トラックパッド、タッチ操作がどれだけ進化しても、やっぱり使いやすいのがマウス。昔から変わらない道具ですが、最終的にはマウスを使ってしまいます。枯れ切った技術ですが、それだけ定番ということです。
数え切れないほどのマウスがありますが、モバイルにピッタリのマウスはあまり多くはありません。たくさんのマウスを購入してきましたが、これぞというマウスを見つけました。
薄くて鞄に入れやすいサイズで、お値段約3,000円。ロジクールらしい安心の使い心地のマウスを紹介します。
ロジクールPebble M350 パッケージ
無駄のないパッケージ。パッケージからも、マウスのコンパクトさが伝わってきます。
ロジクールPebble M350 デザイン
石鹸のようにも見えるデザイン。マウスというと縦にも丸くて厚みがありますが、Pebble M350は薄型。薄いほうが荷物にはなりませんが、あまり薄過ぎると使いにくくなります。
薄すぎず厚すぎない絶妙な厚みで、使いやすさを確保しています。この厚みがあるおかげで、長時間の使用でも疲れません。
ロジクールPebble M350 仕様
マウス寸法：高さ26.5×幅59×奥行107ｍｍ
重さ：100g（電池を含む）
対応OS：Windows、Mac、Chrome OS、Linux、iPad OS、iOS
Bluetoothバージョン：不明
センサー方式：ハイプレシジョンオプティカルトラッキング
解像度：1000dpi
ボタン数：３
スクロールホイール：あり
電池：単三乾電池１本
電池寿命：18か月（１日４時間の使用で）
ワイヤレス動作距離：10m
保証：２年間
蓋が簡単に外れて、単三電池を取り替えたり、ワイヤレスレシーバーを収納できます。
オンオフのスイッチ、Bluetoothかワイヤレスレシーバーへの接続に切り替えるボタンが底面に。その下には、マウスカーソル読み取りレーザーがあります。
ロジクールPebble M350を実際に使った感想
マウスの精度が高く、とても気持ちよく使えます。マウスカーソルが飛ぶようなこともなく、スムーズに動かせて、狙ったところにピッタリ操作できます。
安いマウスだと、カーソルが飛んでしまい、狙ったところに合わせられません。この安心感は、さすがロジクールといったところ。
マウスのボタンを押しても、カチカチっとした音が鳴りません。これなら外でも安心して使えます。ミニマリスト。モダン。静か。というキャッチフレーズは伊達じゃありません。
真ん中のマウスホイールは、押し込むとクリックできる仕様。
X-Mouse Button Control の評価・使い方 - フリーソフト100
Pebble M350は、ロジクールのユーティリティソフトには対応していません。マウスの操作をカスタマイズできるアプリをインストールして、真ん中のボタンに機能を割り当てましょう。
ALT +TAB
この組み合わせでショートカットを割り当てて、アプリ一覧の画面を表示できるようにしています。
iPadでマウスの真ん中ボタンを設定
iPadは設定アプリから、中央のボタンに機能を割り当てることができます。Windowsと同じように、アプリ一覧（Appスイッチャー）を割り当てています。
必要最低限のボタンにスムーズな操作感。手にすっぽりと収まるサイズで、長時間の使用でも疲れません。
マウスカーソルのスムーズさは、Bluetooth接続より、ワイヤレスレシーバーを使ったほうがスムーズです。USB端子のあるパソコンで使う場合は、ワイヤレスレシーバーを使いましょう。
ロジクールPebble M350は買い！
買い！
ミニマリスト。モダン。静か。のキャッチフレーズに恥じない完成度。これはモバイルマウスの決定版。この完成度で3,000円です。これを買っておけば、間違いありません。Bluetooth接続とワイヤレスレシーバーを介した2.4GHz帯接続の２つの方式が使えるので、2台の端末を切り替えて使うこともできます。
iPadでもマウスが使えるようになりました。持ち運びやすいマウスを探している方も多いでしょう。そんな方にピッタリなのがPebble M350。
WindowsやMacを使っている方だけではなく、 iPadユーザーにもお勧めのマウス。好きな色を選んで、楽しくマウスを使いましょう。
鞄にも入れやすい厚みのおかげで、外で作業する時は必ず持っていくマウスです。
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