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【Anker(アンカー)Soundcore Life P2レビュー】完全防水&高音質のワイヤレスイヤホン【Amazon4千円台】

Anker Soundcore Life P2アイキャッチ画像

Anker Soundcore Life P2アイキャッチ画像

紐付きのイヤホンが一番といっていましたが、紐がないイヤホンがやっぱり気になってしまい、「Anker Soundcore Life P2(アンカー サウンドコア ライフ ピーツー)」を購入。

世の中がアップルやソニーやボーズのワイヤレスイヤホンで盛り上がる中、お値段6分の1のイヤホンを選択。値段も値段だし、過度な期待は禁物と思って音を聞くと、、、

めっちゃいいじゃん!

初代AirPods以降、完全ワイヤレスのイヤホンから離れていましたが、ここまで良くなっているとは。

接続のしやすさ、接続の安定性、遅延のなさ、そして音質。これが5,000円とは思えない、驚異の完成度。

ノイズキャンセリング機能はありませんが、紐がないワイヤレスイヤホンとして珠玉の一品。

イヤホンは紐付きのワイヤレスがいいと公言していた僕が大満足したAnker Soundcore Life P2を紹介します。

雨の日も安心なワイヤレス防水イヤホン

雨の日が続きます。ジメジメとして鬱陶しく感じますが、これが梅雨です。イライラしてしまいますが、イライラするぐらいなら季節を楽しみましょう。 とはいっても、雨は鬱…

僕がどれだけ紐付きのワイヤレスイヤホンを愛しているかは上記記事にて。

おーの ゆーや

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完全ワイヤレスイヤホンAnker(アンカー) Soundcore Life P2の外観と付属品

Anker Soundcore Life P2パッケージ表面
Anker Soundcore Life P2パッケージ裏面
Anker Soundcore Life P2のイヤホン部分
Anker Soundcore Life P2のイヤホン部分内側

AirPodsが黒になったようなデザイン。側面のボタン部分についているロゴは無いほうがいい気もしますが、、、AppleのAirPods似ているといえば似ていますが、色が白じゃなくて黒なので、より万人向けなデザイン。

Anker Soundcore Life P2の充電ケース
薄いマウスと同じぐらいの厚み

ケースのデザインはシンプルな形。やや厚みが気になりますが、わりと軽いので、鞄に入れても苦になりません。

Anker Soundcore Life P2の仕様

再生時間7時間
充電ケース使用時の再生時間40時間
充電端子USB Type-C
イヤホン重量6g
充電ケース含む重量62g
Bluetooth規格5.0
対応コーデックaptX/AAC/SBC

Bluetoothは最新の5.0に対応し、aptXとAACに対応して高音質、充電はUSB Type-Cで、防水機能付き。これだけは抑えてほしい機能をしっかりと抑えています。

安心の18ヶ月保証

Anker製品は、18ヶ月の保証がついている。12ヶ月の保証が一般的だが、18ヶ月という電化製品はあまりない。製品に対する品質への自信が伺えます。

これまでたくさんのAnker製品を購入してきましたが、今でも快適に使えているものばかり。もしおかしなことになっても、18ヶ月以内なら対応してくれるから安心です。

お値打ちなのに、手厚い保障が嬉しいイヤホンです。

Anker Soundcore Life P2のペアリング

Anker Soundcore Life P2のペアリング方法は、多くのワイヤレスイヤホンと同じ、Bluetooth接続。ケースから出すと、ペアリングモードになるので、スマートフォンの設定アプリをタッチし、Bluetoothという項目をタッチし、Anker Soundcore Life P2という名称を見つけてタッチするだけ。これでペアリング作業は完了だ。

Anker Soundcore Life P2の装着感

AirPodsが耳に合わなかった僕としては、一番大事なのが装着感。

紐がないイヤホンは、

ヘッド部分が耳に合わない=イヤホンが地面に落ちる

耳に合わなければ、イヤホンとして使えない。

ヘッド部分が取れるカナル型

実物を見れば一発で分かりますが、ヘッド部分が取り替えられる仕様になっている、カナル型タイプのイヤホン。

カナル型イヤホン一覧【e☆イヤホン】

イヤーピースを交換することで、自分の耳にフィットさせることができます。

イヤーピースが5サイズ(1つはヘッド部分に付いている)

