無職になりました。20年勤めた会社を退職し、とくに次のあてがある訳でもないのに辞めました。
終わりのない仕事からの決別
会社を辞めた理由を一言で表しました。
毎年毎年、無茶な売り上げ目標に向かって、会社のために働く。理不尽なことも受け入れて、ただひたすら働く。根拠のない無謀な売り上げ目標、どう考えても達成できる訳がない。
日本は衰退国です。経済状況は悪く、お金に余裕のない人が増えています。何でもかんでも買うような時代ではありません。そんな状況で頑張っても、モノは売れません。あらゆるものが安く高品質になったおかげで、それを買う特別な理由が必要なのです。
昔のように何となく常識で、モノを買うという世の中じゃない。ありきたりの会社の古いやり方では、ただただ疲弊するだけ。人手不足な上に、効率も悪い。無能な上司が、現場を混乱させて、売り上げを下げているのに、現場で働く人たちが苦しまなければいけない。
ため息しかでない日々
みんな死に向かって生きています。それぞれオンリーワンの大切な人生です。それを会社の指示のせいで、無駄な時間を過ごしてもいいのでしょうか。
20年働いても、辞めてしまえばただの人。辞めてみて身に染みました。いったいこれまでの時間はなんだったのか。なんて無意味な時間を過ごしてしまったのか。
退屈な仕事をして、お金を稼ぐ虚しさ。オンリーワンの人生を、こんなことで費やしていいの。
会社に勤めている暇はない
今日新社会人になった人たちに、そう伝えたい。就職できずに苦しんでいる人もいるだろうけど、それはとても幸運なこと。貰えるお金は段違いかもしれませんが、死んでしまったら、人生は終わりです。いくらお金を稼いだって、生きていなければ意味がない。
貧乏で苦しかったら、どうやったら稼げるのか。きっとそう考えます。会社からの指示で、流れ作業のように仕事をしていては得られない力を、あなたは手にするチャンスを得たのです。
1日街をフラフラしていると、スーツを着て複数人で行動する人をたくさん見ます。2人でペコペコしながら話す人、4、5人のグループで歩いている人たち。一人じゃ何もできない、情けない人間たちばかりが目に入ってきます。セブンイレブンのコーヒーすらも、一人で買いにいけないような人間でしょう。
誰かといなきゃできない仕事なんて、本当の仕事じゃない。一人で出来ることを、複数人で行うことで、無駄なコストを上積みし、利益を上乗せしているだけ。一人じゃ何もできない人たちだから、商品力がなくて、競争力がない商品しか生まれない。
まともな仕事ができない人間が集まった国だから、中抜きすることしかできない。これが日本の真実です。
だから無職になろうと僕は日本の中心で叫ぶ。僕は仕事をしない訳ではない。日本的な会社に就職して、自分の魂を預けて、死んだ目で仕事をすることをしないだけ。どうやったら稼げるのか自分で考えて、色んな仕事をしていきます。
ウーバーイーツ、日雇いバイト、底辺ユーチューバー、ブログ、パソコンの指導などなど、色んな手段でお金を稼いで、自分の人生を生きていきます。
今日も会社に魂を預けて、大切な1日を失ってしまった人に、僕の言葉が届くことを願います。
空が綺麗だなぁ、御飯が美味しいなぁ、大好きな人に会えた。
見失ってしまっただけで、大切なものは、誰かに気付かれるのを待っているよ。
Twitter でおーの ゆーやをフォローしよう!
Follow @15tei