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長期レビュー 10.5インチiPad Pro用Smart Keyboard-日本語 (90日経過)

長期レビュー10.5インチ iPad Pro用Smart Keyboard90日経過

毎日10.5インチiPad Proを使っていますが、無くてはならない周辺機器があります。

10.5インチiPad Pro用Smart Keyboard-日本語

9.7インチのときは、USキーボードしかありませんでしたが、10.5インチになって、ようやくJISキーボードが登場しました。9.7インチのiPad ProとSmart Keyboardを1年ほど使いましたが、エンターキー周りの配置の違いに慣れることはありませんでした。

iPad Pro待望のJISキーボード、その使用感はどんな感じでしょうか。

キー配置

キーボードで大事なキー配置ですが、奇をてらわず一般的なキー配置です。とくに不満はありますせん。

キーサイズ

一つ一つのキーが少々小さくなっていますが、小さくて打ちやすいという感じはありません。窮屈感もなく、一般的なキーサイズとキーピッチのキーボードと同じ感覚で文字を打てます。

右端の一部のキーが小さい

とくに問題なし

左端は問題なし

一部のキーサイズが、小さくなっています。使用頻度の低いキーではありますが、小さくなっているキーを叩くときは、結構タイプミスをします。フルサイズのキーボードに慣れてしまっていると、この辺りのキーはミスタイプしてしまうでしょう。

1ヶ月ほど使っていれば、やや変則的なキーサイズにも慣れました。9.7インチのときよりは、明らかに打ちやすく感じます。10.5インチになって全体的なキーサイズがアップしたことで、窮屈な感じを受けることなくタイピングできます。

10.5インチサイズの端末のキーボードとしては、トップクラスの打ちやすさです。

打ち心地

僕はわりと気に入っています。キーボードが薄いので、硬目のタイプフィーリングになりますが、長時間のタイピングも可能なレベルです。キーストロークは浅めですが、ハッキリと押した感じがあり、リズムを取りながらタイピングできます。

MacBookよりは深いキーストローク

パサパサとした音を発しますが、キータイプ音は小さめです。このタイプ音なら、強めに叩かない限りは、周囲に迷惑をかけることはないでしょう。

打ち心地の好みは、かなり個人差があります。人によってはMacBookのほうがいという人もいるでしょう。個人的にはMacBookのキーボードだけは生理的に合いませんでした。9.7インチ、10.5インチとiPad Proを使い続けているのは、Smart Keyboardの打ち心地が
わりと良いからです。反対に12インチMacBookはフィーリングが合わず、手放してしまいました。

言葉では説明が難しい部分なので、実際に店頭でじっくりと試してみてください。

打ちやすさ

キー配置、キーサイズ、キーの打ち心地と、全て及第点です。下手なノートPCのキーボードよりいいように思います。最近のノートPCは、イマイチなキーボードばかり。本体重量が1kg前後なら、もう少し打ちやすいキーボードにしてほしいところです。

10.5インチiPad ProとSmart Keyboardを組み合わせた重さは713g。実際はケースを付けるのでもう少し重くなりますが、それでも十分に軽いと言えます。軽さと打ちやすさのバランスが取れている端末です。

文字を打つ人は買い

10.5インチのiPad Proをどう使うかで、Smart Keyboardの必要性が変わってきます。MacBookやノートPCで文字を打つという方には、Smart Keyboardは不要でしょう。反対に10.5インチのiPad Proをメインマシンとして使う方には、Smart Keyboardは必須のアイテムです。

自分の使い方を踏まえて、Smart Keyboardを買うか買わないか判断してください。

 

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