カフェの陽当りの良い席で、ラテを片手に本を読む。頭も心もぼーっとできるような時は、エッセイがいい。何も考えずに読めるエッセイは、居心地の良い場所をさらに心地よくする。
石田ゆり子さんの本を読んだ。書き手の日常や性格がにじみ出るような類の本は、素敵な女性の書き手に限る。女優という枠に収まらず、生き方そのものが憧れるような人。歳を重ねれば重ねるほど、彼女の生き方が輝く。
そんな石田さんらしい本。女性が読んだら、もっと心地よく感じるのだろう。昼間のカフェで読むのにピッタリの本。
陽当りの良い席に座れたから、読みたい気持ちになった。物持ち運べる冊数に限界がある紙の本ではなく、電子書籍ならではの読書法。読まないかもしれないけど、読むかもしれない。そんな本を入れておけるのが、Kindleのよいところ。
こんな瞬間があるから鞄に入れてしまう端末。使わない日もあるけど、心の声に呼応するかのような端末。飾り気のない白い色がオススメです。
[voice icon="https://nomadit.jp/wp-content/uploads/2018/06/YUYA2018-1.jpg" name="YUYA" type="l big icon_blue"]通常モデルの8倍の容量を持つマンガモデル。マンガを読まない方なら、一生分の本を入れておけるかも[/voice]
