コーヒーはお好きですか?日本ほどコーヒーが好きな国はないのではないでしょうか?喫茶店も多いし、スターバックスを始めとした、カフェも多数あります。さらに最近では、コンビニでも低価格でコーヒーが飲める機械が設置されています。このように日本は、いつでもどこでもコーヒーが飲める環境が整備されている国とも言えます。
飲むだけではなく、自分で作ってみよう
ほぼ毎日のように飲むコーヒー。このコーヒーを自分で作り、お家で楽しんでいる方もたくさんいるかと思います。しかし、僕みたいにコーヒーのまったくの素人は、何を用意したらいいのかさっぱり分かりません。そんな方にオススメのセミナーがあります。
あなたのお近くのスターバックスでも。
あの僕らのスターバックスが、なんと店舗でコーヒーセミナーを開催しているのです。よくスターバックスに行かれる方は、たまにお店で集団でワイワイとセミナーをしているのを見たことがないでしょうか?すべての店舗でやっている訳ではないため、なかなか見ることが出来ませんが、スターバックスは有料で(¥3,000)コーヒーセミナーをしています。
4種類のセミナーを受けるとマスターに
スターバックスのコーヒーセミナーは、大きく分けて4つになります。コーヒーセミナーになった僕が、その4つのセミナーを紹介します。
フードペアリング編
コーヒーと言っても、様々なコーヒーがあります。コーヒーは、豆によって味が変わります。今まで意識していませんでしたが、スターバックスのコーヒーセミナーを受けると、様々な豆のコーヒーを試飲させてもらえます。その時に、コーヒーは豆よって味が変わるということを、はっきりと舌で感じることができると思います。
このフードペアリング編は、様々な豆のコーヒーを用意し、このコーヒー豆には、こういったフードが合うよと、体験させてくれるセミナーです。用意されたコーヒーとフードを食べて、実際に体感するセミナーになっています。一番気軽に参加できるセミナーだと思いますので、まずはこのフードペアリング編からスターバックスのセミナーを受講されるのが良いかと思います。
おいしいいれ方編
このセミナーは、コーヒーのおいしい入れ方を教えてくれるセミナーです。コーヒーは非常に繊細です。些細なことで味が変わります。豆の挽き方、お水、抽出方法、抽出方法の巧みさ(いい豆、いいお水を使っても、最終的にコーヒーを入れる人次第で変わる)、様々な要素で変わってきます。その違いを、実際に各自コーヒーを入れてもらい、セミナー参加社のコーヒーを飲み比べることで、味の違いを体感させてくれるセミナーになっています。
この講義の前半は座学。後半は、実際にコーヒーを入れて飲み比べるセミナーになっています。ほとんどコーヒーの事を知らなかった僕は、このセミナーの前半の座学で、大変勉強になりました。さらに後半の実技では、セミナー参加者の人たちのいれるコーヒーを、参加者全員で飲むため、非常に盛り上がります。いれる人によって、味が変わることを体感できる機会はほとんどないと思います。そういった意味からも、貴重な経験ができるセミナーになっています。
ハンドドリップ編
このセミナーは、ハンドドリップと呼ばれる、コーヒーの入れ方を指導してくれるセミナーになっています。ハンドドリップとは、布や紙のフィルターをドリッパーに設置し、注ぎ口の細く長いケトルをくるくる回して入れる方法です。
このハンドドリップのポイントは、その入れ方です。ケトルから出るお水をどうやって調整して注ぐか。これがすべてと言っても過言ではありません。注ぐスピードは、とにかくゆっくり。手が震えてしまうぐらいにあせらずゆっくりと。さらに500円玉ぐらいの円を書くように入れましょう。フィルターの上にのっているコーヒー豆が、水に濡れることで固まっていきます。その固まったときにできる筒が、綺麗な丸に近ければ近いほど、均等に水を注ぐことが出来ている証拠。この筒が綺麗に出来ることを意識し、ゆっくりと落ち着いて水を注ぐことで、美味しいコーヒーが出来上がります。
ゆっくり綺麗に入れているつもりでも、なかなか上手くいきません。参加者が作ったコーヒーを飲み比べることで、こんなちょっとしたことで味が変わるのを体感できる、興味深いセミナーかと思います。
