Lenovoが攻めています。スマートデバイスがメインの時代になっても、古いタイプのデジタル製品をリリースし続けるメーカーといった印象ですが、ずっとパソコンに注力し続けた成果が出ています。

レノボ、「Yoga」ブランドをクラムシェルやデスクトップにも展開 - PC Watch

LenovoといったらThinkPadといった感じですが、これからはYogaブランドを押していくようです。ビジネス向けにはThinkPad、コンシュマーはYogaとIdeaシリーズと棲み分けをしていくのでしょう。

Intel CPUの品薄が深刻化、人気のCore i7-8700Kなどが大きく値上がり (見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!

もはやパソコンの需要は減るいっぽうかと思いましたが、ここにきて需要が多くなり、インテルのCPUの供給が追いつかない状況になっています(インテルの生産問題もあるが)。スマートフォンの性能が行き着くところまできたのに、やれることが何も変わらないため、ユーザーの目がパソコンにいっているのでしょう。

毎年iPhoneとiPadの改良に注力してMacが疎かになった結果、タッチバーという微妙なギミックを出してしまったAppleとは違い、Lenovoは製品に技術をうまく融合しています。

フレームレススタンダードノートPC「Yoga S730」

レノボ、フレームレスIPS液晶採用の13.3型モバイルノート「Yoga S730」 ~2in1以外もYogaブランドで登場 - PC Watch

これぐらいの性能は欲しいよねを具現化したノートパソコンです。必要十分な性能に(Core i5以上、メモリ8GB、SSD256GB以上)、薄さと軽さ。ただ薄くて軽いだけではなく、液晶画面の縁が細いのが特徴です。4辺フレームレスではありませんが、実際のサイズ以上に画面が広く感じます。

ただスタンダードなだけではなく、今どきの仕様になっている「Yoga S730」。ペンやタッチ操作は要らないという方にピッタリです。

「Yoga S730」製品画像

3辺のフレームが細い

2in1スタイルこそYoga「Yoga C930」

レノボ、本体にペンが収納できる13.9型2in1「Yoga C930」 - PC Watch

これぞYogaシリーズといった仕様。パタンと折りたたんでタブレットっぽくなったり、テント型にして動画を視聴したり。内蔵されているペンで手書きの文字や絵も描ける。何でもできる万能コンピュータです。

1.38kgという重さが残念ですが、それなりの性能で2in1スタイルにすると、どうしても重くなってしまいます。外にも持ち出すけど、自宅や室内での使用がメインという方にピッタリのノートパソコンです。

「Yoga C930」製品画像

色んな使い方ができるYoga C930

これが未来「Yoga Book C930」

レノボ、IPS液晶とE-Ink両搭載の10.8型2in1「Yoga Book C930」 ~傾き検知対応ペン入力やLTEモデルも用意 - PC Watch

未来を先取りしているのがYoga Bookシリーズ。待望の第二弾の登場です。特徴的なキーボードはより進化し、E-Inkディスプレイがキーボードになったり、ペンで絵が描けたり。未来のノートパソコンはこうなるを、2018年の今体験できるのはYoga Book C930だけです。

Yoga Book C930のキーボード

バーチャルなキーボード

Yoga Book C930のノート

キーボード部分がノートにもなる

Yoga Book C930の多彩なモード

Yogaならではの使い方もできる

レノボは新型「Yoga Book」で、ノートPCの「2台目需要」を開拓する|WIRED.jp

充電不要のノートパソコン「Yoga C630」

レノボ、Snapdragon 850搭載で25時間駆動のWindows PC「Yoga C630」を年内に国内投入 - PC Watch

ノートパソコン最大の弱点を克服しそうなのが「Yoga C630」。スマートフォンに使われている、Snapdragonを使うことで、使用時間が25時間に。自動車の燃費と同じで、デジタル製品の使用時間も低めに見積もらなければいけませんが、それでも15時間ぐらいは使えるでしょう。

15時間も使えれば、自宅に帰るまで充電する必要はありません。

バッテリーが長持ち=性能が低い

これがこの世界の決まり。特殊な仕様のCPUということもあり、処理性能に不安を感じます。

レノボのSnapdragon 850搭載ノートパソコンがGeekbenchに登場

シングル2200、マルチ6900ということなら、ほぼSurface Goです(マルチは1.5倍上なので、写真編集はいけるかも)。登場が待たれるSurface GoのLTEモデルですが、実はSnapdragon 850を搭載しているというオチかもしれません。

Surface GoのLTEモデルの話は置いておいて、処理能力はほぼSurface Goでバッテリーは超長持ち、蓋を閉じていてもメールなどを受信可能でSIMカードもささっている。これぞ最強モバイルでしょう。

「Yoga C630」の写真

Yoga S730との違いが分からない外観

スマホからノートPCに

ここにきてスマートフォンからノートPCに、目が行くとは思いませんでした。長らく停滞していたノートパソコンですが、スマートフォンの進化が一段落したことで、サイズ的な制約が低いこともあり、ノートパソコンが進化しています。

そろそろノートパソコンを買い換えようと思っている方は、今年の年末はLenovoに注目しましょう。


製品名がわかりにくいのがLenovoの弱点。アルファベットに数字という、日本人には辛い名称ですが、しっかり確認して購入してください。

 

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