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10.5インチ用Smart Keyboard対応の背面ケースを自作

10.5インチ iPad ProのSmart Keyboardに対応した背面ケースを自作

今日も10.5インチiPad Proからです。文章を書きたい時にサッと出せるのが、iPadの良いところです。そんな10.5インチiPad Proですが、背面のケース難民に陥っています。10.5インチiPad ProのSmart Keyboardに対応した背面ケースがほとんどありません。おそらく、事前に入手していた情報と、Smart Keyboardのサイズが違ったため、側面の切り込み部分が合わなかったのでしょう。仕方なく、「ESR iPad 10.5インチ 2017 ケース 超軽量 極薄 半透明 レザー 三つ折スタンド オートスリープ機能 スマートカバー」という、ケースとカバーが兼用になったものを使っていましたが、Smart Keyboardを使うときに、イチイチ取り外さないといけません。毎回こんなことをしていては、iPadの身軽さが失われてしまいます。

なんとかならないだろうかと「ESR iPad 10.5インチ 2017 ケース」を見ていたときにヒラメキました。

蓋を取って、側面を加工したらいけそう

工作が得意ではないので、本当はしたくはないのですが、安心して10.5インチiPad Proを使うためにも、意を決するしかありません。

ESR iPad 10.5インチ 2017 ケースを加工して、SmartKeyboardを付けた状態でも装着できるようにしてみます。

ケースの作りを検証

蓋の取り付け部分

よーく見ると、蓋は簡単に取れそうです。思いっきり引っ張るか、ハサミで切れば、蓋は簡単に取れそうです。

SmartKeyboardの取り付け部分が干渉する

干渉しているのでSmartKeyboardを装着できない

問題はプラスチックの部分です。SmartKeyboardを重ねてみると、3mmぐらいは切り取らないといけません。なんとかプラス地区を削りとれば、無事に最強のケースが完成です。

今回の改造をするには、この2手間が必要です。

蓋を取る

思いっきり引っ張ってみましたが、意外と強力に粘着しており、蓋を取ることができませんでした。

ハサミで切る

仕方がないので、ハサミでチョキチョキと切ることに。蓋を切れば、あとはケースとくっついている部分を剥がすだけです。

接着面を剥がす

粘着する部分が残ってしまいました。とくにベタベタとする訳ではないので、これで良しとします。

粘着面が残るが、とくにベトつかない

プラスチックを削る

ここを3mmほど削る

あとはプラスチックを削り取れば、無事に完成です。3mmぐらいなんとかなるかと思ったのですが、プラスチックって意外に硬くてビックリしました。カッターナイフでサクッと削り取るつもりでしたが、まったく歯がたちません。

良い工具がないか探していたところ、上記の工具が自宅にありました。大型のカッターです。何使うのかよくわかりませんが、かなりの力で、プラスチックに負荷を与えることができそうです。

さっそくケースを挟んでみてガッツポーズ。簡単に削り取れました。あとは、プラスチックのささくれを処理するだけです。ヤスリで削るのがいいのでしょうが、自宅にヤスリがなかったため、日で炙ってみました。

火で炙った跡

いい感じに角が取れました。見た目は少々難ありですが、無事にケースは完成しました。

装着感バッチリ

角を削ったのでSmartKeyboardを装着できる

完璧です。きっちりSmartKeyboardが収まっています。しっかりとタイピングできますし、蓋を閉じてスリープ状態に持っていくこともできます。

SmartKeyboardも使える

これで10.5インチiPad Proが最強のモバイル端末になりました。背面ケースなど付けずに、ガシガシ使えばいいのでしょうが、、、傷がついてしまうのが気になって、安心して使うことができません。今回しょうかいした改造方を使えば、背面を保護した状態で、10.5インチiPad ProのSmartKeyboardを使うことができます。

そう遠くないうちに、SmartKeyboardに対応したケースが出てくると思いますが、それまでは、この「ESR iPad 10.5インチケース」を改造してしのぎましょう!

 

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