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買い物中にふと目に入った光景に胸がざわついた。
お客様を見送る店員さんが何度も何度も頭を下げる。ただ下げるのではなく、深々とゆっくりと頭を下げる。お客様の姿が見えなくなるまで頭を下げる。
もしかしたらお客様が振り返るかもしれないときのため?近くにいる他のお客様に見せるため?
誰に対するアピールか分からないが、そういうマニュアルなのだろう。接客にマニュアルが必要なほど、僕らの世の中はおかしくなっているのだろうか。
接客こそ人間らしさが問われるところ。それぞれ違う人間だからこそ、接する意味がある。
マニュアル通りに動かすことで、人間らしさを排除したいのかもしれない。均一的な対応ができるお店にし、無難に客を捌けるお店にしたいのだろう。

AIに仕事を奪われるという話をよく聞くようになった。そんな時代を見越してか、人間自らAIに仕事を奪われるようとしている。何も考えずに、機械に使われたほうが楽だろう。自分で考えて何かをするのは、結構しんどい。考えて行動する。これこそが人間らしい行動だと思うのだが。
考えなくても、行動できてしまう。機械がすればい仕事を、仕方なく人間にやらせる。すでに僕らの仕事は奪われ始めていた。
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