今年は例年より散財をせず終わった1年でしたが、今年も多数のガジェットを購入しました。良かったものもありますが、イマイチなものもありました。そんなガジェットたちから、本当におすすめできるものを紹介します。

ガジェットとは

よく聞くけどよく分からない言葉「ガジェット」。いわゆる電子機器全般のことを指します。次から次に新製品が出るため、技術の進化がもっとも分かりやすい分野。

昔から新しい技術が大好きだった僕は、気がついたらガジェットオタクになっていました。

1.Anker Soundcore Life P2

Anker Soundcore Life P2のイヤホン部分
Anker Soundcore Life P2のイヤホン部分

いきなり1番から紹介します。フル完全ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Life P2」。

購入してからというものの、ずっと耳につけっぱなしで使っているぐらい素晴らしい。AirPodsのパチもんと言われればそれまでですが、パチもんというレベルを越えているイヤホン。ここまで絶賛する理由は、値段が5,000円を切っているから。この完成度のフルワイヤレスのイヤホンが、5,000円で買えることに驚くばかり。

「Anker Soundcore Life P2」再生時間7時間あc
このサイズで再生時間

再生時間が長い。この小さなボディーで、なんと7時間も再生できます。

ケース兼充電器

付属の充電ケースを使うと、40時間まで再生できます。ちょこちょことケースにしまえば、ほぼ電池切れとは無縁の生活。

音がいい。この小さなサイズからは想像できない研ぎ澄まされた音を聞かせてくれます。エージングが終了すると、さらにうっとりするような音に。イヤホンのタイプが違いますが(カナル型とオープンエアー型)、音の良さはAirPodsを越えています。この音質でコードがないのですから、もはやコードがあるイヤホンを使う理由がありません。

Anker Soundcore Life P2のイヤホン部分内側
Anker Soundcore Life P2のイヤホン部分内側

カナル型なので、耳から落ちにくいのも嬉しいところ。AirPodsを使っていたときは、耳から落ちるのではないかという不安が常にありましたが、「Anker Soundcore Life P2」ではありません。カナル型タイプなので、耳から落ちることはないからです。

Anker Soundcore Life P2のイヤホン部分
この完成度で4,000円代

これだけ完成度が高い製品なのに、お値段は5,000円を切って4,000円代。対するAirPodsは約2万。価格差4倍ですが、4倍の差があるかと言われると、その差はないと言わざるをえません。

音も上回っていて、値段も安い。これを買わずして何を買うのでしょう。コードがないイヤホンが初めてという方にもオススメのイヤホンです。

【Anker(アンカー)Soundcore Life P2レビュー】完全防水&高音質のワイヤレスイヤホン【Amazon4千円台】

紐付きのイヤホンが一番といっていましたが、紐がないイヤホンがやっぱり気になってしまい、「Anker Soundcore Life P2(アンカー サウンドコア ライフ ピーツー)」を購…

Anker Soundcore Life P2の特徴

  • 再生時間が長い
  • 音が良い
  • 耳から落ちない
  • 安い

2.Mi Band 4

Mi Band4心拍数計測機能

2番はこれ、「Mi Band 4」。スマートウォッチと呼ばれる電子時計。いわゆるApple Watchのパチもんと言われればそれまでだが、パチもんという枠を越えて、Apple Watchより良いところもあるスマートウォッチです。

バッテリーがもつ。一度満タンに充電すれば、2週間ほど充電は不要。毎日充電しないといけないApple Watchとは大違いです。スマホほど多機能ではない、スマートウォッチで、毎日充電はしたくありません。

Mi Band 4専用充電器
Mi Band 4専用充電器

こういった専用の充電器が必要になるので、2週間に一回というのはMi Band 4最大の良い点です。

バイブが強い。しっかりと震えてくれるので、急な着信も見逃さない。これは嬉しい誤算だった。サイズ的な問題から、どうしてもバイブが弱いスマートウォッチが多いのだが、Mi Band 4は結構な強さで震えてくれる。

Mi Band 4のディスプレイ部分
Mi Band 4のディスプレイ部分

ディスプレイが見やすい。わりと小さめのディスプレイだが、これで十分な大きさ。Apple Watchは盤面で写真を見ることができますが、時計の小さい画面で写真を見るぐらいなら、スマホで見るでしょう。時計に求められているのは、必要最低限の情報をしっかり伝えてくれること。縦長のディスプレイでも、誰からLINEがきたのか、誰から電話がきたのか、しっかりと確認できます。

Mi Band 4心拍数計測部分
Mi Band 4心拍数計測部分

心拍数を測ってくれる。スマートウォッチでは当たり前の機能だが、しっかりと心拍数を計測。激しい運動をしたときに、少し心拍数が上がると、しっかりと機能しているんだなと実感する。

Apple Watchにはない機能のひとつ、睡眠計測。睡眠時間、深い睡眠と浅い睡眠の時間を測ってくれます。これがなかなか便利な機能で、とくに操作をすることなく、勝手に睡眠を記録してくれる。電池がもつので、睡眠時に充電をする必要がない「Mi Band 4」ならではの機能だ。

