「タブレットを買うなら、Surface Go 3とiPadどっちがいい?」
この疑問に、実際に両方を使って答えます。
結論から言うと、タブレットとして使うならiPad一択です。
ただし、Surface Go 3にも光る部分はあります。「Windowsが使いたい」「拡張性が必要」という人には選ぶ理由があります。
この記事では、Surface Go 3を実際に使って感じたリアルな評価をお伝えします。
Surface Go 3の基本スペック
| 項目 | 仕様 |
|——|——|
| OS | Windows 11 Home(Sモード) |
| CPU | Intel Pentium Gold 6500Y / Core i3-10100Y |
| メモリ | 4GB / 8GB |
| ストレージ | 64GB / 128GB |
| ディスプレイ | 10.5インチ / 1920×1280 |
| 重量 | 544g(本体のみ) |
| バッテリー | 公称11時間 |
| ポート | USB-C・Surface Connect・microSDXC |
—
Surface Go 3とiPadを比較してみた
1. 起動・スリープの安定感
Surface Go 3を使っていて最初に気になったのが、スリープ中にバッテリーが減る問題です。
カバンに入れてスリープにしておくと、気づいたら本体が熱くなっていたり、バッテリーが大幅に減っていることがありました。スリープが勝手に解除されているようです。
結果として、カバンに入れるときは毎回電源オフにするようになりました。電源オフからの起動はSurface Go 3のほうが速いですが、「使いたいときにサッと使える」という点ではiPadに大きく劣ります。
iPadはスリープのまま放置しても、バッテリーはほとんど減りません。取り出してすぐ使える安心感は、モバイル端末として非常に重要です。
判定:iPad ○ / Surface Go 3 △
—
2.処理能力・動作の快適さ
Surface Go 3のCPUはIntel Pentium Gold。正直に言うと、**常に性能不足を感じます。**
アプリの起動が遅い、操作のたびにワンテンポ遅れる、画像編集・動画編集アプリはまともに動かない——これがSurface Go 3の現実です。
iPadのAppleシリコン(A13 Bionic以降)と比べると、処理能力の差は歴然。iPadは何をやっても引っかかりがなく、快適に動きます。
「Windowsのアプリが使える」というSurface Go 3の強みも、そのアプリを動かすだけの性能がないと意味がありません。
判定:iPad ◎ / Surface Go 3 △
—
3. タッチ操作の使いやすさ
WindowsはもともとマウスとキーボードでPC操作することを前提に設計されています。タッチ操作への最適化は後付けで、細かいUIをタップするときのストレスが積み重なります。
iPadはiPhoneから続くタッチ操作文化の延長線上にあるデバイス。すべてのUIがタッチ前提で設計されているため、直感的で気持ちよく操作できます。
判定:iPad ◎ / Surface Go 3 △
—
4. 手書き入力
iPadには日本語スクリブルという機能があります。Apple Pencilで画面に手書きした文字が、そのままテキストとして入力される機能です。
多少字が汚くても正確に認識してくれます。メモ取り・検索・メール返信など、あらゆる場面で使えます。
Surface Go 3にもペン入力機能はありますが、手書き文字の認識精度が低く実用的ではありませんでした。入力専用の手書きキーボードがあるものの、iPadのように「どこにでも直接書ける」わけではありません。
判定:iPad ◎ / Surface Go 3 △
—
5. アプリ・拡張性
Surface Go 3の最大の強みはここです。
- Windowsアプリが使える(ブラウザ版では動かないツールも)
- USB-Cで外部ディスプレイ・周辺機器に接続可能
- microSDXCでストレージ拡張が可能
iPadもUSB-Cモデルは拡張性が上がっていますが、アプリの選択肢はApp Storeに限られます。特定のWindowsアプリが必須な業務では、Surface Go 3に軍配が上がります。
判定:Surface Go 3 ○ / iPad ○〜◎(モデルによる)
—
6. スピーカー
意外にもSurface Go 3のスピーカーは優秀です。Dolby Audioに対応しており、音質はiPad(第9世代)より上という評価もあります。動画視聴をよく行う方には◎。
判定:Surface Go 3 ○ / iPad △
—
総合比較表
| 項目 | Surface Go 3 | iPad(第9世代) |
|——|:—:|:—:|
| スリープの安定感 | △ | ○ |
| 処理能力 | △ | ◎ |
| タッチ操作 | △ | ◎ |
| 手書き入力 | △ | ◎ |
| アプリ(Windowsアプリ) | ○ | ◎ |
| スピーカー | ○ | △ |
| 画面の綺麗さ | ○ | ○ |
| 拡張性(USB-C等) | ○ | △ |
| 総合使用感 | △ | ◎ |
| **合計(◎3点・○2点・△1点)** | **13点** | **21点** |
—
こんな人にSurface Go 3が向いている
- 特定のWindowsアプリを外出先で使いたい人
- Windowsに慣れていてiPadの操作が苦手な人
- USB-Cで多様な周辺機器を使いたい人
こんな人にはiPadが向いている
- タブレットをメインで使いたい人
- 快適な動作・タッチ操作を求める人
- 手書き入力(Apple Pencil)を活用したい人
- バッテリーを気にせずサッと使いたい人
—
まとめ:タブレットとして使うならiPad、理由があるならSurface Go 3
Surface Go 3は「Windowsが使える」という一点で存在価値があります。しかし、快適さ・バッテリー持ち・タッチ操作・処理能力——タブレットとして重要な要素のほとんどでiPadに負けています。
「とにかく使いやすいタブレットが欲しい」ならiPad。
「外出先でもWindowsアプリが必要」という明確な理由があるならSurface Go 3。
迷っているならiPadをおすすめします。タブレット体験の快適さが、作業効率に直結するからです。
Twitter でおーの ゆーやをフォローしよう!
Follow @15tei