またまたMicrosoftが改悪しました。Microsoftのクラウドサービス「OneDrive」の保存容量が変更になりました。
Office 365に付随するOneDriveの容量が無制限から1TBに~無料枠も15GBから5GBに縮小
無制限で使っている日本のユーザーはほとんどいないと思われますが、無料でOneDriveを使っているユーザーは結構多いと思います。その保存容量が15GBから5GBまで減らされることになりました。
Microsoftのクラウドサービスは後発だったため、大盤振る舞いしてユーザーを獲得している印象でしたが、猶予期間があるとはいえ、大幅に容量が減らすのはやめてほしいと思います。
あれこれやっては名前を変えたり止めたり
以前からMicrosoftはそうですが、サービスを変えたり、止めたりすることが多すぎます。もともとOneDriveはSkyDriveという名前でしたし、Xbox Musicという音楽配信サービスが「Groove」になったり。いったい何をしたいのかが分かりません。とりあえず出しておいて、後から名称を変えてしまうと、ユーザーがサービス名を覚えることができないので、あまり良いこととは思えません。SkyDriveに変更になったのは、商標権侵害の問題があって変わったようですが、もう少し事前に調べてからリリースしたほうがいいように思います。
こういったことはAppleのやり方はうまいと思います。商標権で被ってしまっても、力ずくで奪ったり、和解して名称を使います。一度決めた名称をあまり変えようとはしません。MobileMeというクラウドサービスが、iCloudに変わったことはありますが、大幅にサービス内容が変わるのを機に、名称を変更しています。
しかしMicrosoftは、何か問題が起きたら名称を変更したり、せっかく始めたサービスを止めてしまうことが多すぎます。そういったMicrosoftを見ていると、あまりOneDriveを使う気にはなれません。いつサービスを止められるか分かりませんし、とつぜん改悪されるかもしれないからです。案の定、OneDriveのサービス内容は悪いほうに変わってしまいました。
PCもスマートフォンもタブレットもひとつのOSに統合し、新しく仕切り直しを始めたばかりです。その基幹となるのがOneDriveです。それをさらっと改悪してしまうようでは、あまり期待できないかなぁと思ってしまいます。
もう少ししっかりとしたサービスの運営を、Microsoftにはお願いしたいと思います。
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