【AukeyモバイルバッテリーPB-Y36レビュー】USB Type C入出力でコンパクト

色んな商品が次から次に出るモバイルバッテリー。次から次に出てきますが、これだ！といったモノがありません。

モバイルバッテリーとは、スマートフォンなどの電子機器を充電するためのバッテリー。持ち運べるサイズなので、モバイルバッテリーという。

たくさん端子があって複数台を同時に充電できるタイプ。大きくて重くて大容量のタイプ。様々なモバイルバッテリーがありますが、もっとシンプルなものがほしい。

僕がモバイルバッテリーに求めるものは、

USB Type Cで充電して充電できるもの

日本語がおかしくなってしまいましたが、モバイルバッテリー自体をUSB Type Cケーブルで充電して、スマホを充電するのもUSB Type Cでオッケーなもの。

これが僕が求めるモバイルバッテリー。たいして難しい要望ではありませんが、これが意外とないのです。

あともうひとつだけ要望したいのは、あまり大容量過ぎないこと。容量が大きくなると、それだけ重くなりますから。

僕のワガママな要望のせいで、なかなか新しいモバイルバッテリーを買うことができませんでしたが、ようやく新しいものを買うことができました。

AukeyモバイルバッテリーPB-Y36を購入

購入したのは、Aukeyのモバイルバッテリーです。モバイルバッテリーといったらAnkerといったイメージですが、最近のAnkerは、いま一歩という製品が多くなっています。そんな中Aukeyは安定して良い製品をリリースしています。

そんなAukeyから発売されていたのが、「PB-Y36」というモバイルバッテリー。10,000mAhという程よい容量で、USB Type Cでモバイルバッテリーを充電して、USB Type Cでスマートフォンを充電することができます。

一ヶ月ほどPB-Y36を使った感想は、現状ではベストのモバイルバッテリーという感想です。

この3点が、Aukey PB-Y36の良い点。

USB Type Cで充電できるモバイルバッテリーの多くが、20000mAhの大容量バッテリーばかり。スマホを複数台持ち出すユーザーでなければ、10000mAhもあれば十分です。

10000mAhもあれば、2回はiPhoneやスマートフォンを満タンにできます。2回も充電できれば、たいていの方には十分な容量でしょう。

USB Type Cでモバイルバッテリーを充電し、そのままUSB Type Cでスマートフォンを充電することができます。iPhoneを使っている方は、逆側の端子がLightningになってしまいますが、Androidスマートフォンをお使いの方は、端子の向きを気にすることなく充電できます。

最大18Wで充電できるので、どんどんバッテリー残量が上がっていきます。1分で1％上がっていく感覚です。一時間も充電すれば、十分すぎる状態になっています。

コンパクトさは写真の通りです。小さい鞄でもすっと入ります。重さは181gありますので、ちょっと重いかなという感じはしますが、iPhone12 Proよりは軽い重さ。スマホを2、3回満タンにできる容量なら仕方ありません。

薄いモバイルバッテリーより、これぐらい厚みがあってコンパクトなほうが、手に持ちやすくて良い感じです。厚みがある分、横幅と縦幅はコンパクト。このサイズ感は絶妙です。

テクノロジー	USB Power Delivery 3.0、Qualcomm Quick Charge 3.0
容量	10000mAh / 37Wh
バッテリータイプ	リチウムポリマー
USB-C入力	(18W Power Delivery 3.0) DC 5V 2A, 9V 2A, 12V 1.5A
USB-C 出力	(18W Power Delivery 3.0) DC 5V 3A, 9V 2A, 12V 1.5A
USB 出力	(Quick Charge 3.0) DC 5V–6V 3A, 6V–9V 2A, 9V–12V 1.5A
総出力	20W
寸法	105 x 50 x 25mm
重量	181g