Mi Band 4レビュー。これでいいではなく、これがいい。

ついにXiaomi(シャオミ)が日本市場に参入です。ありとあらゆるものを発売している中国のメーカーですが、とにかく値段が安いのが特徴。ただ安いだけではなく、品質や機…

これだけの機能が4,000円以下で購入できる。コスパが高すぎて、迷わず買うしかないレベルの一品だ。

MiBand4の特徴

  • バッテリーがもつ
  • バイブが強い
  • ディスプレイが見やすい
  • 心拍数を測ってくれる
  • 安い

3.中古のノートパソコン

コーヒー代2ヶ月分で買える!中古のノートパソコンが熱い

中古で購入したノートパソコンを、2ヶ月ほど使っています。とくに不満もなく、いたって普通に活躍しています。こんなに使える道具が、3万もあれば手に入ってしまうこと…

中古でレッツノート CF-MX3LG3CSを購入した感想

メルカリで中古のノートパソコンを購入しました。 レッツノート CF-MX3LG3CSを19,000円で購入。 一般向けに発売されていたレッツノートのMX-3は、キーボードの形状が少し…

中古のノートパソコンをいくつか購入。5年前ぐらいのノートパソコンが、3万以下になっている。5年前ぐらいのCPUは、 Haswell と呼ばれる、第4世代Coreシリーズを使っているものが多い。

CPUの性能を調べるベンチマークスコアのPassMarkだと、Core i5 4310MというCPUで4500。最新のCPUの3分の1程度の数値だが、実用上まったく問題ない。

【中古ノートPC必用性能】最低限必要なスペックを解説(2020年版)

レッツノートを中古で購入しました。中古とはいえ、最新のノートパソコンと遜色なく使えています。中古でも快適に使えるノートパソコンを入手するには、ある基準を目安に…

中古のノートパソコンの買い方は、上記記事を参照してほしい。

4.SSD

【SSD換装】ThinkPad X230でHDDをSSDに換装する方法

中古で購入したThinkPad X230。メモリー交換方法に続いて、SSDへの換装方法を紹介します。 パソコンの使用感を劇的に改善するには、HDDをSSDに変えるのが一番。メモリーを…

中古ノートパソコンをいくつか購入した理由は、SSDに換装すると、劇的に速くなるから。古いノートパソコンは、裏蓋を外してHDDを取り外せるものが多い。これをSSDに付け替えてやることで、まるで新しいパソコンになったかのようになる。

速い。とにかく速くなる。HDDをSSDに買えるだけで、新しいパソコンに変えたかのようになる。それだけのために、換装する価値はある。

SSDの換装完了。ネジをしめて元に戻す。

わりと簡単。裏蓋を外して載せ替えるのは、結構難しいように聞こえるが、やってみると大丈夫。ネジを外していくだけなので、一度チャレンジしてみてほしい。

安い。SSDの値段がグンと下がったので、気軽に購入できるようになった。費用対効果を考えると、今一番効果の高い買い物だ。

多くのパソコンに搭載されているOSは、Windows8やWindows7だから、Windows10をクリーンインストールすることで、Windows10にすることができるので、今でも現役で使えるマシンに変身する。

部品を取り替えるのは敷居が高い作業だが、やってみる価値はあるだろう。

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SSDの換装

  • 激速なパソコンに変身
  • 簡単に換装
  • 安い

5.ロジクールPebbleワイヤレスマウスM350

Pebble M350 正面

最後に紹介するのはマウス。「ロジクールPebbleワイヤレスマウスM350」だ。マウスといったらロジクール。高いものから安いものまで、様々なマウスが発売されているが、どれも完成度は高い。

今年発売された「PebbleワイヤレスマウスM350」は、値段と機能とサイズのバランスが絶妙なマウス。外で使うモバイルマウスは、これを買っておけば間違いない。

Pebble M350 側面

コンパクト。小さすぎると使いにくくなるが、小さすぎず大きすぎない絶妙なサイズ。厚みも押さえてあるので、鞄に入れても邪魔にならない。

スムーズな操作感。これもロジクールPebbleワイヤレスマウスM350の良いところ。カーソルが飛ぶようなこともなく、狙った所にしっかりと動いてくれる。マウスとして一番大事なポイントを、しっかりと押さえいる。

静音仕様なのも嬉しいところ。スターバックスなどのカフェ作業をしていても、クリック音が小さいので、周りを気にすることなく使える。

磁石でパカッと蓋が取れて、中にレシーバーを収納できる。コストを押さえつつ、シンプルな作りで実用的になっている。

この完成度で3,000円は安い。マウスの購入で迷っている方は、ロジクールPebbleワイヤレスマウスM350を買おう。

ロジクールPebbleワイヤレスマウスM350

  • コンパクト
  • スムーズな操作感
  • 静音仕様

2019年は安いものが充実した1年

あらゆるものが低価格化し、安いだけではなく、機能も十分といった製品が多かった2019年。昔では考えられないような値段で、何でも買えてしまう時代になった。もはや何かをするために必要な初期投資は、ほぼ無くなりつつある。

パソコンもスマホもイヤホンも周辺機器やパーツも。高性能なものが安く買えてしまう流れは、東京オリンピックが行われる2020年も続くだろう。

 

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