夏が終わると、新しいiPhoneの季節がやってきます。あと一か月もすれば、新しいiPhoneが発表されていることでしょう。
2008年に初代iPhoneが登場してから13年が経過。圧倒的なスピードで進化してきたことで、もはや行きつく所まできたという感じがします。ここまで進化してくると、どれを買っても大差ありません。どのiPhoneもiPhoneです。やりたいことは全てやれます。もはや違いは画面サイズだけ。たかが画面サイズですが、スマホで一番大事なのが画面サイズ。スマートフォンは何かを見るためのデバイス。画面がより大きいほうが、より見やすくて便利です。
そう思うのには訳があります。
画面が小さいiPhone、iPhone 12 mini を使っているからです。
最高の頭脳でサクサクと動くのに、画面が小さいせいで、その性能をフルに活かし切れていないように感じます。いや、性能はフルに活かしているのでしょうが、画面が小さいので、使う頻度が減ってしまいます。他にもスマホを所有しており、どうしても画面が大きいGalaxy Note9を使ってしまいます。やっぱり画面が大きいほうが快適なのです。
iPhone 12 miniの価格は安くありません。画面が6.1インチと、miniより0.7インチも大きいiPhone 12との価格差は、12,100円程度。この差は画面サイズの違いだけです。約1万高いだけなら、画面が大きいiPhoneを選んだほうがいいでしょう。大は小を兼ねる。iPhoneにこそ当てはまる言葉です。
0.1インチあたりのiPhone価格
先日購入した中古のiPhone、iPhone 8でも快適に使えます。
4年落ちのiPhoneになりますが、とくにストレスになることはありません。とても快適にサクサクと動いてくれます。古いiPhoneでも快適に動くとなると、できるだけ画面が大きいiPhoneを安く買う。これが正解になります。
新品iPhoneと中古iPhoneの、0.1インチあたりの価格を調べてみました。
iPhone名 | 価格 | 0.1インチあたり価格 | 画面サイズ | チップ |
iPhone 8(中古) | 25,800円 | 548.9円 | 4.7インチ | A11 |
iPhone SE(第2世代) | 49,280円 | 1,048.5円 | 4.7インチ | A13 |
iPhone 8 Plus(中古) | 40,800円 | 741.8円 | 5.5インチ | A11 |
iPhone XR | 60,280円 | 988.1円 | 6.1インチ | A12 |
iPhone XS Max | 58,800円 | 904.6円 | 6.5インチ | A12 |
iPhone 11(中古) | 59,000円 | 967.2円 | 6.1インチ | A13 |
iPhone 11 | 71,280円 | 1,168.5円 | 6.1インチ | A13 |
iPhone 11 Pro(中古) | 75,800円 | 1,306.8円 | 5.8インチ | A13 |
iPhone 11 Pro Max(中古) | 89,800円 | 1,381.5円 | 6.5インチ | A13 |
iPhone 12 mini | 82,280円 | 1,523.7円 | 5.4インチ | A14 |
iPhone 12 | 94,380円 | 1,547.2円 | 6.1インチ | A14 |
iPhone 12 Pro | 117,480円 | 1,925.9円 | 6.1インチ | A14 |
iPhone 12 Pro Max | 129,580円 | 1,934円 | 6.7インチ | A14 |
画面の大きさだけで比べると古い機種のほうが有利になります。現在Apple Storeで新品で購入できないiPhoneは、中古価格で掲載しています。中古での価格は、じゃんぱらさんのAランク価格を参考にさせてもらいました。
こうやって見ていくと、iPhone XS Maxが一番お買い得という結果に。画面が大きくて性能も良いのに、値段はグッと下がっている。ただ画面が大きいだけではなく、画面解像度も2,688 x 1,242ピクセルと高精細で458ppiと超高精細。そんなiPhoneが0.1インチあたり904.6円で購入できます。
iPhone XS Maxは、2018年9月21日に発売されたiPhone。3年落ちのiPhoneになりますが、今でもトップクラスの性能です。これから2年ぐらいは普通に使えるでしょうから、新しいiPhoneを買うのではなく、中古のiPhone XS Maxを購入することも検討してみてください。
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