思い切って、ゲーミングキーボードを購入しました。購入したキーボードは、HyperX Alloy Origins Core(型番はHX-KB7RDX-JP)。ゲーミング用品を多数リリースしているHyper X社のキーボードです。
eスポーツという言葉をよく聞くようになりましが、それに関連する市場も右肩上がり。パソコン用品の売り場でも、ゲーミング周辺機器の売り場が大きくなっています。色んなメーカーがある上に、値段も高めなので、どれを買ったらいいのかが分かりにくいのがゲーミング周辺機器の問題点。ガジェットが大好きな僕でも、少々悩んでしまうほどです。
そんな中、HyperX社の製品を購入したのは何故なのか。HyperX Alloy Origins Coreを紹介することで、その理由を語っていきます。
HyperX Alloy Origins Coreのパッケージ
キーボード、USBケーブル、薄い取扱説明書が入っているだけ。キーを取り外す引き抜き工具や、予備のキーキャップは入ってない。
HyperX Alloy Origins Coreのデザイン
ゲーミングキーボードのわりにシンプルな印象。余白をそぎ落としているおかげで、シンプルなデザインになっていますが、ゲーミングらしい光は存在。
すべてのキーが発光しますが、キーキャップの下部から漏れる光がクール。
キーの光りかたは、「NGENUITY」というアプリを入れることで、自分の好きな色に変更できます。
HyperX Alloy Origins Core仕様
スイッチ | HyperXスイッチ |
キーボードタイプ | メカニカル |
バックライト | RGB(16,777,216色) |
ライト効果 | キー別のRGBライティング3 および5つの明度レベル |
オンボードメモリ | 3つ |
アンチゴースト | 100%アンチゴースト |
キーロールオーバー | Nキーモード |
LEDインジケーター | あり |
メディアコントロール | あり |
ゲームモード | あり |
動作寿命 | 8000万回 |
ケーブル | 取り外し可能、布巻き |
USB端子 | USB Type C |
幅 | 360.0mm |
奥行 | 132.5mm |
高さ | 34.5mm |
重量 | 900g |
ゲーミングキーボードらしい仕様。面白いのは、USB Type C端子を採用しているところ。キーボードの端子部分もスリムで、取り回しが良いのが嬉しい。
HyperX Alloy Origins Coreの打ち心地(打鍵感)
ずっとタイピングをしていられます。とにかく気持ちがいい。スコスコとひたすらタイピングできます。このブログ記事も、HyperX Alloy Origins Coreでタイピングしていますが、とにかく快適。これまで使っていたキーボードが何だったのかと思うほど。こんなに打ちやすくて気持ちが良いのなら、もっと早く購入しておけばよかったと後悔するほど。もっともっと文字を打ちたいと思えるキーボードのおかげで、タイピング作業がまったく苦ではありません。
タイピング音は動画の通り。ゲーミングキーボードなので、カタカタと音はします。静かなキーボードが欲しい方には向きませんが、カチャカチャと軽い音ではなく、コトコトと硬質な音が鳴ります。Hyper X社オリジナルの赤軸を使っているので、赤軸でも少し違います。
HyperX Redというオリジナル赤軸とは
ゲーミングキーボードのキーは、メカニカルタイプというキーを搭載しています。キーひとつひとつに個別のスイッチを搭載しているので、キーを取り外して、キーの中にあるスイッチを取り換えることができます。このスイッチの特性がいくつかあり、それを色で表しています。
- 赤
- 黒
- 茶
- 青
といったキーが有名です。色によって、キーの感触が違うので、どれが自分に合うのか確かめる必要があります。HyperX Alloy Origins Coreに搭載されているのは、HyperX Redというオリジナルキー。赤軸をベースに、Hyper Xオリジナルの味付けがしてあります。
赤軸の作動点は2mmですが、HyperX Redは1.8mm。僅かに作動点が短いため、少し早くキーを押したことになります。わずか0.2mmですが、この僅かな違いが大事。少し早くキーを押したことになるので、より高速にタイピングできます。
PS:作動点とは
キーボードのキーを押したときに、キーの入力が認識される位置のこと。キー自体は3.8mmまで沈むが、底まで押さなくても、1.8mm押したところで、キーの入力が検知される。
メカニカルキーボードの特徴と種類について 青軸に赤軸、茶軸とは?|ドスパラ通販【公式】
フルアルミボディーが生み出すガッチリ感
芯のぶれないピシッとした打ち心地は、どこからきているのでしょうか?
キーボードのボディがアルミで出来ている。
プラスティックではなく、アルミで出来ているので、ブレのないビシッとした打ち心地を実現しています。世にある多くのキーボードのボディーはプラスティックで出来ています。ゲーミングキーボードでも、アルミを使っているものは多くありません。アルミを使うことでコストが上がってしまいますが、妥協せずにお金をかけることで、この打ち心地を実現しました。
オフィシャルサイトを見ると、航空機グレードのフルアルミボディーと書いてあります。他のゲーミングキーボードでも味わえない剛性感は、フルアルミボディーのおかげです。剛性感が高いと、タイピングをしているときの安定感が違います。キーボードがたわまないので、指がブレることなく打ち続けることができます。
買い!
1万5千円ほどで購入できます。1年間使った場合、1日あたり41円ほど。この打ちやすさを、毎日50円で買っていると思えば安いもの。
やっぱり高いキーボードには、高いなりの意味があるのが分かりました。中途半端に5,000円ぐらいのキーボードを買っては、何かが違うと新しいキーボードを買うより、今すぐHyperX Alloy Origins Core買ったほうがいいでしょう。タイピングスピードを上げるには、良いキーボードを使うのが一番。HyperX Alloy Origins Coreがあれば、仕事がぐんぐん捗ります。
Alloy Origins Coreテンキーレスメカニカルゲーミングキーボード | HyperX
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