エスプレッソ編
コーヒーのエキスをギュッと濃縮して堪能できるのがこのエスプレッソ。その名の通り、エスプレッソを飲める講座です。エスプレッソとは、エスプレッソマシンという専用の器具を使い、深煎りの微細に挽いたコーヒー豆を高い圧力を掛けて抽出したもの。
その抽出量は約30ccで、その抽出量はコーヒーカップにたっぷりと注がれた通常のコーヒーの感覚からすると、ビックリするぐらい少ない量のコーヒー。
この講座は、エスプレッソマシーンの使い方、タンピングの違いによる、抽出量の違い。それに伴う味の変化を体感できるセミナー。この講座こそ、コーヒーの奥深さ、繊細さを存分に体感できるセミナーです。
エスプレットの一番のポイントは、タンピング。タンピングとは、タンバー等の押し固める物を使い、コーヒー豆を押し固めることです。この力加減により、コーヒー豆の固まる硬さが変わってきます。この豆の硬度により、エスプレッソマシーンから注がれるお水の流れが変わり、エスプレッソの抽出量が変わってきます。硬すぎるとポタポタ落ちるのが遅くなります。反対にタンピングが弱いと、水が勢いよく流れ、味の深みもなくなります。
これは実際にやってみると分かりますが、本当に人それぞれポタポタ落ちるスピードが変わります。その違いで味もまったく変わってきます。後半の実技では、実演者それぞれの個性が存分に発揮されます(機械の扱い方、タンピングの違い等)。さらに最終的に作るドリンクを自分で選択できます。エスプレッソには、派生メニューがたくさんあります。この派生メニューがたくさんあることが、カフェラテのことをエスプレッソと思っていたりする原因の一つかと思います。その派生メニューを作ることができます。
スチームミルク、ホイップクリーム、キャラメルソースを入れることで、様々なドリンクに変身します。人によって個性が出来ますので、非常に盛り上がる講座になっています。
以上4つのセミナーを受講するとコーヒーマスターに
どの順番で受講してもかまいませんし、受講する店舗もどこの店舗でも構いません。とにかくこの4つのセミナーを受けることで、コーヒーマスターになれます。どの講座も面白い講座ばかり。きっと1つの講座を受けたら、他の3つの講座も受講し、コーヒーマスターを目指したくなるかと思います。
その中でも一番のオススメの講座は、やはりエスプレッソ編。なぜなら、スターバックスファンなら憧れる、あの緑のエプロンを実際にすることができるからです。
スターバックスファンなら、あのエプロンをすることができる感動が分かると思います。憧れのスターバックスエプロンをつけることの意味。それは、真のスターバックスファンとして、模範となる行動をしていくことです。本日憧れのスターバックスエプロンをすることができ、改めて真のスターバックスファンとして生きていくことを誓いました。
コーヒーマスターになると認定書とプレゼントが!
この4回のセミナーを受けると、コーヒーマスターとして認定されます。勿論認定書が貰えます。
このようにしっかりと認定書を授与してくれます。認定書だけではなく、スターバックスのコーヒーセミナー初回受講時にもらえる、コーヒーパスポートに付けることができるカバーも貰えます。このカバーは、なんとコーヒー豆で色を染めているとのこと。コーヒー好きにはたまらないプレゼントでしょう。
セミナーの面白さは出会い
コーヒーの知識が増えることは勿論のこと、セミナーの一番の醍醐味は、出会いじゃないでしょうか。コーヒーが好きだから、スターバックスが好きだから、無理矢理友達に連れてこられたから。理由は人それぞれでしょうが、何かの縁で集まった者どうし、きっと盛り上がることでしょう。せっかく同じセミナーを受けたのですから、その縁を大切にしてほしいと思います。
一生懸命セミナーをしてくれる、スターバックスのパートナーさん。一緒に勉強した受講者。一緒にコーヒーを作っているうちに、自然と仲良くなれることでしょう。
さぁ、あまたもスターバックスのセミナーを受けて、コーヒーを、スターバックスをもっともっと大好きになろう!
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