iPhone中古市場ウォッチ Vol.1

新型のiPhone、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xが発表になりました。色々と思うところはありますが、新しいiPhoneの発表と同時に、旧型のiPhoneの値下げが発表されました。

価格は全て税別です。iPhone SEが5,000円、画面が大きいiPhoneは11,000円も下がりました。ここまで安くなるとは思わなかったので、嬉しい誤算でした。

このまま素直に新品の旧機種を買うのもいいと思いますが、俄然注目なのは中古のiPhoneです。新品の価格がこれだけ下がると、中古の価格はこれ以下になります。大幅に価格が下がったことで、中古のiPhoneはさらに安く手に入れることができるようになります。

iPhone SE 32GBなら3万円代、iPhone 6s 32GBは5万円代、防水のiPhone 7は6万円代になってくるでしょう。より画面の大きいiPhoneが欲しいという方は、iPhone 6s Plus 32GBで5万円代になります。

今回値下げされたiPhoneは、2年落ちのA9チップ、1年落ちのA10チップを搭載しています。最新のA11チップには劣りますが、A9とA10チップは、スマートフォンに搭載されているチップの中でも高性能な部類に入ります。iOS11にアップグレードしても、サクサクと快適に動きます。

新型のiPhoneを買うのではなく、大幅に値が下がるであろう、中古のiPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6 Plus、iPhone 7。これらを狙っていくのが、賢いiPhoneの買い方です。

2017年9月13日現在の中古相場

ヤフオク

まだ値下げされたばかりで、値下げ後の落札価格のデータがありません。ここ最近の落札価格を見ていると、だいたい上記のような感じです。値下げ後の新品価格のマイナス5,000円ぐらいが相場です。

発売されてから日数が立っているiPhone 6s、iPhone 6s Plusなら、本体の使用感があるものは、かなり値段が安いものもあります。新品未使用品や中古美品ではなく、使用感のあるiPhone 6s、iPhone 6s Plusで程度の良いものが狙い目です。

価格改定された価格を上回って落札されているものばかり出てきますが、これから落札価格がグッと下がってくるでしょう。毎日値段をチェックしていけば、きっとお値打ちにiPhoneを手に入れることができるはずです。

ソフマップの中古価格も調べて見ましたが、値下げされた新品の価格を上回っているものがほとんど。もう少し時間が経てば値段が下がるでしょう。

ゲオモバイルの価格をざっと見たところ、新しい価格に改定されているようです。ゲオモバイルの中古価格は、中古iPhoneの相場の目安になりそうです。

これからが本番

嵐の前の静けさといった状態です。iPhone中古市場は、これから面白くなってくるでしょう。

2017年12月1日から、auの中古iPhone(スマートフォン)のSIMロック解除の条件が変更になり、購入した本人しかSIMロックの解除ができなくなります。残り2ヶ月半、auのiPhoneを見つけたら、即買いしたほうがいいかもしれません。8月中旬ぐらいまでに購入されていたiPhoneなら、11月末ギリギリにSIMロック解除可能です。

中古iPhoneの値動きが楽しみになってきました。

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@15tei