さぁ、新しい年の始まりです。2015年がどんな年になるのか予想してみます。2014年は、あまりデジタル機器の進化がなく、盛り上がりに欠く一年でしが、2015年は新しいチップが登場してくるため、なかなか面白い1年になると思います。
Apple Watch大失敗
2015年一番話題になる製品はApple Watchでしょうか。これだけ話題になりながらブームがこないジャンルの製品も珍しいように思います。さすがにAppleが発売すれば、相当な数が売れるとは思いますが、一気に失速するでしょう。なぜなら、すでに発売されている時計型のウェアラブルデバイスと、機能面で大差がないからです。すでに多数の時計型デバイスが発売されていますが、思ったより話題になっていません。今の時点であまり話題になていないということは、今の時計型デバイスではダメだということです。満を持してApple Watchが登場すれば、売れるかといえば、そうはならないでしょう。なぜなら、時計型のウェアラブルデバイスには、まだ技術的な問題が多いからです。バッテリーが持たない、チップがそれなりの大きさなので、時計のデザインも野暮ったい。この2つが致命的な問題です。これらの問題を抱えたままでは、さすがのAppleといえども、そこまで売れないと予想します。時計型デバイスに適したチップも開発されているようですし、いずれは時計型のデバイスが普及するときがくるでしょうが、初代から大ヒットしたiPadのようにはいかないと予想します。
ノートパソコンが復活
これは個人的な思いがかなり入っていますが、ノートパソコンが脚光を浴びるでしょう。なぜ脚光を浴びるかと言いますと、1kgを下回るノートパソコンが続々と登場してくるからです。さっそくサムスンが934gのノートパソコンを発表したようですが、1月5日から行われるCESでも、続々と軽量ノートパソコンが発表されるはずです。本来なら2014年に展開していたはずの、インテル「Broadwell」を搭載したノートパソコンが、これから続々と発売されていきます。すでにウルトラブックという薄型軽量のノートパソコンが発売されています。しかし、それらのノートパソコンは、たしかに薄いけど、実際に持つと意外と重いのです。見た目の薄さとは裏腹に重かったノートパソコンが、見た目の薄さ通りの軽さになります。実際に持ってみると分かりますが、1kgを下回るノートパソコンは、手で持つとかなり軽く感じます。
1kgを下回り、今と変わらない性能を備えたノートパソコンが発売されれば、間違いなく売れるでしょう。画面も綺麗で軽いがけどイマイチ使えないタブレットではなく、パソコンのフル機能を搭載した軽いノートパソコンが発売されれば、皆そちらに飛びつくでしょう。
スマートフォンの多様化
画面が大きくなったiPhoneが出たことで、これでスマートフォンという形のモノはひと段落。これからは、Panasonicが発表した「DMC-CM1」のような少し変わったスマートフォンが出てくるでしょう。街でスマートフォンを使っている人を見ていて感じるのは、写真を撮るか、LINEをするか、ゲームをするかぐらいにしかスマートフォンを使っていないということです。LINEとゲームは、ほぼ行き着くところまできており、あとはカメラの進化ぐらいしか残された道はないように思います。
日本でもセルフィーをする人をよく見るようになっていますし、国産メーカーからも、少し変わったスマートフォンが発売されるかもしれません。
以上が2015年の予想です。2014年のスマートフォンとタブレットは、あまり性能が上がりませんでしたが、2015年は新しいチップが登場することで、ワクワクするような新製品が出てきますが、OSが今のままでは、これ以上の進化は望めないでしょう。そうなると、より軽くなるノートパソコンが脚光を浴びると予想します。Panasonicがレッツノートで780gのモデルを発売しても、誰一人としてスターバックスで使っている人を見ませんが、AppleがMacbook Airの新型を発売すれば、あっという間にみんな新型のMacbook Airになっていることでしょう。
個人的な2015年の方向性
今年の僕のスタイルを決めました。2014年はスマートフォンをいっぱい持ちましたが、2015年はスマートフォンは手放し、ノートパソコンにどっぷりと向き合っていきたいと思います。
この絵のようにノートパソコン2台体制で、ノマドしていきます。今現在、Macbook Pro Retina13インチが1570g、ASUS Eeebook X205TAが980gで、パソコンだけで合計2550gという重さになってしまい、かなり鞄が重くて辛い状況です。Appleさんには、早急にMacbook Airの新型を発売してもらい、2台で2kg以下になるのを夢見て頑張っていきます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
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