毎日10.5インチiPad Proを使っています。
Apple Pencilを収納できるケース
Apple Pencilを同梱できるケースを見つけたおかげで、劇的にApple Pencilを使うようになりました。常にペンが使える状態になるだけで、ここまでApple Pencilを使うようになるとは思いませんでした。
Apple Pencilをよく使うようになったからこそ感じることがあります。カツカツとした書き味がよくないということです。本物のペンと同じような感覚で書けるApple Pencilですが、iPadの画面がガラスで硬いのと、Apple Pencilのペン先もプラスチックのような素材で硬いせいで、紙にペンで書いているような書き心地ではありません。
もう少し柔らかいタッチになれば、最高の書き心地になるのに。そう思いながら４か月ほど使っていましたが、どうにもコツコツした感じが気持ち悪いので、画面に液晶保護フィルムを貼ることにしました。
今回は「ClearView iPad Pro 10.5インチ用フィルム 書き味向上」を紹介します。
同梱されているもの
「ClearView iPad Pro 10.5インチ用フィルム 書き味向上」パッケージ
フィルム1枚、ウェットクリーナー、簡易クロス、埃取りシール、フィルムの空気を抜くヘラが同梱されています。フィルムを貼る前に、ウェットクリーナーで綺麗にしましょう。
貼りやすさ
iPadぐらいの大きな画面になると、フィルムを貼るのに神経を使います。僅かなズレがあると、下のほうだけ画面からはみ出してしまいます。ズレなくまっすぐ貼らないと、キッチリ画面にフィルムが収まってくれません。
裏面の剥離フィルムを剥がすだけのシンプルな仕組みですが、思ったより貼りやすかったです。
フィルムを貼るのが苦手な方は、２枚セットのほうを購入しましょう。
書き心地は向上したか
明らかに書き心地が違います。カツカツとした書き味が、かなり落ち着きました。紙と鉛筆とまではいきませんが、本当の紙に鉛筆で書いている感じには近づきました。
コツコツした書き味からサラッとした感じに
Apple Pencilで絵や文字を書いているときの、カツカツとした音も出なくなり、より上質感が増しました。Apple Pencilの書き心地を柔らかくしたい方は、このフィルムを試してみる価値はあります。
画面縁の状態
インカメラ周りの状態
ホームボタン周り
縁の処理は写真の通りです。若干余裕のある作りになっています。Apple Pencilで書く部分は全てフィルムで覆われているので、とくに問題はないでしょう。
画面の見やすさは
いわゆる、アンチグレアという形式のフィルムに近い素材ですが、まずま画面のクリアさは保っています。10.5インチiPad Proの美麗な画面表示を損なうことなく、Apple Pencilの書き味を向上してくれます。
フィルムを貼らないピカピカの状態が良い方にはNGかもしれませんが、ほとんどの方はこれで十分でしょう。
指紋も目立たなくなった
何もフィルムを貼っていない状態のときより、指紋も目立たなくなりました。フィルムを貼っていない状態ですと、ベトベトに指紋が付きます。iPadのカバーを開けるたびに、画面の汚さに悲しくなりますが、このフィルムを貼ってからは、指紋は気にならなくなりました。
総評
| 項目 | 評価 | 備考 |
|---|---|---|
| 書き心地 | ★★★★☆ | |
| 液晶の美麗さ | ★★★☆☆ | |
| タッチの反応 | ★★★★☆ | |
| 保護力 | ★★☆☆☆ | |
| おススメ度 | ★★★★☆ |
ガラスフィルムではないので、液晶の保護は期待できません。薄くて柔らかいフィルムが、画面に貼られているだけです。落としたときの保護能力を高めたい方は、別のフィルムを購入しましょう。
10.5インチiPad Proを使っていて、Apple Pencilの書き味を向上させたい方は、購入を検討する価値はあります。たくさんのフィルムが発売されていますが、液晶の綺麗さを失うことなく、Apple Pencilの書き味が向上します。
10.5インチiPad Proに貼るフィルムを探している方は、購入を検討してみてください。
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