週休3日になる。こんなニュースが出てきております。
「選択的週休3日制」政府 導入に向け検討進める | 働き方改革 | NHKニュース
週休2日と大違い!週休3日に3つの期待と3つの不安|日経BizGate
こんなニュースが出てきております。以前より働き方改革と言うことで、週休3日制が議論されておりましたが、いよいよ本当に実現しそうです。2020年の世界を変える出来事でこのような世界情勢になり、仕事をする人が余っており、早急に進める必要が出てきたのでしょう。
今と同じ給料で休みが増えると思ってたら大間違い。働く日にちが1日減った分、それ以上に給料が減らされるのは間違いありません。
週休2日になったのが1990年頃。このとき日本は右肩上がりでした。休みが増えて給料も増えました。今の日本とは状況が違いすぎます。インターネットや輸送技術が世界の仕組みを変えた結果、グローバル化が進みました。日本はその変化についていけず、世界の流れから置いていかれました。90年代を代表した大手家電メーカーの多くが没落しました。かろうじて滅びていませんが、かなり厳しい状況です。
右肩上がりの状況と、右肩下がりの状況で休みが増えるのでは、労働者への恩恵が変わってきます。働く者にとって、週休3日制は手放しで喜べるものではないのです。
ていのいいリストラです。殺さず寝かして生かしておいて、都合よく使われることになるでしょう。ただでさえ人が足りない状況で週休3日になれば、1日に働く人の数は確実に減ります。今までより少ない人数で、これまでと同じ仕事をしていかなければなりません。これを乗り越えるには、ITの力を使って圧倒的に効率化しなければいけませんが、何せ日本のトップは、コンピューターの知識や理解が乏しいため、ITを使うことができません。
旧来型の仕事をするだけなのに、国が言うからと右へ倣えで、あっさりと週休3日制を導入するでしょう。現場のしわ寄せは、全て現場で働く我々にのしかかってきます。会社は払う給料が減っただけで、今まで通り会社が回るので一石二鳥です。
ただでさえ辛い状況なのに、そう遠くないうちにますます働くのが辛くなります。そうなる前に、会社を辞めてしまいましょう。そうです、無職になろう!です。
無職になってしまえば、週休7日です。週休3日どころではありません、週休7日なのです。実際には食べていくために働くことになるわけですが、会社という合法的な刑務所に閉じ込められて働くのではなく、無職なら自由に働けます。
どうせ給料が減るのなら、とっとと会社から逃げ出して、週休7日を手に入れてから、どうやって働いていくのか考えてみませんか。働くのが当たり前の時代から、働きたいときだけ働く時代になるときが来ます。そのときが来る前に準備しておけば、新しい時代に対応して生きていくことができるでしょう。
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