OneOdio SuperEQ S1
OneOdio様よりヘッドフォンのご提供を頂きまして、今回は SuperEQ S1というノイズキャンセリング機能付ヘッドフォンをレビューします。
僕は荷物をあまり持ちたくないため、イヤホンばかり購入していました。今回ヘッドフォンを使ったことで、その考え方が変わるぐいらい、素晴らしいヘッドフォンでした。
OneOdio SuperEQ S1 をレビューします。
OneOdio SuperEQ S1 の特徴
- ノイズキャンセリング機能
- 外部音取り込み機能
- マルチペアリング
- 45時間再生
- Bluetooth5.0
- 有線接続可能
以上がOneOdio SuperEQ S1 の特徴になります。6千円以下で購入できるヘッドフォンですが、ワイヤレスイヤホンに欲しい機能が全て搭載されています。有名メーカーのヘッドフォンですと、これだけの機能を搭載したヘッドフォンは、1万オーバーどころか、2万円は越えてきます。
6千円以下で購入できるヘッドフォンが、どこまで高級ヘッドフォンに対抗できるのか。OneOdio SuperEQ S1を解説していきます。
OneOdio SuperEQ S1 パッケージ
コンパクトなパッケージの中に、ぎっしりと詰まっています。
OneOdio SuperEQ S1 デザイン
外観はこんな感じ。質感は高く、値段以上の高級感を感じます。カラーは黒と白の2色ありますが、ブラックなら大人の男性でも使用に耐えうるデザインです。
内側にLとRと大きく買いてあるので、左右逆に装着することはないでしょう。音楽を聴く前に、イヤホンやヘッドフォンの左右を確認するのは面倒です。パッと見で判断できるのは良いでしょう。
内側の赤色も鮮やかで、デザイン上の良いアクセントに。1万越えのヘッドフォンの質感には及びませんが、値段以上の質感とデザインになっているOneOdio SuperEQ S1です。
イヤーカップ右側には操作ボタンが。ボタンには突起があって、指で触るだけで操作ボタンが分かります。
OneOdio SuperEQ S1 仕様
ワイヤレス仕様 | Bluetooth5.0 |
対応コーデック | AAC/SBC |
同時接続数 | 2台 |
周波数応答(Bluetooth接続時) | 20Hz-20KHz |
周波数応答(AUXケーブル接続時) | 16Hz-40KHz |
スピーカー最大入力電力 | 40mW |
スピーカー直径 | 40mm |
騒音低減の深さ | 28-33dB |
充電時間 | 約2時間 |
Bluetooth5.0ということで、安定した接続が期待できます。マルチペアリングに対応しており、2台まで端末を登録できます。いちいちペアリング作業をし直さなくてもいいので、スマートフォン2台、スマホとタブレット、iPhoneとMacといった組み合わせで、OneOdio SuperEQ S1を使うことができます。
2台登録しておくと、何かと便利です。マルチペアリングに対応しているのは、OneOdio SuperEQ S1の良い点です。
OneOdio SuperEQ S1 音質
ヘッドフォンやイヤホンは、とにかく音質が大事です。OneOdio SuperEQ S1の音を聴いた瞬間に、ニンマリとするほど良い音。ヘッドフォンらしい、音の広がりがある上に、深みのある音を聞かせてくれます。
高音もしっかりと鳴らしながら、低音も強すぎない音。非常にバランスが良く、長時間聞いても疲れません。本当に5千円で買えるイヤホンなのかと思うほど、素晴らしい音になっています。
音はクリアーで、ざらざらした感じはありません。Bluetoothで接続するイヤホンにありがちな、キンキンとしたきつい音ではなく、角がキツすぎないクリアーな音。
50時間ほどOneOdio SuperEQ S1で音楽を聞きましたが、これからも使いたいと思う音です。これが5千円で買えることに、ただただ驚かされました。
OneOdio SuperEQ S1 ノイズキャンセリング機能
5千円で買えるヘッドフォンなのに、なんとノイズキャンセリング機能までついています。流石にこの価格でノイズキャンセリング機能に期待してはいけないと思って、ノイズキャンセリングボタンをオンにすると、、、
きちんとノイズを消している!
