日経新聞のティムクックへのインタビュー記事を読むと、Appleという会社がよく分かります。

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先日、Appleのティム・クックCEOが日本に来日したということで、大騒ぎになりました。そのタイミングでインタビューに成功した媒体があり、すでに2つ記事になっています。どちらのインタビューも、あまり興味深い点はなかったのですが、本日は掲載された日経新聞のインタビュー記事は、非常に素晴らしいものです。

スマホ「まだ草創期」 アップルCEOに聞く 日本の好きなところ数え切れない :日本経済新聞
読み応えのある記事です。

ティム・クックをここまで喋らせた記事は、世界中を探してもあまりないでしょう。

日経のインタビュー記事を読むと、Appleが何をしたいのかが分かります。

バズワードは好きではないが、いつも自問自答している。利用者の体験をどうしたら深められるか。「2016年10月17日付 日本経済新聞朝刊」

よりよい世界を作るために、今ある製品をどう改良したらいいのか。これが、今Appleが取り組んでいることです。革新的な製品がないという声が日に日に大きくなっています。僕もそう思っていました。既存製品の改良ばかりで退屈な会社になってしまったと嘆いていましたが、9.7インチiPad Proを購入して考え方が変わりました。着実にAppleは前進していることが分かったからです。今年発売された端末の中でも、非常に活用度の高い端末です。残念ながらそのことに気付いている人はあまりいないようで、従来のiPad延長線上という扱いの記事がほとんどですが。

iPhone7もそうです。新色のジェットブラックという色、ヘッドフォンジャックが無くなった、FeliCaを搭載した。iPhone7で騒がれているのはこれぐらいです。ところが実際に使ってみると、iPhoneの集大成といえるほど、現段階で最高のスマートフォンだというのが分かります。

最近のAppleが発売している製品は、使っている人の体験がより深まる製品ばかり。目新しさはないかもしれませんが、地に足を付けて前進しています。思えば、iPhoneが登場した時も既存製品の改良だと批判されていました。日本の携帯電話やPDAといったf機器を改良しただけで、こんなものは売れないとも言われていました。しかし、iPhoneは毎年着実に改良をし、今ではiPhoneがない世界は考えられなくなりました。

細かいブラッシュアップが、時に大きく未来を変えることがあります。それが何かは分かりません。ただ一つ言えるのは、細かい改良を積み重ねていくことが、大きく未来を変える唯一の手段なんだと。ティムクックの口からそういった言葉が聞けて、今後のApple製品がますます楽しみになってきました。

 

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おーの ゆーや

サラリーマン兼業ブロガー。小さい頃から、たくさんのデジタル製品を使ってきました。昔は一部のマニアだけのものでしたが、今では生活必需品となりました。スマートフォン、タブレット、パソコン、これらの道具がないと生活に支障をきたすほど。しかし、使い方がよく分からず悩んでいる人も多いでしょう。これまで培ってきたノウハウを多くの人に伝え、デジタル製品でしあわせになってもらいたいと思い、このブログで情報を発信しています。