ストリーミングの時代になりました。Apple Musicが日本ですんなりとサービス開始したことにビックリしましたが、その数ヶ月後には、Google Play Musicまで使えるようになっているとは。こんなことになるとは、誰が予想できたでしょうか。月額1,,000円も払えば、あんな曲やこんな曲が聞き放題という夢のようなサービス。カセットテープからMDの時代になったときに、これで俺的ベストを好きなように作ることができる!!と興奮したあの青春の日々をすべて否定してしまような2つのサービス。ほぼ無限にある曲を好きなだけ聞けてしまうので、制限のあるディスクやテープに曲を録音するなんて必要は、もはや必要ありません。聞きたいときに好きなだけ聞けるのです。昔を知っている人間からしたら、異次元のサービスなのです。
すべての人に使ってほしいサービスですが、とくに若い子には使ってもらいたい。Apple MusicとGoogle Play Musicのどちらかのサービスを契約し、若いうちに色んな音楽に出会ってほしい。10代や20代のうちにどんな音楽と出会うかで、きっと君の人生が変わるでしょう。
結局どっちがいいの
Apple MusicとGoogle Play Musicという2つのサービス。名前も似ていますが、サービス内容も似ています。毎月お金を払えば、何千万曲という膨大な曲を、好きなだけ聞くことができます。どっちを使ったらいいのかよく分からない人のために、両方使っている僕がどっちがいいのか教えましょう。
Google Play Music
どう考えてもGoogle Play Musicです。僕は両方契約していますが、ほとんどApple Musicを使っていません。Apple Musicしかないときは、ずーっと使っていましたが、Google Play Musicが登場して以来、Apple Musicの使用頻度がドンドン減ってしまいました。もしGoogle Play Musicの出来が悪ければ、Apple Musicを使い続けたと思いますが、どう考えてもGoogle Play Musicのほうが上と言わざるを得ません。
Google Play Musicのほうが上な理由
邦楽の曲が圧倒的に多い
邦楽の曲が圧倒的に多いからです。洋楽の曲が少なければ意味がありませんが、洋楽の曲はApple Musicとほぼ変わらないと思います。洋楽の曲もたくさんあるのに、邦楽の曲がApple Musicより多いというのは、Google Play Musicの良い点です。邦楽なんて聞かないという人もいるかもしれませんが、たまに聞いてみると、邦楽も悪くないなと思えるはず。ないよりはあったほうがいいのは間違いありません。
iPhoneでもAndroidでも使える
Google Play Musicは端末を問いません。Androidスマートフォンだけではなく、iPhoneでも使えます。Apple MusicもAndroid用アプリがリリースされる予定ですが、2015年10月11日現在音沙汰がありません。Windows版iTunesが驚くほど出来が悪いのは周知の事実。もしAndroid版のApple Musicをリリースしても、あまり期待できないでしょう。その点Googleはプラットフォームを問わず、サービスを使えるようにしてくれます。複数台端末を持っている人からすると、Google Play Musicのほうが圧倒的に使い勝手が良いのを実感しています。
パソコンのブラウザーから使える
あまり知られていませんが、Google Play Musicはパソコンのブラウザーから使うことができます。パソコンのインターネットを閲覧するソフトから、Googleアカウントでログインすれば、スマートフォンで使っているデータをそのまま使えます。自分で作ったプレイリストなども、パソコンのブラウザーから聞くことができます。
Apple Musicもパソコンから使うことができますが、iTunesをダウンロードしてインストールしないといけません。Google Play Musicなら、そんなことをしている間に、曲を聞くことができてしまいます。
無料で自分が所有している曲をクラウドにアップできる
ほとんどの人が使っていないかもしれませんが、Google Play Musicはありえない機能が無料で使えるのを知っていますでしょうか。自分が所有している曲を、無料でクラウドにアップすることができるのです。データ通信さえできれば、端末に曲が入っていなくても、ストリーミング再生をして聞くことができます。Appleにも同じようなサービスがあります。iTunes Matchというサービスですが、こちらは年間3,900円のお金がかかります。iTunes Matchに加入しなくても、Apple Musicにある曲はクラウドを通して聴けるようになりますが、現状では邦楽が少ないので、実用度は低いでしょう。
Google Play Musciのクラウドへの上げ方は簡単です。プラグインを楽曲データが入っているパソコンにインストールすれば、自動でどんどん上げていってくれます。寝る前にやっておけば、起きる頃にはアップロードが完了しているでしょう。あとは、お使いのスマートフォンから通信することで、いつでもどこでも聞くことができるようになります。
完成度でGoogle Play Musicの勝ち
どちらも似たようなサービスに見えますが、総合力で圧倒的にGoogle Play Musicの勝ちです。Appleのサービスは、基本的にApple製品でしか使えないという仕様です。しかし、クラウド時代になったことで、Appleの方針も変わってきました。Apple MusicもAndroid版をリリースする予定ですし、そう遠くないうちにあらゆるデバイスで使えるようになるでしょうが、対応力では圧倒的にGoogleの方が上です。あらゆるデバイスで使えるようになった時、Apple製品と同じような使い心地を提供できるのか。あえて出来を悪くして、Apple製品を買わせる戦略を取るのか。
Apple Musicの展開次第では、今のAppleを築き上げたMusicを失ってしまうかもしれません。
もっとGoogle Play MusicやApple Musicを楽しむためのアイテム
スマートフォンがあれば、Google Play Music、Apple Musicを楽しむことができます。アプリを立ち上げて曲を再生すれば、スマートフォンの内蔵スピーカーから音を出して楽しむことができます。楽しむことができると言っても、スマートフォン内蔵スピーカでは、音がチープなのは否めません。これから紹介するアイテムを持っていれば、もっとGoogle Play MusicやApple Musicを楽しむことができるでしょう。
もっと大迫力の音で聴きたいという方にはこちら。東和電子という聞きなれないメーカですが、音は抜群です。このサイズからは考えられない音を聞かせてくれます。
追加スピーカを繋げることで、ステレオにすることもできます。ステレオ再生にすると、びっくりするほど音の空間がが広がります。
どれだけ使っても同じ料金なら、ずーっと再生しておきたくなります。家用のスピーカを用意したら、外用の視聴道具も必要です。スマートフォン付属のヘッドフォンでも構いませんが、常に聞いているにはコードが邪魔になります。Bluetoothヘッドフォンなら、スマートフォンから伸びたコードに引っかかって嫌な思いをすることもありません。サウンドピーツ ワイヤレス スポーツ ヘッドセット QY7は、その価格からは考えられない音を聞かせてくれます。約3,000円でこれだけの音が聞ければ文句ないでしょう。もう少しバッテリーが持ってほしいところですが、この値段なら2つ購入してバッテリーの持ちの悪さをカバーしましょう。
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