この時期になると、手帳売り場が賑わっています。昔は僕も紙の手帳を使っていましたが、今はスマートフォンとパソコンでスケジュール管理をしています。圧倒的にコンピュータでスケジュールを管理したほうが便利だから、紙からスマートフォンとパソコンで管理しています。この話をすると、紙には紙の良さがあるという話になり、議論が平行線をたどります。勿論、紙のスケジュール帳の良さがあることは理解しています。紙には紙の良さがありますが、それ以上にコンピュータが便利なのです。
何が不安なのか
紙の手帳より、スマートフォンのほうが便利だよと説明しても、中々理解をしてくれません。人それぞれ理由はあると思いますが、コンピュータでスケジュールを管理する最大の不安はこれでしょう。
スケジュールという大事なものを、コンピュータで管理する不安
自分の手で紙に書き込まないと、どこか不安なのでしょう。スマートフォンでササッと文字を入力してスケジュールを打ち込む。これでは予定を書き込んだという感じがしないのでしょう。自分の手でしっかりと書いたほうが、スケジュールの書き間違いがないような気がしますが、慣れの問題です。最初は不安かもしれませんが、辛抱してスマートフォンでスケジュールを入力していきましょう。1週間もすれば、紙の手帳より便利なことに気づくでしょう。
コンピュータでスケジュールを管理する不安が取り除かれれば、きっと誰もがスマートフォンでスケジュールを管理するようになるでしょう。まずは、その漠然とした不安を取り除きます。
スマートフォンのデータが消えたらどうする
コンピュータでスケジュールを管理すると心配なのは、データが消えたときのことです。スマートフォンが壊れたら、入力したスケジュールが消えてしまうと考えていませんか。端末が壊れてデータが消えて困るのは、もう昔の話です。今は端末が壊れても困らない時代になったのです。
クラウドでスケジュールデータを管理
手元にある端末内でデータを管理する時代は終わりました。いつ端末を壊したり紛失しても困らないように、クラウドでデータを保存しましょう。
クラウドでデータを保存すると説明すると、難しくて逃げ出そうとしているあなた。心配は要りません、最近のクラウドサービスは、クラウドで保存すると意識する必要はありません。スマートフォンでスケジュールを作成すれば、瞬時にクラウドへデータを保存してくれます。スマートフォンにスケジュールを打ち込むだけで、自動的にクラウドにスケジュールが保存されてしまいます。
紙の手帳を紛失して戻ってこなかったら、記入したスケジュールはすべて無くなります。しかし、スマートフォンならそんな心配は無用です。自分のパソコンからスケジュールにログインすれば、今まで作成してきたスケジュールをすべて確認できます。
スマートフォンでスケジュールを管理すれば、スマートフォンが壊れても無くしてしまっても大丈夫。紙の手帳にはない最大の利点でしょう。
日程の変更も簡単
スマートフォンでスケジュールを管理すれば、日程の変更も簡単にすることができます。明後日の会議、来週の金曜日に変更と言われても問題ありません。明後日の会議をタッチして、日付を来週の金曜日に設定するだけ。これが紙のスケジュール帳ですと、明後日の会議に二重線を引いて消し、来週の金曜日に新たに書く必要があります。このような変更が続くと、だんだんスケジュール帳が分かりにくくなっていきます。しかしスマートフォンなら、紙の手帳のようにはグチャグチャになることはありませせん。予定の変更が続いても、新規に予定を追加したときと同じ状態です。
繰り返し設定も簡単
今年の流行語と言ってもいい、ルーティンを設定するのも簡単です。新しく予定を作成し、完了する前に、予定の繰り返し設定をするだけ。毎日やるもよし、1週間に1回の予定でもよし、月初に行われる行事を設定するもよし。とても簡単に繰り返し設定をすることができます。
あまりに簡単すぎて、五郎丸選手もビックリでしょう。
便利なカレンダーを追加できる
コンピュータのスケジュール帳は、誰かが作った予定を簡単に追加することができます。会社の誰かが作った、早朝会議の日程などを、会社全員で共有することができます。こういったカレンダーだけではなく、ゲームの発売日が登録サれているカレンダー、野球やサッカーの日程、月の満ち欠けなど、便利なカレンダーがたくさんあります。あると便利なカレンダーを簡単に追加することができる。これもスマートフォンやコンピュータでスケジュールを管理する利点です。
数年前のスケジュールも探すことができる
紙の手帳はその年1年分のスケジュールしか探すことができません。2年前のイベントを行った日や、大切な彼女と初めてデートした日を調べるといったことはできません。しかし、スマートフォンやパソコンならすぐに探すことが可能です。
1日ずつ日付を戻していきながら、その日の予定を確認するという面倒くさいことはしません。ただ文字を検索をするだけです。入力したと思われる単語を打ち込めば、古いスケジュールをすぐに見つけることができます。これが紙の手帳なら、この辺りだろうと思う月を開いて、1日ずつ確認していかないといけません。
どちらが優れているか、言うまでもありません。その年の予定だけではなく、それより前の予定だって簡単に探すことができてしまうのです。
住所を入力しておけばナビ代わりに
もう十分紙の手帳より優れいてるのが分かっていただけたと思いますが、まだスマートフォンやパソコンでスケジュールを管理する良い点があります。予定を作成したときに、住所を入力しておけば、ナビになります。スケジュール欄にある住所をタッチすれば、地図アプリが立ち上がり、そこまで道案内をしてくれます。
予定に住所まで打ち込むのは面倒かもしれませんが、手間を掛けて住所まで入力しておけば、瞬時に予定の場所まで連れて行ってくれるでしょう。
どのサービスを使えばいいの
Googleカレンダーです。Appleも同じようなサービスをしていますが、様々な端末で使うことのできるGoogleのサービスが一番です。iPhoneでもAndroidでもMacでもWindowsでも。ブラウザーさえ立ち上がれば、Googleカレンダーを使うことができます。iPhoneやAndroidには優れた手帳アプリがあります。それらのアプリを使いこなせば、紙の手帳以上に心強い味方になってくれるでしょう。
2016年はスマートフォンを手帳に
新しいことを始めるにピッタリの時がやってきます。手帳を買いに行く前に、手元にあるスマートフォンで、スケジュールを管理してみましょう。今まで紙で管理していたのは何だったのかと思うぐらい、コンピュータの素晴らしさが分かるでしょう。
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