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スマートフォン、タブレットは軽さが大事。200gより軽くないと重いと感じてしまう。

手に持つものは軽さが大事なことに気付きました。jこれだと思って購入したiPad mini4ですが、どうもしっくりきません。何がしっくりこないのか分からず悶々としていましたが、やっと分かりました。本体重量が重いのです。

いや、iPad mini4はだいぶ軽くなったでしょ?という声が聞こえてきそうです。たしかに軽くなりました。iPad mini3が341g(Wi-Fi + Cellularモデル)に対し、iPad mini4が304g(Wi-Fi + Cellularモデル)と、約1割ほど軽量化されています。数字だけ見るとかなり軽くなったように思いますが、まだまだ不十分な軽量化です。なぜなら、手に持つ物は数字ではなく、実際に持った時に感じる重さが大事だからです。

手に持つ物は200gより重いと重く感じてしまう

最近のタブレットはどれも軽くなっています。最初のiPadが730g(Wi-Fi + Cellularモデル)でしたから、登場当時より半分ぐらいの重さになっています。それに比べたら軽いとも言えますが、手に持つ物としてはまだまだ不十分です。タブレットがもっと普及するには、もっと軽くなる必要があります。

200gを越える物を手に持つと、人間は重いと感じます。

iPad Air2はサイズが大きいので、444g(Wi-Fi + Cellularモデル)でも軽いと感じますが、長時間手で持って使っていると疲れます。画面サイズが大きくても小さくても、物理的な重さが200gを越えると感覚的に重く感じてきてしまうのです。

この法則に気付いたのは、Kindle Voyageを使っている時に気付きました。Kindle Voyageで本を読んでいるときは疲れないのに、iPad mini4だと疲れるのです。Kindle Voyageと同じぐらいの重さのスマートフォン、GALAXY Note3(180g)を使って電子書籍(Kindleアプリ)読むとなぜか疲れます。GALAXY Note3にはケースを付けているので、重さが200gを越えてしまっています。だから疲れるのでしょう。

画面が大きい小さいに関係なく、重さが200gを越えてしまうと、単純に重いと感じます。画面サイズありきでスマートフォンやタブレットを購入していると思いますが、僕は本体重量でスマートフォンやタブレットを選ぶべきだと思います。

そもそも200gより軽いタブレットがない

いろいろ調べてみたところ、そもそも200gより軽いタブレットというものが存在しません。200gより軽いものとなると、画面の大きいスマートフォンになってしまいます。画面の大きいスマートフォンと言っても、6インチより小さくなってしまいます。本を読むなら6インチ以上のサイズは欲しいところ。6インチ以上の画面サイズで200g以下の端末となると、Kindle Voyageのようなモノクロの電子書籍端末しかありません。本を読むだけならKindle Voyageでも構いませんが、もう少し様々なことをやりたいとなるとタブレットかスマートフォンが必要になります。

すでに廃盤になってしまっていますが、Xperia Z Ultraという端末が、212gという重さです。画面サイズは7インチで限りなく200gに近い重さ。発売から2年ほど経ちますが、復活を望む声が多いのも頷けます。

このサイズのタブレットはほぼ絶滅してしまいましたが、再び脚光を浴び、本大重量200gを切る新機種が出て欲しいと思います。

 

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