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サードプレイスからの脱却を目論むスターバックス

気が付いたらスターバックスにいることが多いYUYAです。

まだまだ新しい店舗がオープンしており、あらゆる場所でスターバックスのコーヒーが楽しめそうです。

次から次にオープンする新店舗に足を運んでいて、自分なりに感じていたことが、久しぶりに訪れた旧店舗で確信に変わりました。

サードプレイスからの脱却

スタバを象徴する言葉に、サードプレイスという言葉があります。

都市生活者には三つの“居場所”が必要だといわれます。第一の場所(ファーストプレイス)が「家」。第二の場所(セカンドプレイス)が「職場」。そしてその二つの中間地点にある第三の場所を「サードプレイス」と呼びます。

出典:コトバンク

家と職場の中間地点にあるスターバックス。デジタル機器が進化してきたことで、このサードプレイスで仕事や勉強をすることがブームにもなりました。

MacBookやノートPCを、スターバックスで広げている人は増え、店内の殆どのお客さんが、お一人様ばかりということも珍しく有りません。

僕もそういったお客の一人ですが、このようなお客さんが増えすぎたことで、あまり居心地の良い場所じゃなくなってきました。

スタバの顧客満足度低下の要因 | ビジネスジャーナル スマホ

ナンバーワンだった顧客満足度も、いつの間にか5位以下に。Business Journalでも触れられていますが、意識高い系の客が多くて店が混雑してしまい、他のお客さんに悪い印象を与えてしまうことに。

そういった声を、スタバも無視する訳にはいきません。スターバックスのような企業は、ブランドイメージが大切だからです。

最近できた新店舗は、従来のスターバックスより机の高さが低くなっており、パソコンを使いづらくしています。二人以上のお客さん向けの椅子や机が増え、コミュニケーションを楽しむ空間に。

久しぶりに訪れた店舗では、大きな机に備えられている、コンセントがふさがれていました。カウンターのような立ち気味の席にあるコンセントは残したままなので、全面的にお一人様を排除する訳ではありませんが、昔のようにはいかないでしょう。

ブランドイメージを維持するために、サードプレイスから脱却する。

この方向性が、吉と出るか凶とでるか。2018年はカフェ業界にとって激動の一年になりそうです。

 

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