1日は24時間。誰が決めたのか分かりませんが世界共通です。24時間という時間を、どう過ごすかは自分次第。どう過ごすか自分で判断して、みんな自分の時間を消費しています。

みんな毎日忙しく過ごしています。24時間では足りないような状況になっています。色んなものがありすぎて、すでに自分の時間はいっぱいです。効率化して時間を作り、僕は毎日忙しく過ごしていると思っていますが、本当にそうなのだろうか。ふとそんなことを思ってしまいました。

何故そんなことを思ったのかと言いますと、もうスマホなんていらない!ってブログを書いておきながら、しっかりとスマホを触っているからです。

スマホを触るのが悪い訳ではありませんが、スマホを触って何をしているのかというと、SNSを見たり、2ちゃんねるを見たり、Yahoo!ニュースを見たり、YouTubeを見たり。

そんな自分に気づかされるたびに、何とも言えない気持ちになります。

電車の中にいる人たちを見たとき、スマホでゲームをしたり、LINEでメッセージのやりとりをしている人を見るたびに、くだらないゲームや、くだらないメッセージで時間を浪費しやがって!なんて思うわけですが、僕もいっしょなのです。

くだらないクソ野郎から変わるために

定期的にこんなブログを書いては、2、3日はいつもと違う時間を過ごし、気がつけば元の自分に。そうやって日々は過ぎ、気がつけば40歳になってしまいました。このままでは気がつけば50歳になってしまうでしょう。

このままではダメだと思っていても、なかなか人は変われません。みんな同じような苦しみを抱えています。数えきれないほどの本やセミナーが街に溢れていることが証明しています。なんとかして変わりたいので、藁にもすがる思いでそれに惹かれますが、それを実践しても大して変わらない自分がいます。

そういったことを繰り返し、時間だけが過ぎていきます。限られた時間を使って何かをしているのに、変わらない自分。どうしたら変われるのか考えても結論は出ません。

結論は出ませんが、なんとなく思ったことがあります。

捨てる

結局変われないのは、それを捨てられないからです。何も捨てずに新しいことをしても、効果は薄いでしょう。1日は24時間しかないからです。あれもこれも捨てずに、新しいことをしても、すでに僕の時間はいっぱいなのです。

意中の女性がいても、なかなか振り向いてもらえないことがあります。振り向いてもらえなくて当然です。自分に魅力があるとかないという問題ではなく、すでにその人の彼氏という枠が埋まっているのですから。

自分から彼氏というものを捨てたり、男に振られて捨てられたりすると、その人の彼氏という枠が空きます。その人の枠が空いて、初めて男はスタートラインに立てます。枠がない状態であがいたって、すでにその人の彼氏という時間枠は埋まっているのですから。

彼氏とうまくいっていないときがチャンスなのは、その人が彼氏というものを捨てようと迷っているからです。この人とこのまま付き合いたくないなと思ったから、今あるもの(彼氏)を捨てようとします。捨てようとするけど、なかなか自分で決断をすることができません。捨ててしまった後の自分が怖いのでしょう。自分から捨ててポッカリ時間を開けても、そこを埋めるものがあるとは限りません。

だから彼氏とうまくいっていないときが大チャンスです。僕が君の彼氏の枠を埋めるから大丈夫だよ。そうやって口説き続けて彼女が納得すれば、めでたく彼氏の枠に入ることができるでしょう。

話が逸れましたが、1日は24時間しかありません。何かを捨てずに、自分は変われません。今の自分が、自分の1日(24時間)を作っています。何も捨てずに何かをしても、すでに枠はいっぱいです。新しいことが入る余地がないのに、新しいことをしても入れず溢れます。そこに定着させるには、何かを捨てるしかないのです。

何気ないちょっとした行動も、捨てなければいけません。ちょっとSNSを見る、ちょととLINEを見る、ちょっとYahoo!を見る、ちょっとYouTubeを見る。このちょっとがやめられません。ちょっと、ちょっと、ちょっとの積み重ねが24時間です。

ちょっとをやめて枠を開けないことには、新しいものは入れません。

あれをやる前に、何かを捨てる。何かを捨てないことには枠は空きません。ちょっとしたことでも捨てて1日の枠を空けましょう。なんとかやめることができれば、その空いた枠に新しいことが定着するはずです。

そう信じて何かを捨てていきます。

 

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