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お正月に読みたい本「に・ほ・ん・も・の」中田英寿

おすすめの本 にほんもの

お正月だけは日本らしさを感じます。仕事から離れ、自分だけの時間を過ごせる今だからこそ、この本を読んでほしいと思います。

あのヒデこと中田英寿氏の本。サッカーを引退し、世界を旅していたヒデ。日本の素晴らしさに気付き、日本の文化を知る旅に。世界を知っているヒデだからこそ知りえた、日本の文化が収められています。

日本が満載の「に・ほ・ん・も・の」。和ムード一色の正月にこそ、読んでおきたい1冊です。

写真を見ているだけで楽しい

ただ写真を見ているだけでもうっとりさせられます。見たこともないような工芸品や料理の写真が満載です。じっくりと読まなくても、ただ写真を見ているだけで、日本の文化に触れることができます。

さらには、高級旅館以上にプレミアム感のある、本物の旅館まで。日本らしい文化に触れることができます。

日本を旅する

ただ写真を見るだけのつもりが、数々の写真見ているうちに引き込まれ、食い入るように文章を読んでしまいます。ほとんどヒデの写真はなく、あくまで裏方に徹しています。あくまでヒデは水先案内人で、ヒデが厳選したものだけを紹介してくれます。

どこにも出かけることなく、この本を読むだけで旅をしている気分になりますが、自分も旅をしようという気になります。

人生とは旅であり、旅とは人生である


「Hide's Mail」タイトルより引用

ヒデが公式サイト「nakata.net」上で、引退を発表した文書のタイトルだ。あのときの言葉が、12年経って「に・ほ・ん・も・の」 に凝縮されている。

日本のことを何も知らない僕らのために

世界を旅すると、さまざまな人に日本・そして日本の文化について訊かれる。歴史、工芸、伝統芸能、宗教、食、あるいは茶道や侘び寂びの精神について。日本に関心を持ってくれる人がたくさんいる。だが自分はどのくらい日本のことを知っているのか。そう考えた時に、実は何も知らないということに気がついた。

「に・ほ・ん・も・の」まえがきより引用

日本を飛び出して活躍する著名人の方々も同じことを言う。「に・ほ・ん・も・の」のまえがきに書かれていることを、皆口を揃えたかのように言うのだ。

もう日本はダメだという会話が日常になりつつある一般人とは裏腹に、著名人の方は日本に誇りを持っている。

毎日変わらない日々を過ごす僕らは、外から日本を見る機会がないからだろう。中にいると良さが見えなくなってしまう。外から日本を見た人が言うことを信じて、この本を読んでみよう。僕らが住む国には、世界に誇れる文化・芸術・食・自然・人に溢れているはずだ。

誰にも邪魔されない和の時間を過ごせる正月に、この本を読んでみてください。

「に・ほ・ん・も・の」収録内容

わざ

ごちそう(料理)

おもてなし(旅館)

にほんしゅ

おみやげ

「に・ほ・ん・も・の」に収録されていない、中田英寿の旅の記録が以下のサイトに掲載されています。

Revalue Nippon 日本の文化をめぐる旅。

に・ほ・ん・も・の を読むのに便利なもの

[voice icon="https://nomadit.jp/wp-content/uploads/2018/06/YUYA2018-1.jpg" name="YUYA" type="r big icon_blue"]
Amazonのタブレット中でも性能がいい、Fire HD 10がおススメ。「に・ほ・ん・も・の」に収められている素晴らしい写真を楽しめる、十分に高精細な液晶ディスプレイを備えています(224ppi)。 [/voice]

[voice icon="https://nomadit.jp/wp-content/uploads/2018/06/YUYA2018-1.jpg" name="YUYA" type="r big icon_blue"] 画面比率が16対9の Fire HD 10 は、電子書籍を読むのに、少々不都合を感じるときもあります。そんな方には、iPad(第六世代)がおススメです。Apple Pencilも購入すれば、息抜きにお絵かきもできます。[/voice]

 

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