が表示されますので、感じの変換も楽々することができます。

iPhoneにBluetoothキーボードを繋げたときと明らかに違うのは、文字を打ったあとに、予測変換機能がスムーズな文字入力の邪魔をしないということです。iPhoneの場合ですと、予測変換を消すには、スペースで空白を打ったり、Enterキーで改行する必要があり、キーボードで文字を打っていると、かなりストレスが溜まります。Androidスマートフォンの場合は、そういったことはありませんので、パソコンに近い感覚で文字を打つことができます。

この項の執筆時間12分
この項の執筆文字数407文字

Windows8インチタブレット+Bluetoothキーボード

次はWindowsの8インチタブレット(Miix2 8)とBluetoothキーボードK810の組み合わせです。

8インチという小さい画面ながらも、フル機能が動くWindowsタブレット。動いているのがパソコンのOSということで、文字入力に関しては、一番打ちやすいように感じます。実際に文字を打っていても、とくにストレスというストレスは感じません。スマートフォンに比べると画面も大きいため、文字を打つには、WindowsタブレットとBluetoothキーボードの組み合わせが最強でしょう。

ただ、Windowsストアにあるアプリがあまり充実していないので、WindowsのPC用アプリを使わないといけません。タブレットという使い方よりは、キーボードとマウスを使い、ほぼパソコン的な使い方をするのがベストでしょう。しかし、最近の高機能のパソコンに慣れていると、やや非力なマシンパワーにストレスが溜まるかもしれません。文字を打ったり、オフィスなどのビジネス作業用途では、大きな不満はないかもしれませんが、画像の編集などをしようとすると、ややストレスが溜まってくるかもしれません。ただし、画像の編集などは、iPhoneやAndroidスマートフォンでも快適とは言えないので、Windowsタブレットが特別劣っている訳ではありません。基本的にパソコン用のOS(Windows8)が入っているため、よりパソコン的な使い方をしてしまうがゆえの贅沢な悩みです。

この項の執筆時間14分
この項の執筆文字数625文字

ベストな文字入力ツールは

まったく同じ文章で、同じ文字数を打っていないため、執筆時間はあまり参考にならないかもしれません。使っているほうの感覚として、評価するとこうなります。

漢字変換の賢さ
Windowsタブレット 》 Android 》iPhone

文字の打ちやすさ
Windowsタブレット 〉 Android 》iPhone

イライラ度
iPhone 》Android 〉 Windowsタブレット

このような感じです。Androidはスマートフォンということを考えると、かなり検討していると思います。反対にiPhoneは、キーボードを使って文字を打つ必要性を感じません。わざわざストレスを溜めながら打つよりは、ソフトウェアキーボードでフリック入力で文字を打ったほうがよいのではないでしょうか。

スマートフォンという軽量コンパクトな端末ながら、かなり快適に文字を入力できるAndroidスマートフォン。パソコン以外の端末から選択すると、Androidスマートフォンが一番ベストな文字入力ツールかもしれません。

 

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