気軽にLCC (ローコストキャリア)で旅行に行ける時代になりましたが、旅行に出るときに一番のネックになるのは荷物。あれやこれやと入れていくと、かなりの荷物になってしまいます。だいたい泊まりで旅行に行きますと、スーツケースに荷物を入れます。そして飛行機に乗るときに、空港で荷物を預ける方がほとんどだと思います。しかし、ここで荷物を自分の手元から離してしまうと、到着した空港で荷物を受け取らないといけません。国内線だとそんなにトラブルはありませんが、これが国際線ですと、自分の荷物が出てこなかったりするトラブルもあります。そんなトラブルを避けるためにも、荷物は預けずに、そのまま機内に持ち込みましょう。

機内に持ち込むには決められたサイズがある

飛行機内に荷物を持ち込むには、決められたサイズ以下の荷物にしないといけません。座席数が100席以上か、100席未満かで若干サイズが変わってきますが、だいたいの飛行機は100席以上かと思います。100席以上の座席数の飛行機内へ持ち込める荷物のサイズは、3辺の合計が115cm以内(55cm×40cm×25cm以内) に納めればオッケー。こうやって数字で書いてもピントきませんが、実際にこのサイズのスーツケースを購入すると、少し小さいかなぁと思いました。リュックなんかだと、このサイズだと充分すぎるサイズかと思います。

このサイズ以下の荷物じゃないと持ち込むことができません。この大きさにすることができれば、飛行機内に荷物を持ち込むことができ、手荷物受け取り場で荷物を受け取る必要もなくなります。ここで荷物を待っている時間はかなり長いので、やはり荷物はコンパクトにし、機内持ち込み可能サイズにして、颯爽と手荷物受け取り場を駆け抜けましょう。

高城剛さんもこの方法を強く主張されています。相当高城剛さんの影響を受けていますから、僕も高城剛さんオススメの機内持ち込みが可能なスーツケースを購入しました。しかし、2泊3日程度の国内旅行だったらスーツケースじゃなくてもいいのではないかと思い、今回の福岡への旅はリュックだけで行くことにしました。

結果的には大正解でした。すべての荷物が全部自分のリュックに入っていますので、物を取り出すのも簡単です。若干背中が重くなりますが、いつでもどこでも荷物があるという安心感は何者にも捨てがたいものでした。

衣類圧縮パックを使う

とにかく限られたサイズに収めるには、コンパクトにコンパクトに荷物を作る必要があります。そんなときに大活躍するのが、衣類圧縮パックです。圧縮されるだけで重さは変わりませんが、思いっきり圧縮するとビックリするほど荷物が小さくなります。この衣類圧縮パックを使って、思いっきり下着や着替えを圧縮したおかげで、リュックに余裕で衣類を入れることができました。

身軽に旅をしよう

これだけ荷物をコンパクトにするのに拘ったのですが、ノートパソコンとiPad miniとデジカメをリュックに入れていくので、結局そこそこ重い荷物になってしまいますが、着替えも含めたすべての荷物がひとつの鞄に収まると、普段の生活とあまり変わらない感覚で旅行に行くことができます。身軽にスピーディーに世界中を旅ができるよう、旅行に行くときは荷物を増やすのではなく、減らす努力をしてみてはどうでしょうか。

 

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