Anker Soundcore Life P2に同梱されているイヤーピースはゴム製ですが、なんと5サイズも付いてきます。S・M・Lと3サイズ同梱されていることが一般的ですが、Anker Soundcore Life P2は大盤振る舞いの5サイズ。

これだけ入っていれば、誰の耳にも合うでしょう。

Anker Soundcore Life P2の音質

まず最初に、5,000円という値段とは思えない音。紐があるタイプのワイヤレスイヤホンではなく、完全に紐がないワイヤレスイヤホンが5,000円でこの音質。

グラフェンを採用し高音が響く

グラフェンという素材を使い、音にも拘っているのが伺えます。グラフェンは炭素原子構造の一種で、ダイヤモンドよりも硬いのが特徴のようです。ダイヤモンよりも硬い素材なので、高音の響きがとても良いのが特徴。たしかに、いつも聞いているイヤホンより、高音の鳴り方が違うのが分かります。

少々高音がキツすぎるかなというきらいもありますが、聞く曲のジャンルによっても変わってくるでしょう。洋楽は音にパンチがある楽曲が多いので、かなり迫力ある音が鳴り、これで5,000円ということに驚くばかり。

低音もしっかりと出ています。イヤーピースを耳にピッタリと当てると、ズンズンと低音が耳に鳴ります。カナル型のイヤホンなので、自分の耳に合ったイヤーピースを装着しましょう。イヤーピースが耳にフィットするかしないかで、低音の響き方が変わってきます。

aptXコーデックに対応で遅延なし

Anker Soundcore Life P2はaptXコーデックに対応しているので、高音質で遅延のない音が楽しめます。

You Tubeなどの動画を見ていても、音のズレは感じません。ゲームはしないので確認していませんが、このレベルの遅延なら、音ゲー以外では実用的なレベルでしょう。

Anker Soundcore Life P2の接続の容易さ

AirPodsのような、ケースから取り出したらペアリングができるマジックはありませんが、一度ペアリング作業を終えれば、あとはケースから取り出すだけで、スマートフォンに接続されます。

最初のペアリング作業だけは必要ですが、一度初期設定を終えてしまえば、ケースから取り出して耳に装着するだけでオッケーです。紐付きのワイヤレスイヤホンのように、電源ボタンを長押しする必要がないのは良い点です。

片耳だけでも使える

Anker Soundcore Life P2は、片耳だけで使うこともきます。一度Anker Soundcore Life P2の電源を切ってから、右のイヤホンをケースにしまって、左耳だけボタンを長押ししてペアリングモードに入ってペアリングを完了させます。

Anker Soundcore Life P2-Lという似た名前がある。左だけでペアリングさせるとこうなる。

このようにAnker Soundcore Life P2-Lという表示になり、左耳だけで使うことができます。

左だけで音楽を聞いている状態で、右のイヤホンをケースから取り出すと、両耳で聞けるようになります。煩わしい操作なしで、片耳と両耳に切り替わります。一昔前の完全ワイヤレスイヤホンは、スムーズに切り替わらなかった印象でしたが、Anker Soundcore Life P2は、AirPods並の汎用性の高さを備えています。

両耳使っている状態で、左のイヤホンのボタンを長押して電源を切ると、右のイヤホンだけから音が鳴りました。左のイヤーピースをケースにしまうと、再生が一時停止になり、左のイヤホンのボタンを押すと、右のイヤホンから音が流れます。

あまり難しいことを考えずに、片耳だけで音楽が聞けるようになっていることを確認。この柔軟さなら、AirPodsにも負けないでしょう(AirPodsはもう少し柔軟性はあるが)。

AirPodsで人類は新しい世界へ

ようやく発売されましたAirPods。AirPodsとは、Appleが新しく発売したイヤホンです。今さらイヤホンなんてと思われる方もいるかもしれませんが、現物を見たらビックリする…

耳から外しても再生は止まらない

AirPodsは耳からイヤホンを外すと、音楽の再生が止まります。難しい操作不要で、音楽の再生をコントロールする機能がAirPodsの売りです。同じような機能は、Anker Soundcore Life P2にはありません。

