Kindleを使い始めて2日目。今までは、iPhone、iPad、AndroidのKindleアプリを使って電子書籍を利用していました。専用端末がないと、電子書籍はできないと思っている方もいるようですが、すでに皆さんが持っているiPhoneがあれば、電子書籍を始めることができます。簡単に電子書籍を使い始めることができますので、まずはiPhoneにKindleなどの、電子書籍アプリをインストールして、電子書籍を利用してみてください。

Kindleの良い点は、端末を選ばないということです。iPhone、Androidスマートフォンで購入した電子書籍は、もちろんAmazonが発売している電子書籍用端末のKindleでも使うことができます。今までiPhoneやiPadでKindle用の電子書籍を購入しまくったおかげで、電子書籍専用端末のKindleを購入しても、何百冊という本をダウンロードすることができます。

購入してすぐにたくさんの本があるというのは、電子書籍端末ならでは。もしこれが紙の本だとしたら、大きなリュックを背負っても、これだけの本を入れることはできないでしょう。

本しか読む気にならない使い勝手の悪さ

Kindleの何が素晴らしいかといいますと、本しか読む気にならない、使い勝手の悪さです。いや、本を読むことに関しては、使い勝手は悪くありません。ここでいう使い勝手の悪さとは、今時大きなディスプレイを備えた端末は、ブラウザーでホームページを見たり、TwitterやFacebookなどのSNSをしたり、専用ゲーム機に負けないぐらいのゲームをすることもできます。アプリ次第で、あれもこれもできてしまうのが、今時の端末の常識です。

しかし、モノクロのKindleは、ブラウザーを搭載していてインターネットをすることはできますが、びっくりするぐらい画面の描画が遅いため、インターネットをまったくする気になりません。時代に反した使い勝手の悪さのおかげで、驚くほど読書に専念できます。これを使って、本を読むこと以外のことをしようとは思わないでしょう。

使い勝手が悪すぎて、本を読むことしかできないというのが、Kindleの最大の特徴です。さらに、最近のスマートフォンでは当たり前となった、通知機能もありません。TwitterやLineの通知が上にピコっと出てくるアレです。スマートフォンでは当たり前の便利な機能がないおかげで、誰にも邪魔をされることなく、ひたすら穏やかな読書の海につかることができます。これは本当に最高です。もしiPadやiPhoneでKindleアプリを使って、読書をしていると、逐一邪魔が入ります。本を読むという行為は、タブレットやスマートフォンとの相性が悪いのかもしれません。

あれもこれもできないからこそ没頭できる

最近便利すぎることに疑問を感じることがあります。そんな時代だからこそ、読書しかできない電子書籍専用端末Kindleの価値が上がるように思います。

派手さがまったくない、モノクロの読書専用端末を購入しようと思う方は少ないかもしれませんが、ここは騙されたと思って、一番安いKindleを購入してみてください。

 

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