今日も10.5インチiPad Proからこんにちは。軽くて万能な端末なので、これ1台でなんでも出来てしまいますが、ひとつだけ辛いことがあります。
文章の作成
画面に表示されるソフトウェアキーボードを打って文章を作れますが、長い時間打つのは辛すぎます。ボタンを押したという感触がないので、完全なブラインドタッチもできません。
iPadで文章を作りたい人のためにあるのがSmart Keyboardです。iPadのカバーも兼ねているためキーストロークは浅く、本格的なキーボードよりは打ちにくいのは確かです。MacBook Proのバタフライキーボード以上、一般的なノートPC未満といったところです。
ソフトウェアキーボードよりは遥かに打ちやすいので、これでも満足して使えます。
タタタターと文字を打っていて、もっとスピードを上げることができると脳が判断し、指に力が入ってくると、なぜかタイプミスをします。とても良いテンポで打てていたのに、タイピングする手に力が入ると、ミスタイプをします。
たまたまかなぁと思っていましたが、なんとなく原因が分かってきました。
リラックスしてタイピングする
12インチのMacBookもそうでしたが、ゆっくり打っているときは問題ないのですが、高速タイピングしようとすると、すぐにタイプミスをします。これは力が入りすぎているのではなく、キーのストロークが浅いせいです。
グッと力を入れて叩いても、それ以上奥にキーが沈みません。思っているのより早く底をついてしまうため、次のキーを叩くタイミングがズレてきます。
キーストロークが深いメカニカルキーボードだと、次のキーを押し始めるのと同じくらいに、その前のキーが底をつきます。カチカチとリズミカルにタイピングしていけるので、タイプミスをしません。
高速で打とうとしない
Smart Keyboardでタイピングをするときの心構えです。Smart Keyboardよりキーストロークが浅い、MacBookのキーボードにも同じことが言えます。
速く打つことを諦めて、リラックスしてタイピングをする。こうしたほうが、結果的にはたくさんの文字を打つことができるでしょう。
高速のタイピングにも対応できる、Smart Connectorで接続するキーボードが、ロジクールから発売されています。ノートPCのキーボードに近い感覚で打てますが、キー配置が英語配列というのが難点です。
このキーボードの日本語配列を出してくれると、さらにiPad Proが活躍できるでしょう。
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