ノートパソコンのキーボードがしっくりきません。微妙にキーサイズが小さかったり、キーの配置が若干違ったり。その微妙な違いが、ミスタイプを引き起こしてイライラします。
いたって普通のキーボードを使うには、デスクトップ用の普通のキーボードを買ってくること。デスクトップ用とはいえ、ノートパソコンと接続すれば、普通に使うことができます。
いざ探すとなると、何を買ったらいいのか分かりません。1万を越すものから、数千円で買えるものまで。たくさんのキーボードがあって、余計に迷ってしまいます。
僕の好きなキーボードの条件は、
- キーピッチ19mm
- 右端のキーが小さくなっていない
- それなりにキーストロークがある
- Ctrlキーが左隅と右隅にある
- 打ち心地がよいもの
これがキーボードに求める条件です。
一番難しいのが、最後の打ち心地が良いということ。色んな条件が重なって打ち心地を感じるので、高いキーボードだから良いというわけでもありません。
こういった高いキーボードを買ったりもしましたが、カッチリしすぎたタイピング感が少々疲れることもあり、結局使わなくなりました。
もっと高い値段のキーボードで、スコスコと打てるキーボードもありますが、さすがに高すぎて手が出ない。高すぎると神経を使って疲れるので、安くてお手頃なキーボードを探すことに。
ヨドバシカメラの店頭で、あれやこれやと触りながら購入したのがコチラ。
ELECOMのTK-FDM088TBKというキーボード。エレコムやバッファローといったメーカーは、たくさんキーボードを発売しており、何がよいのかさっぱり分かりませんが、その中から一つ選んできました。
エレコム TK-FDM088TBKのデザイン
黒色で、いかにもキーボードといったデザイン。
キーにはかなと英字がプリントされています。とくにかっこいいデザインではありませんが、質実剛健な感じはあります。
値段が値段なのでプラスチック感はありますが、うまくごまかしてデザインされています。表から見た感じは、そこまで安っぽくは感じません。
いたって普通のキーボードといったデザインです。
エレコム TK-FDM088TBKの同梱物
キーボード本体、USBレシーバーユニット、単3電池、取扱説明書が入っています。電池が同梱されているので、わざわざ電池を買ってくる必用はありません。
エレコム TK-FDM088TBKの仕様
ワイヤレスの周波数は、2.4GHz帯、電波方式はGFSK方式。
キーボードの外形寸法は、幅18.0mm×奥行13.1mm×高さ5.7mm
キーボード本体重量は、:約555g (電池を含まず)
キーの数は、108キー。
キータイプはメンブレン方式。
キーピッチは19mm
キーストロークは4mm
電波到達距離は鉄の机だと3m、木の机だと10mとのこと。
動作時間は2.5年。バッテリー切れは考える必用はないでしょう。
対応OSは、Windows10、Windows8.1、Windows7、Windows XP。記載はされていませんが、Macでも使えるはず。ただし、Windowsとは若干 キー配置が 違う点だけは注意してください。
保証期間は6カ月。キーボードはなかなか壊れることはないので、保証期間が半年でも問題はないでしょう。
エレコム TK-FDM088TBKのキー配置
基本に忠実なキー配置。無理やりキーを詰め込んだところはなく、とても打ちやすいキー配置です。
テンキーもついています。
エレコム TK-FDM088TBKのキーピッチ
キーピッチは19mm。19mmというキーピッチは、キーボードでは標準のキーピッチ。縦も横も19mmだからこそ、ミスタイプすることなく文字が打てます。
エレコム TK-FDM088TBKをタイピングした感想
とても良い感じ。硬すぎず柔らかすぎない感触でタイピングできます。これがゲーミングキーボードだと、もう少しカチカチと固くなり、指への負担が大きくなります。
売り文句のひとつ、「ステップスカルプチャー構造」。メカニカルキーボードにみられる、階段状のキー配置になっており、打ちやすい構造に。また、キーのトップが湾曲しており、指がタイピングする箇所に自然にいきます。
ノートパソコンのキーボードより圧倒的に打ちやすく、ブログの記事を打つのも快適になりました。
エレコム TK-FDM088TBKの良い点
タイピングしやすい点です。いたって普通のキー配置のおかげで、微妙なタイプミスがありません。キーの打鍵感も良いので、長時間のタイピングも苦になりません。
タイピングしやすいので、タイピングスピードも速くなり、明らかに文章を打つのが早くなりました。
ワイヤレスなので、テーブルやパソコン周りがスッキリします。ワイヤレスが故の遅延も感じません。線で繋ぐキーボードと変わらない使用感で、取り回しの良いワイヤレスタイプのキーボード。
わざわざお金を出してキーボードを買う価値のあるキーボードです。
エレコム TK-FDM088TBKの悪い点
タイピング時の音が、ちょっと気になります。カチャカチャとうるさくはありませんが、気になる人は気になるでしょう。
気になるといっても、メカニカルキーボードのように甲高い音ではないので、不快指数は高くありません。おとなしめの音ですので、このタイピング音が心地よく感じる人もいるでしょう。
個人的には好きな音です。長時間タイピングしていると、集中力が高まっていきます。静かな部屋で一人、コトコトとタイピングしたくなる音です。
電池を入れる蓋が硬くて、取るのに苦労しました、、、一度電池をセットしてしまえば、しばらく交換は不要ですが、この硬さはもう少しなんとかできたような、、、いっそのこと、蓋をせずに開けっ放しで使ってもいいかもしれません。
僕のエレコム TK-FDM088TBKの使い方
ノートパソコンで使っています。USB端子にレシーバーを差し、手前にエレコム TK-FDM088TBKを置いています。もう少し厚みが薄いノートパソコンなら、キーボードの下の隙間に入れることで、もっと画面を近づけて使えるでしょう。
エレコム TK-FDM088TBKの総合評価
買いです。2,000円程度の価格で、この打ち心地なら文句ありません。2000円以上の価値はあるキーボード。個人的には1万以上するメカニカルキーボードより打ちやすいと思います。メカニカルほど硬くなくて、メンブレン方式にしては少し硬めという感触。
絶妙な押し心地になっており、多くの人が気に入るキーボードです!
2,000円なので、とりあえず買ってしまいましょう。値段以上の価値はあるキーボードです。
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