読書は電子書籍が一番。Amazonが日本で電子書籍(Kindle)サービスを始めてから2年半が経ちます。まだまだ一般化したとは言えない状況ですが、電子書籍の品揃えはビックリするぐらい充実してきました。最近では新刊の発売と同時に電子版も発売される作品もたくさんあります。電子書籍を取り巻く状況が非常に良くなった今、完全に電子書籍に切り替える時がやってきたと言えるでしょう。
僕は基本的に電子書籍(ほぼKindle)しか購入していません。購入した電子書籍を読む端末は、Kindle Voyageかスマートフォンですが、最近Kindle Voyageを持っていく必要がないと感じていました。
しかし、このままKindle Voyageを使わないのも勿体無いと思い、久しぶりにKindle Voyageを使ってみて衝撃が走りました。
とにかく本を読むことに集中できるのです。
スマートフォンで充分だと思っていた電子書籍ですが、その考えは間違えでした。電子書籍を読むのなら、少々高いお金を出してでもKindle Voyageを購入するべきです。
何故Kindle Voyageがいいのか。5つの理由を書きます。
軽い
手に持った瞬間に軽いと声が出そうになるほどです。それぐらいKindle Voyageは軽い、その重さ僅か180g。数字だけを見ると、最近のスマートフォンより重くなっています。しかし手に持ってみると、とても軽く感じます。おそらく本体サイズと重量のバランスが良いからでしょう。
Kindle Voyageにケースを付けてしまうと、いっきに重くなってしまいます。傷が付くかもしれませんが、ケースなしで使うことをお勧めします。
見やすい
画面がとにかく見やすいです。それもそのはず、Kindle Voyageは液晶ディスプレイではなく、e-inkディスプレイという特殊な方式を使っているからです。紙を見るときと同じように文字が見えるため、違和感なく本を読むことができます。スマートフォンやタブレットのような液晶ディスプレイですと、見る角度によって画面の見え方が変わってしまいます。一定の体勢で画面を見ないと文字が読みにくいため、ただ本を読むだけでも疲れてしまいます。
スマートフォンにはないe-inkディスプレイという表示方式は、電子書籍には必須のディスプレイです。
文字が綺麗
Kindle Voyageのディスプレイ解像度は、300ppiという超高解像度になています。最近のスマートフォンではお馴染みになった、Retinaディスプレイというやつです。文字のドットが分からないディスプレイのおかげで、とても綺麗な文字を見て本を読むことができます。
他のKindleより圧倒的に綺麗なKindle Voyageのディスプレイ。最高の読書体験をするためには、これぐらい高精細なディスプレイが必要です。
たくさんの文字を表示できる
スマートフォンで本を読むより、たくさんの文字を画面に表示することができます。本をたくさん読む人は、本を読むペースがとても早いです。ページを捲ってぱっと見た瞬間に、文字をほとんど読んでしまいます。1画面に文字を多く表示できるほうが、本を読みやすいのは間違いありません。綺麗な文字をたくさん表示することができるので、紙の本より快適に本を読むことができてしまいます。
あまり文字を多く表示すると読みにくいという人のために、文字の表示量を調整することもできますからご心配なく。
邪魔がない
基本的に本しか読むことしかできないKindle Voyage。これこそが最大の特徴で、一番の欠点かもしれません。こと読書という行為に関しては、本を読むことしかができないことが大きなプラスになります。スマートフォンだと、あれもこれも出来てしまいますし、Kindleアプリで本を読んでいても、LINEやメールなどの通知が出てきて読書を阻害してきます。
本を読むことしかできない。これこそがKindle Voyage最大の良いところかもしれません。
1年使えば元は取れる
Kindle Voyageの価格は、21,480円(税込)です。Kindle Voyageを購入しただけでは本を読むことはできません。端末代とは別に、本代(電子書籍代)が必要になってきます。2万も出して本を読むための道具を買うのなら、そのお金で本を買ったほうがいいと思うかもしれません。しかし、そんな心配は要りません。1年で元を取ることができます。Kindle本はセールが頻繁に行われており、かなりの良書が驚くような値段で購入することができるからです。
さらに、日替わりで安くKindle本を購入できるページがあります。このページを毎日覗いていれば、いつの間にか2万分の元は取ることができます。このセールの良いところは、普段読まないような本とも出会うことができることです。どうしても自分の好きな本ばかり読んでしまいますから、こういったセールを活用して、普段読まない本にもチャレンジしてみましょう。
本しか読むことができない端末に2万も払えるかと思うかもしれません。正直僕も購入したときは後悔しました。一番安いKindleで充分じゃないか。それが正直な気持ちでした。しかし、久しぶりにKindle Voyageを外に持ち出してみて、やっぱり買って良かったと思いました。最近読書量が減っていたのは、Kindle Voyageを持ち出していなかったからです。
最強の電子書籍端末Kindle Voyageを購入して、新しい本との付き合い方をしてみませんか。
Twitter でおーの ゆーやをフォローしよう!
Follow @15tei