連日iPhone関連のドタバタニュースが入ってきますが、今日で一段落でしょうか。
バージョンアップすると、電波が繋がらなくなる致命的な不具合を発生させたiOS8.01。さすがのアップルも、これはまずいと思ったのか、早くも修正版をリリースしました。
バージョンはiOS8.02。内容はiOS8.01と同じだと思われます。iOS8.02は、電波が繋がらなくなる致命的な不具合を解消したバージョンでしょう。iOS8.0がリリースされましたが、細かいところで、不具合が多かったので、修正版の8.01を待っていた人が多かっただけに、騒動に拍車がかかったように思います。まさか電波が繋がらなくなるという不具合になるとは、Appleもユーザーも思ってもいなかったでしょう。
コンピュータのバージョンアップは様子見がベスト
今回のような不具合は、Appleだけではなく、コンピュータの業界ではよくあることです。バグを修正するために、バージョンアップ版を出したのに、致命的なバグを引き起こしていては本末転倒です。しかし、それぐらい今のコンピュータというものが複雑になってきていて、何かを修正すると、他の部分がおかしくなったりするのでしょう。
バージョンアップがあるごとに、不具合の話題が出ます。最近のスマートフォンは、ただの遊び道具ではなく、仕事に直結するような使い方をしている方も多いと思います。自分のスマートフォンをバージョンアップしたことで、スマートフォンの調子が悪くなっていては、仕事の成果に影響します。バージョンアップのデータがリリースされても、すぐには飛びつかず、ネット上の様子を伺って、大きな不具合がないのを確認してからバージョンアップしたほうが良いでしょう。
複数台端末を持っているような方は、いち早くバージョンアップをし、不具合を含めて楽しんでいるところがありますので、特に問題はないかと思いますが、一般の方は、自分の端末がおかしくなると、生活のストレスになってしまいます。今回の騒動で学ばなきゃいけないのは、バージョンアップにはすぐ飛びつくなということ。
でも最近のコンピュータは、バージョンアップをするように、わざわざ通知してくれますので、バージョンアップをするなというのも無理があるような気がします。これから必要となってくるのは、より高性能な端末でもなく、不具合のない、使っていて安心な端末かもしれません。
もしものときのために、1台万能なSIMフリーのスマートフォンを持っておくとよいでしょう。性能と値段のバランスが良いNexus5を1台持っておけば、もしiPhoneをバージョンアップをしておかしくなっても、Nexus5にSIMを差し替えれば、凌ぐことができるでしょう。
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