iPhone SEをメイン機で使って一か月が経ちました。iPhone7 Plusからの機種変更だったので、色々と不都合があるかもしれないと思いましたが、何一つ不自由なく生活できています。
iPhone7、iPhone7 Plusというものが、いかに無用の長物かが分かりました。スマートフォンなしでは不便なことも多いので、さすがに言い過ぎではありますが、手のひらに乗るサイズのモノに、あそこまでの機能は不要です。
- 音楽
- Line
- メール
- SNS
- メール
- スケジュール帳
- アドレス帳
- ToDoリスト
- 地図
- 天気予報
- 時刻表
- カメラ
- ランニング計測
- 歩数計
- 計算機
- ボイスレコーダー
これだけの機能があれば、もう十分です。画面が小さいiPhone SEになっても、とくに不自由しないことが、iPhone7がオーバースペックすぎるという証明です。
カメラの画質、マイクの品質は劣るので、iPhone7、iPhone7 Plusのほうが、より良いものができますが、iPhone SEでも十分なクオリティーです。画面の大きさが違うことぐらいしか、大きな違いはないのが実感できました。
iPhone5sにダウングレードしても問題ないのでは
iPhone SEで不自由がないのなら、iPhone5sにダウングレードしても問題ないように思いました。この2つの違いは、画面サイズはまったく同じなので、処理性能が劣るだけしか違いはありません。僕がスマートフォンに求めていることが出来ればいいのなら、3年前に発売されたiPhone、iPhone5sでも問題はないのかもしれません。
そう思うと、iPhone SEすら無用の長物に思えてきました。さすがに新品のiPhone5sは入手難しいので、ネットでiPhone5sの中古品を探しました。
中古iPhone5s16GBドコモ版の相場
こういったときは、やっぱりヤフオクです。ヤフオクの検索窓に、
iPhone5s docomo
と入力して検索してみました。使っているSIMカードがドコモなのでdocomoと入力しましたが、格安SIMカードへの乗り換えを考えている方も、「iPhone5s docomo」という検索ワードは使えます。SIMロックがかかっていても、大半の格安SIMカードは、docomoから販売されていたiPhoneで使うことができます。
検索すると、たくさんのiPhone5sがでてきました。状態の良いものから悪いものまで、下は1万を少し切るぐらいから、上は2万5千円ぐらいです。あまり傷だらけのiPhoneでは困りますが、使うのに支障がないレベルなら問題ありません。ちょっと傷があって普通に使えるiPhone5sなら、1万5千円を切る値段で買えそうです。
色々と検討した結果、送料込みで1万1千円程度の、iPhone5s 16GB シルバーを落札しました。
中古iPhone5sの使用感
気になる使用感ですが、、、バッテリーの減りが異様に早いです。あっという間に70%ぐらいになり、気が付けば、50%を切っています。いつ作られたiPhone5sかは分かりませんが、さすがにバッテリーがへたっているのでしょう。
バッテリーの減りが早い以外は、概ね問題ありません。搭載されているチップが3世代前のチップなので、処理速度の違いは確かにあります。アプリをタッチすると、3テンポぐらい待って、アプリが起動します。サクサクだったiPhone SEとは大違いですが、実際にアプリを使っているときは、そこまで大きな違いはありません。ちょっと引っかかったり、カクツクだけ。できの悪いAndroidスマートフォンかと思えば、許せるレベルです。
液晶画面に違いはありません。大きさ解像度だけではなく、液晶の綺麗さも同じです。2つ使ってみて分かりましたが、iPhone SEとiPhone5sは同じ液晶でしょう。
液晶がまったく同じなら、違いは処理能力だけになります。iPhone SEで満足できる方なら、iPhone5sでも十分でしょう。
中古iPhone5sを復活させるには
バッテリーのもちの悪さに耐えられない方は、街のiPhone修理業者さんに、バッテリーの交換をお願いしましょう。最新のiPhoneではなく、中古で買ったiPhone5sです。街の修理屋さんなら、かなりお得にバッテリーを交換することができます。
お値打ちにバッテリー交換ができるといっても、6,000円ぐらいはかかります。もう少し安くしたい方は、大容量のモバイルバッテリーを購入しましょう。
10,000mAhもあれば、バッテリーが切れることなく、1日を過ごすことができるでしょう。
僕は一度もスマートフォンのバッテリー交換をしたことがないので、近いうちにゲオモバイルで交換してきます。
お子様にピッタリのiPhone
なんやかんやいって、みんなiPhoneを欲しがります。みんなが欲しがるものは高いのが世の仕組み。まともに街の携帯屋さんに行ってiPhoneを契約すれば、毎月1万近いお金を払わなければいけません。親の財布のことなんて御構い無しに、iPhoneをねだってくる子供たち。「みんなiPhoneを持っている!」こう言われては、親も困ります。最近の子供の世界は昔のように単純な世界ではないようで、iPhoneを持っていないと、イジメに合うこともあるようです。
強くねだってくる子供には、中古のdocomo版iPhone5sを買い与えましょう。あとは格安SIMカードを新規で契約するだけです。初期投資2万以内に、毎月2,000円程度の出品ですみます。
格安SIMカードは、Lineの年齢認証ができる上に、通信速度も安定しているLineモバイルがいいでしょう。
ヤフオクで中古のiPhoneを探すのが難しいという方は、街のゲオに足を運びましょう。
Podcast 第64回17/06/22放送分 特集「ゲオ中古スマホおじさん」 | スマートフォン王国
ゲオ中古スマホおじさんになって、じっくりと中古のiPhone5sを探してください。
iPhone5sが最高のiPhone
今でも十分に使えることが分かったiPhone5s。あらゆる面でiPhone7には劣りますが、十分にiPhoneらしい体験ができます。画面が小さくて、カメラの性能と処理がやや劣る程度。あとは最新のiPhoneとなんら変わりはありません。
無理をして高いiPhoneを買うぐらいなら、割り切って中古のiPhone5sを購入し、もっと別のものを購入したほうが幸せになれるでしょう。
自分に必要なiPhoneが何なのか、今一度考えてみてください。
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