あれば便利な機能ですが、耳から外すこともそうないでしょうし、値段を考えたら不要な機能でしょう。

Anker Soundcore Life P2の接続安定度

完全ワイヤレスのイヤホンは、音が途切れやすい作りです。左と右を繋ぐ線がないので、片方だけ音が途切れやすくなります。3日間Anker Soundcore Life P2を使っていますが、今のところ音が途切れたことはありません。スターバックスなどのカフェでも使っていますが、とても安定しています。

スマホを机の上に置いて隣の部屋に行くと、さすがに音が途切れます。近くにスマホがあれば、まず途切れることなく安定して音楽を流してくれます。

Anker Soundcore Life P2のバッテリーもち

イヤホンだけで7時間も再生できる。完全ワイヤレスのイヤホンは、バッテリーのもちがあまり良くないのだが、これは嬉しいところ。

もし音楽を再生しっぱなしでも、バッテリー切れの心配は無用。付属のケースが充電器も兼ねており、合計で40時間も再生することができる。ケースに10分充電するだけで、1時間も再生できるようになる。もしイヤホンのバッテリーを使い切ってしまったら、付属のケースにいれて仮眠でもすれば、あっという間に数時間の再生が可能になる。

7時間聞きっぱなしという状況はあまりないだろう。こまめにケースに収納することになるので、ほぼバッテリーのことを気にすること無く使い続けることができるだろう。

Anker Soundcore Life P2の受電方式はUSB Type-C

安いイヤホンに多いのが、Micro USBで充電するタイプだ。スマートフォンの多くが、USB Type-C端子で充電するタイプになっているので、イヤホンもできることならUSB Type-Cで充電したいところ。

USB Type-Cで充電

Anker Soundcore Life P2の充電方式は、USB Type-Cだ。これでスマホと同じケーブルにすることができる。

USB Type-CーUSB Type-Cの高出力な充電器で充電できる

パワーデリバリーに対応した高出力のAC充電器でも、しっかりと充電できることが確認できた。イヤホンによっては、両方USB Type-Cの端子では充電されないものもあるが、充電関係に強いAnkerといったところだ。

AirPods Proのように、ワイヤレス充電には対応していません。ワイヤレスで充電したい方は、より上位の機種を検討してください。

IPX7の防水機能

あると有り難いのが防水機能。Anker Soundcore Life P2はIPX7という、高いレベルの防水機能になっている。1メートルの深さに30分つけていても、耐えることができるレベルの防水機能。イヤホンを30分も水につけておくということはないので、突然雨が降ってきたというレベルなら、まったく問題ないだろう。

「Anker(アンカー) Soundcore Life P2レビュー」まとめ

こんなに良いとは思わなかった。値段も値段だし、AirPods並のレベルはないだろうと思っていたが、AirPodsと遜色ないレベルの完成度

Anker Soundcore Life P2はカナル型のイヤホンなので、AirPodsのような視聴環境ではないが、カナル型になったAirPods Proのようなイヤホンで、ノイズキャンセリング機能が無いといった感じ。

ひとつだけ難点があり、ケースから外すときに、イヤホンが取りにくいということ。指を入れる隙間がほとんどないため、なかなかケースから取り出すことができない。指の大きい男性ほど、取り扱いに慎重になってしまうでしょう。

欠点はそれぐらいで、このレベルのイヤホンが5,000円で買えることに、ただただ驚くばかり。Amazonで検索すると、完全ワイヤレスイヤホンがたくさん出てきて、どれを買ったらいいか迷いますが、Anker Soundcore Life P2を買っておけば間違いありません。

Androidスマートフォンを使っている方は、aptXにも対応しているのでAnker Soundcore Life P2を買うしかないだろう。

Anker Soundcore Life P2

音質(かなりクリア)★★★★☆
再生時間(単体で7時間)★★★★★
防水・防滴(IPX7)★★★★★
使いやすさ(ケースから出しにくい)★★★☆☆
総合評価(コスパ抜群)★★★★★
おーの ゆーや

これで5,000円は理解不能。買うしかない!

 

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