ホワイトノイズがある感じもなく、綺麗に周囲の音を消しています。電車内で使うと、電車の走行音を完全にはかき消してはくれませんが、かなり騒音を低減してくれました。
AirPods Proレベルまでとはいきませんが、それに近いレベルのノイズキャンセリング機能。これが5千円で買えてしまいます。音質も良い上に、ノイズキャンセリング機能も優秀。コスパは抜群です。
OneOdio SuperEQ S1 外部取り込み音モード
ノイズキャンセリングモード、通常モード、外音取り込みモードという、3つのリスニングモードがあります。外音取り込みモードにすると、外の音が聞こえるようになります。周囲で話している人の声や、車の通る音など。外で使う場合は、外音取り込みモードにしておくといいでしょう。
外音取り込みモードは、少し風切り音が少し強く感じますが、十分に実用的なモードになっています。イヤホンやヘッドフォンによっては、外音取り込みモードにすることで、音楽の音が劣化したり、周囲の音を強調しすぎて違和感を感じるものがあります。OneOdio SuperEQ S1の外音取り込みモードには不自然な感じはなく、実用的で聞きやすいモードになっています。
外で使うときは外音取り込みモード、室内で使うときはノイズキャンセリング機能。2つのモードを使い分けることで、あらゆる状況で快適に使えます。
OneOdio SuperEQ S1 バッテリーの持ち
バッテリーの持続時間は45時間(ノイズキャンセリング機能オフ)。380mAH大容量のバッテリーを採用しており、ほぼバッテリー切れとは無縁です。ノイズキャンセリング機能を使っても、ほぼ充電せずに数日は使えます。
充電端子がmicro USB。USB Type Cじゃないことが、不満点になりますが、ほとんど充電しなくても問題ないので、外出時にmicro USBは持っていく必要はありません。USB Type Cだったら100点でしたが、5千円で買えるヘッドフォンなので、ここに関しては目を瞑りましょう。
OneOdio SuperEQ S1 はマルチペアリングできる
先ほども触れましたが、OneOdio SuperEQ S1は、2台のスマートフォンと同時に接続できます。もちろん同時に音を聞くことはできませんが、片方のスマホで音楽を聴きながら、画面のより大きいもう1台のスマホでYouTubeを見たときに、自動で音が切り替わってくれます。
完全ワイヤレスのイヤホンだと、2台同時に接続できるイヤホンは少ないので、これは嬉しい機能です。
OneOdio SuperEQ S1 の操作のしやすさ
イヤーカップ右側に操作ボタンが集中しています。ボタンには突起があり、指で触るだけで分かるようになっています。
左下に見えるボタンが、ノイズキャンセリング機能をオン、オフにするボタンになります。
OneOdio SuperEQ S1 のコンパクトさ
折り畳めるようになっており、意外と荷物になりません。
稼働部分はあまり伸びないので、最大まで伸ばして首からぶら下げておくのは、少し窮屈な感じになります。
折り畳めるので、小さめの鞄に入れやすいのは良い点です。
OneOdio SuperEQ S1 は買い!
音が良くて、ノイズキャンセリング機能も搭載していて、バッテリーも長持ちするヘッドフォンが、5千円。これを買わずして何を買うのでしょうか。
これだけの完成度のヘッドフォンが、5千円だったら迷う必要はありません。今すぐ購入しましょう。
OneOdio SuperEQ S1
音質 | ★★★★☆ | バランスの良い音 |
再生時間 | ★★★★★ | 数日は充電不要 |
デザイン | ★★★☆☆ | 値段の割には頑張っている |
使いやすさ | ★★★★☆ | 操作ボタンは右にまとまっている |
総合評価 | ★★★★☆ | これで5千円は安すぎる |
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